Author Archives: Kazuto Sashihara

  • 0

フライヤーが完成!ディプトニル来日 -マスミ公演-

偉大な音楽家アリ・アクバル・カーンに最年少で弟子入りを許された逸材!
インド音楽の次世代を代表する期待の若手演奏家!

eeディプマスミ_表re

_裏re

▽2016年9月22日(木祝)-マスミ公演-

【出演】ディプトニル・バッタチャルジー(サロード)
指原一登(タブラ)
【時間】開場 14:30 開演 15:00
【場所】マスミ スペースMURO・大塚 東京都豊島区巣鴨4丁目5-2
【料金】予約 3000円 当日 3500円 ペア 5000円(2名様料金 要予約)
【予約・問合】ご予約・お問い合わせ: mail@kazutosashihara.com 090-4201-6885(さしはら)
来日オフィシャルサイト: dwiptanilbhattacharjee-japantour.tumblr.com


ディプトニル・バッタチャルジー:サロード奏者

1990年生まれ。インド、コルカタ出身。音楽家の家庭に生まれる。
幼少より著名なサロード奏者Prof. Dhyanesh Khanの弟子である父Sri Ashim Bhattacharjeeにサロードを習い始める。最年少で、現代インド音楽を形作った最も有名なインド音楽家、故Ud. Ali Akbar Khanの弟子になる 。
現在もUd. Ali Akbar Khanの長男であるサロードの巨匠Ud. Aashish Khan、娘Smt.Ameena Perera、Sri Alam Khan、各氏のもとで研鑽を積んでいる。
スールナンダン・バラティからスールマニ賞を受賞。オールインディアレディオにゲストパフォーマーとして出演。Ud. Aashish Khanとも共演するなどインド国内を中心に精力的に演奏活動をしている。今後の更なる活躍が期待される若手演奏家。2016年9月初来日公演。
https://www.facebook.com/dwiptanil


  • 0

目的を諦めないために手段を諦める

img_6789


諦める?

目的を諦めないために手段を諦める
元陸上400メートルハードルの為末大さんの言葉。

 

一般的に、「諦める」という言葉にはネガティブな印象を持つ人が多いと思います。

この言葉は、『諦める力』という為末さんの著書にあるものです。

 

本の内容も素晴らしいと思いますが、
個人的には、よりこの言葉にピンと来るものがあります。

 

その意味を端的に表現すると、
固執している間違った手段を諦めて、目的のためにもっと正しい手段を選択する
ということです。

 

文章にしてしまうとひどく当たり前に思えることですが、
人間、今現在自分の一所懸命やっていることが間違っている
(または向いていない。何れにしても選択として間違っている)
と認めることは、中々に困難です。

 

間違いを認められたとしても、その時点では、
何がもっと正しい選択なのかを知ることは更にまた困難です。
正しかったかどうかの結果は、当然ずっと後になってからでないと分かりません。

 

僕自身、この2年間はずっとこの過程の中にあったと言えます。
そして、現在地点こそだいぶ変わりましたが、
まだ過程の中にいることには変わりはありません。

 


大海のような

と、よく形容されるインド音楽ですが、
それは現実にその通りです。

その中を、タブラで現実的に泳ぎ渡っていく必要があるわけです。

 

歴史の中で、偉大な音楽家たちが、
広く深く豊かに広げてきた大海の
一番深く波の高いところで更に身を削り凌ぎを削っているところに、
市民プールで泳ぎ方を覚えただけの人間が行くのはどう考えても無謀です。

 

そうではなく、まず海での泳ぎ方を覚えること。

 

当たり前といえば当たり前過ぎる話ですが、
海で泳ぐことと、プールで泳ぐことはそもそもまったく別物です。

プールでも溺れることはあっても、潮に流され遭難することも、
嵐やサメに襲われることもありません。

市民プールで、いくら大海原を渡る夢を見ていても、
また、いくら安全なプールで上手く泳げるようになってみても、
海を泳ぎ渡れるようには一生なれないのです。

 

インド音楽は、市民プールではなく大海であり、
道路でいえば自動車教習所ではなく、F1サーキットのようなものです。

どういうことかというと、

はじめからやり方が違う。
 そもそも、そういうことです。

 

先の為末さんの本の中でも、競技においては
世界を目指すのと、日本一を目指すのとでは、はじめからやり方が違うと。

チョーさんの

昨年の来日前に、こんな記事を書いていました。

 

