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Ganda(ガンダ・師弟の証)を授かる

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2018年も皆様大変お世話になりました。

今年は、特別な年、タブラ人生において特に重要な年になりました。

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誓いの儀式

2018年7月27日、師匠 Pt. Anindo Chatterjee(オニンド・チャッタルジー)より、師弟の誓いの儀式である Ganda-Bandhan(ガンダバンダン) において、師弟の証である Ganda(ガンダ) を授かったのです。

かつて夢に見ることができた以上の特別な瞬間でした。

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夢ではない、厳然たる現実

でもそれは夢ではなく、厳然たる現実です。

師匠は、師匠自身、人生で初めてとなるこの儀式の開催を決めたときに、僕へ出席への意思を確認してくださいました。
その時点では、その本当の意義について理解できていなかったと思います。
兄弟子の助けを得て儀式への参加の準備を進め、前日は全く眠れず、当日には普段は出たことのない鼻の出血が二度もあるような異常状態でした。
意識も感覚も開ききっていて、身体的にその影響が出ていたのかもしれません。

そして、その儀式ガンダバンダンの体験を心身に刻みました。

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それは決心であり大きな約束

『師匠との約束』

それが守られないときには、関係は容易に壊れてしまいます。
もうそれ以前とは違います。

『師匠との約束』
それを守り、果たしていく、それは日々の誓いであり、実践です。
その実践の積み重ねのみが、現実を受け止めていくことになるのだと思います。*


自分に誓った道

昨年2017年末の記事を振り返ると、自分に誓った道を確かに歩めていることが実感できます。
同時に、改めて、支えて続けてくださった方々、ご協力くださった方々に感謝の念が沸いてきます。

http://kazutosashihara.com/archives/930

2017年に連載を始め、実践の積み重ねと結果なしには書き進められないと中断していた『タブラと姿勢』シリーズも、ここに至りその役目を終えたと思っています。
ご拝読いただきました皆様ありがとうございました。
http://kazutosashihara.com/archives/778

次のステージへと進んで参ります。

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師匠のことば

「師が出来ることは5%、残りの95%は弟子自身にゆだねられている」

そして

「近道はない。焦るな。忍耐強く歩め」

と師匠はガンダバンダンの儀式の最後におっしゃいました。

実践あるのみです。

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今年も一年どうもありがとうございました。

来る年が皆様にとって良い年でありますように。