今からすれば、思い上がりも大概にしろと言いたくなるような意識が見て取れます。。

「知らない」とは恐ろしいことですが、
「知らないまま」でいることはもっともっと恐ろしいことです。

はじめから泳ぎ方を「知っている」人間はいない。
でも、泳ぎ方を「知らない」まま泳ぎだすのは間違っている。

 

今年6月のチョーさんの来日で、ようやく海での基本的な泳ぎ方を教わり、
それはつまり「はじめから違う」やり方だったのです。

 

記事『またタブラに出会えた』にも書いている、

チョーさんから学んだことこそ

目的を諦めないために手段を諦める

目的のために、より正しい選択をする

ことそのものでした。

 


9月には、

大海の真ん中に向けて全速力で泳いでいるような
若手気鋭のサロード奏者・ディプトニル来日公演があります。

チョーさんから3ヶ月
とんでもないことにも思えますが、
そこに環境と目標を合わせていく設定をしたことと、
そこへ向かう現実的な手段を掴んだことで、
淡々とした道が目の前にあるだけのようにも見え方が変わってきています。

来日公演に向けて

ディプトニルとのコミュニケーションも取れてきています。
彼の背景にあるインド音楽についても、徐々にご紹介していきたいと思います。

 

▽2016年9月22日(木祝)-マスミ公演-

eeディプマスミ_表re
【出演】ディプトニル・バッタチャルジー(サロード)
    指原一登(タブラ)
【時間】開場 14:30 開演 15:00
【場所】マスミ スペースMURO・大塚 東京都豊島区巣鴨4丁目5-2
【料金】予約 3000円 当日 3500円 ペア 5000円(2名様料金 要予約)
【予約・問合】ご予約・お問い合わせ: mail@kazutosashihara.com 090-4201-6885(さしはら)

来日オフィシャルサイト: dwiptanilbhattacharjee-japantour.tumblr.com
 
 
ディプトニル・バッタチャルジー:サロード奏者
1990年生まれ。インド、コルカタ出身。音楽家の家庭に生まれる。
幼少より著名なサロード奏者Prof. Dhyanesh Khanの弟子である父Sri Ashim Bhattacharjeeにサロードを習い始める。最年少で、現代インド音楽を形作った最も有名なインド音楽家、故Ud. Ali Akbar Khanの弟子になる 。
現在もUd. Ali Akbar Khanの長男であるサロードの巨匠Ud. Aashish Khan、娘Smt.Ameena Perera、Sri Alam Khan、各氏のもとで研鑽を積んでいる。
スールナンダン・バラティからスールマニ賞を受賞。オールインディアレディオにゲストパフォーマーとして出演。Ud. Aashish Khanとも共演するなどインド国内を中心に精力的に演奏活動をしている。今後の更なる活躍が期待される若手演奏家。2016年9月初来日公演。

 


  • 0

9/22(木祝) ディプトニル来日 -マスミ公演- 詳細

160922_仮フライヤー のbanner (1)

2016年 9月 インド・コルカタより初来日!!!

インド音楽の次世代を代表する期待の若手演奏家
サロード奏者・ディプトニル・バッタチャルジー!伝説の音楽家・故ウスタッド・アリ・アクバル・カーンに
最年少で弟子入りを許された逸材!サロードとは、深く重厚感のある甘美な音色が特徴の楽器伝説の音楽家から受け継いだ音、今ここで生まれる音楽、
今を生きるディプトニルのサロード演奏

自然と集中力を高めてくれるマスミの和紙空間が、
再び響きの音世界を演出します!

どうぞご期待ください!


▽2016年9月22日(木祝)-マスミ公演-

【出演】ディプトニル・バッタチャルジー(サロード)
指原一登(タブラ)
【時間】開場 14:30 開演 15:00
【場所】マスミ スペースMURO(大塚)
東京都豊島区巣鴨4丁目5-2
【料金】予約 3000円 当日 3500円
ペア 5000円(2名様料金 要予約)
【主催】HEAT bEAT MUSIC
【予約・問合】 mail@kazutosashihara.com
090-4201-6885(さしはら)

Facebookイベントページも出来ました!
ページで参加を押していただいてもご予約いただけます。
確認のメッセージを、Facebook上でこちらから送らせていただきます。
(直接繋がっていらっしゃらない方は、メッセージボックスのフィルター機能にご注意ください。)


ディプトニル・バッタチャルジー:サロード奏者

DSC_0246 のコピー
1990年生まれ。インド、コルカタ出身。音楽家の家庭に生まれる。
幼少より、著名なサロード奏者Prof. Dhyanesh Khanの弟子である、父Sri Ashim Bhattacharjeeにサロードを習い始める。
年少で、現代インド音楽を形作った最も有名なインド音楽家、故Ud. Ali Akbar Khanの弟子になる 。
現在もUd. Ali Akbar Khanの長男であるサロードの巨匠Ud. Aashish Khan、娘Smt.Ameena Perera、Sri Alam Khan、各氏のもとで研鑽を積んでいる。
スールナンダン・バラティからスールマニ賞を受賞。オールインディアレディオにゲストパフォーマーとして出演。Ud. Aashish Khanとも共演するなどインド国内を中心に精力的に演奏活動をしている。今後の更なる活躍が期待される若手演奏家。
2016年9月初来日公演。
https://www.facebook.com/dwiptanil

 

指原一登: タブラ奏者
130922_2_l

HEAT bEAT MUSIC 主宰。

タブラを、巨匠 Pt.Anindo Chatterjee、Anubrata Chatterjee氏に師事。
また、Arunangsh Chaudhury氏に指導を受けている。
「今ここで生まれる音楽」として作り上げられて行くインド音楽の無限の可能性に惚れ込み、その追求を自身のメインフィールドとして活動している。インドや海外ともオープンで積極的な交流をしていける環境を構築・実現していくべく、精力的な活動を展開中。
主宰するHEAT bEAT MUSICでは、アーティスト招聘、公演企画、ワークショップ企画などの制作等に力を入れている。
来日アーティスト、国内外で活躍する演奏家・舞踊家と多数共演。
インド、パキスタンなど各国大使館演奏。TVラジオ番組出演等。
kazutosashihara.com

 


来日ツアーオフィシャルサイト


dwiptanilbhattacharjee-japantour.tumblr.com

当公演はもちろん、ディプトニル来日ツアー全情報を網羅するオフィシャルサイトが出来ました!
コンテンツも今後増えていく予定です。

ツアー企画の来日実行委員会へのお問い合わせ先はこちらになります。

https://youtu.be/7iTpEE09Ohs


  • 0

「中丸一人オーケストラ」にタブラが登場しました。

Tags :

Category : BLOG , NEWS

中丸オーケストラ.4

日テレ「シューイチ」

「KAT-TUN中丸雄一、一人オーケストラへの道」というコーナーに参加させていただきました。
http://www.ntv.co.jp/shu-ichi/majisuka/

 


中丸さん

今回始めてタブラに触ったにも関わらず、

とても飲み込みが早くて、

情報の整理とポイントの押さえ方がうまいなぁと終始感心させられました。

他にもハピドラム、ベトナムの弦楽器ダンバウという難しい楽器なども
器用に習得していっていて、

さすがジャニーズ!トップアイドル!センスと才能が違う!

とか思ったりしたのですが、、

でも、、

中丸さんの努力家の側面も知るにつけ、

やっぱりそれだけじゃないなあと。。

 

すごい集中力でタブラを練習する横顔を見ながら

ああ、やっぱりかっこいい人だなあと思いました。

 

中丸オーケストラ.1


「タブラ」が

こうして人気コーナーで取り上げられ、
沢山の人たちに認知していただける機会をいただけたことは非常に有難いことです。

中丸さん、番組スタッフの方々、また番組をご覧頂いた皆様、どうもありがとうございました!


もっともっと

タブラの魅力を沢山の人に知っていただけたらいいなと思っています。

 


  • 0

7/3(日) 日本テレビ「シューイチ」出演

Category : BLOG , NEWS

image

7/3(日) 放送

日本テレビ情報番組「シューイチ」に少しだけ出演します。
内容については番組を見てのお楽しみになりますが、某人気コーナーにてある企画のお手伝いをさせていただいています。

良かったら是非ご覧ください!

 

【放映予定】
7/3(日) 7:30〜9:55
NTV「シューイチ」
http://www.ntv.co.jp/shu-ichi/

▽関東渇水ダム現場を取材▽メニューが多い人気店でなぜか日の目を浴びない「逸品」▽嵐いきものがかり桑田佳祐きゃりー関ジャニHKT三代目…歌の祭典MUSICDAYに密着▽中丸挑戦!珍楽器オーケストラ課題曲は「上を向いて歩こう」▽家族で守る匠の技 #shu1tv


  • 0

ディプトニル・バッタチャルジー初来日公演決定!

 

13535863_10209558846073135_1098596133_n
2016年9月 初来日!

インド・コルカタより

伝説の巨匠・故ウスタッド・アリ・アクバル・カーンに、最年少で弟子入りを認められた逸材、次世代を担い代表するサロード奏者の一人、ディプトニル・バッタチャルジー!

2016年9月初来日!

HEAT bEAT MUSIC主催による

9月22日(木・祝)大塚・マスミ公演

の開催が決定しました!
詳細などは順次お知らせしていきます!

 


ディプトニル・バッタチャルジー

サロード奏者

インドのコルカタ出身。

音楽家の家庭に生まれる。
幼少より著名なサロード奏者ダネーシュ・カーン氏の弟子、
父・アシム・バッタチャルジーにサロードを習い始める。

1995年、伝説的なインド音楽家ウスタッド・アリアクバル・カーン氏から、
伝統的な弟子の証“ガンダ ”を授かる。

今はサロードの巨匠ウスタッド・アーシシュ・カーン、
ウスタッド・アリアクバル・カーン氏の娘・アミナ・ペレラ、アラム・カーン、各氏のもとで研鑽を積む。

2013年にスールナンダン・バラティからスールマニ賞を受賞。
オールインディアラジオにゲストパフォーマーとして出演。
昨年、ウスタッド・アーシシュ・カーン氏と共演を果たす。
現在は、インド国内外の様々な舞台で演奏を行い好評を博す。

 

Perfomances :-
“Golden Jubilee Ceremony” Of RamKrishna Ashram,Gwalior[2008].
“Birth Centenary of Sangeetacharya Sukhendu Goswami”, Rabindra Sadan,Kolkata[2011].
“ VISM University”, Gwalior[2012] .
“150 th Birth Year Celebration Of Swami Vivekananda”, RamKrishna Ashram, Gwalior[2012] .
“70 th Birthday Celebration Of Ustad Dhyanesh Khan Saheb’,Kolkata[2012] .
“150 th Birth Year Celebration of Acharya Baba Allauddin Khan Saheb” organized by Chhandaneer,Ranaghat[2013].
“179 th Birth Anniversary of Sri Sri RamKrishna Paramhansa Dev”,RamKrishna Ashram,Chakdaha & Bankimnagar[2014].
Ma Swaraswati Puja concert at“Baba Allauddin SangeetSadhanalaya”,Kolkata[2014] .
“Advaita Ashrama( Branch of RamKrishna Mission, Belur Math)”,Kolkata[2014] . “RamKrishna Mission”(Dhaka, Sylhet, Mymensingh), Bangladesh[2014].
“Delhi RamKrishna Mission ,Delhi[2014]”
“Tribute to Bharat Ratna Pandit Bhims en Joshi” organized by ‘Sangeet tirtha’ ,Kolkata[2014] & etc.


  • 1

Website が新しくなりました!

Tags :

Category : NEWS

_2070822

Website が新しくなりました!

以前のサイトからは移行し、今後こちらでブログも更新していきます!

今後とも引き続きよろしくお願いいたします!

photo: 浮花


  • コメントを読むにはパスワードを入力してください。

保護中: test記事

Category : 未分類

このコンテンツはパスワードで保護されています。閲覧するには以下にパスワードを入力してください。


  • 1

またタブラに出会えた

20170403_02

「ふたたび」でも「たしかに」またタブラに出会えた実感がある。

先日のタブラ奏者・アルナングシュ・チョウドリィ来日。

またタブラに出会えた実感。

それは、チョーさんの来日中、本腰を入れてレッスンをつけてもらったことによるもの。

 

Sashi、まず君は決定的に思い切った決断をしなくてはならないよ。

これは数回のレッスンでヒントをもらって直せるようなレベルの話ではない。

10年間染み付いた叩き方と練習法を変えていくためには、
全く新しいフレッシュな意識で、
全く新しいフレッシュな方法で徹底的に取り組まなくてはならない。
いま囚われている意識は、一度捨てる必要がある。
新しいトレーニングのための時間も最大限必要だし、
真っさらな意識で私を信用してくれなくては出来ない。
教えるに当たって、無垢な人間を教えるのと違い、
癖のついた人間を教えるのは並大抵のことではない。

 本気で取り組む覚悟はあるのか?

今までの全てを捨てろという意味ではないけれど、
全ては一旦脇に置いておく必要がある。
少なくとも1年から数年。今ままで習ったフレーズも何も。
高名な師匠を持つ事はいいことだし、それは父親を持つようなものだ。
一生変わるものではない。
ただ、師匠のところへ学びに行き、そのフレーズを演奏するために必要な準備が最初の段階で抜け落ちてしまっている。
原因は君自身にもあるだろうし色々あるだろう。
でも、そんなことはどうだっていい。
この先、現実的に師匠から学んでいくためにせよ、
現実的に生きていくためにせよ、
何れにしても、もっと根本的なところで演奏に対する土台をしっかり固めないといけない。
師匠であれ、父親であれ、先生であれ、
誰も現実的に生き残っていく方法を教えてくれるわけではない。
私も、父親には音楽を仕事にすることに猛反対されたし、
師匠にもコルカタからデリーへ行くことには反対されしばらく許してもらえなかった。
現実的にどうやっていくかは自分が決めることだ。
現実的に必要なトレーニングも自分自身でやっていくしかないんだ。
とにかく今やっているフレーズや練習は一度脇へ置いて、
もっともっと基本的なところを明確に徹底的に、
時間をかけてやっていく必要がある。
最初のレッスンで、現実的にタブラを続けていくためには、
どう取り組む必要があるのかを諭された。


君の選択だ

私はグル(師匠)になりたいと思ったことはない。
それは私の仕事ではない。私の仕事は演奏家だ。
ステージで演奏することでその喜びを皆と分かち合うことが仕事だし、それがただ好きなだけだ。
音楽を愛しているし、音楽を愛する人を愛している。
だからSashi、君の置かれた状況は想像できるし理解出来る。
そして手を差し延べることもできる。
何が君の問題なのかは見えるし、それで苦しんでいるのも分かる。私にはそれを取り除くことができるし、その自信もある。
それはスポーツのトレーナーやコーチのするように、
現実的なプロセスのものだ。
私のスタイルは言ってみれば「コーチ」だ。
これはジョークなんかじゃない。
観光でいいのなら別だけど、
インドに10年も通ってどれだけの時間とお金を投資してきたのか、
私だってジョークでレッスンなんか出来ないよ。
音楽には何ひとつ間違いなんかない。
どんなレベルであれ、それで自分がハッピーならそれでいいんだ。
今のやり方でハッピーならそれでいい。
でもそうでないのなら、問題を解決する方法はあるし、
していく必要がある。
ひとつひとつ積み上げいくんだ。
ただし、じっくり時間をかけて。
でもどの道を選ぶかはSashi、君の選択だ。
いままで通りだって全然構わないんだ。
どうしたいのか決断を聞かせてくれ。

何も異論はなかった。

それこそが、今の自分に必要な最後の1ピースだと知っていたからだ。
タブラを始めて10年で前へ進めなくなり、
次の10年を目標に、すでに方向転換しリスタートしてきたけど、
本当の核心の核心はまだリスタートできていないことが分かっていた。

 

諦めるのは簡単だよ。諦めることはいつだって出来る。
誰でも私だっていつだって諦められる。
でもなぜ諦めることがある?
音楽を愛しているし、タブラを愛している。
音楽はすでに君の心の中にあるし、君の手の中にもある。
なのになぜ諦める必要がある?
必要なのは現実的なプロセスだけだ。現実的なトレーニングだけだ。
音楽を表現するために準備出来ている状態にしておくこと。
とてもシンプルなことだよ。


Give it good time

チョーさんが帰国して1週間が経つ。
この間、練習や意識を根底から見直すプロセスの中にいる。
そして、確かに自分の手の中で感触が変わってきているのを実感している。
結果は当然まだ先だけど、この選択の先には、
今抱える矛盾も解かれていく光が見える。
Give it good time
チョーさんが繰り返し言っていた言葉。
この機会と出会いの巡り合わせに感謝しかないけれど、
それも結果として証明し示していく外にはない。
またすごい人に出会った。
チョーさん、遥かに想像以上の人だった。

  • 0

facebook like box