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目的を諦めないために手段を諦める

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諦める?

目的を諦めないために手段を諦める
元陸上400メートルハードルの為末大さんの言葉。

 

一般的に、「諦める」という言葉にはネガティブな印象を持つ人が多いと思います。

この言葉は、『諦める力』という為末さんの著書にあるものです。

 

本の内容も素晴らしいと思いますが、
個人的には、よりこの言葉にピンと来るものがあります。

 

その意味を端的に表現すると、
固執している間違った手段を諦めて、目的のためにもっと正しい手段を選択する
ということです。

 

文章にしてしまうとひどく当たり前に思えることですが、
人間、今現在自分の一所懸命やっていることが間違っている
(または向いていない。何れにしても選択として間違っている)
と認めることは、中々に困難です。

 

間違いを認められたとしても、その時点では、
何がもっと正しい選択なのかを知ることは更にまた困難です。
正しかったかどうかの結果は、当然ずっと後になってからでないと分かりません。

 

僕自身、この2年間はずっとこの過程の中にあったと言えます。
そして、現在地点こそだいぶ変わりましたが、
まだ過程の中にいることには変わりはありません。

 


大海のような

と、よく形容されるインド音楽ですが、
それは現実にその通りです。

その中を、タブラで現実的に泳ぎ渡っていく必要があるわけです。

 

歴史の中で、偉大な音楽家たちが、
広く深く豊かに広げてきた大海の
一番深く波の高いところで更に身を削り凌ぎを削っているところに、
市民プールで泳ぎ方を覚えただけの人間が行くのはどう考えても無謀です。

 

そうではなく、まず海での泳ぎ方を覚えること。

 

当たり前といえば当たり前過ぎる話ですが、
海で泳ぐことと、プールで泳ぐことはそもそもまったく別物です。

プールでも溺れることはあっても、潮に流され遭難することも、
嵐やサメに襲われることもありません。

市民プールで、いくら大海原を渡る夢を見ていても、
また、いくら安全なプールで上手く泳げるようになってみても、
海を泳ぎ渡れるようには一生なれないのです。

 

インド音楽は、市民プールではなく大海であり、
道路でいえば自動車教習所ではなく、F1サーキットのようなものです。

どういうことかというと、

はじめからやり方が違う。
 そもそも、そういうことです。

 

先の為末さんの本の中でも、競技においては
世界を目指すのと、日本一を目指すのとでは、はじめからやり方が違うと。

チョーさんの

昨年の来日前に、こんな記事を書いていました。

 

今からすれば、思い上がりも大概にしろと言いたくなるような意識が見て取れます。。

「知らない」とは恐ろしいことですが、
「知らないまま」でいることはもっともっと恐ろしいことです。

はじめから泳ぎ方を「知っている」人間はいない。
でも、泳ぎ方を「知らない」まま泳ぎだすのは間違っている。

 

今年6月のチョーさんの来日で、ようやく海での基本的な泳ぎ方を教わり、
それはつまり「はじめから違う」やり方だったのです。

 

記事『またタブラに出会えた』にも書いている、

チョーさんから学んだことこそ

目的を諦めないために手段を諦める

目的のために、より正しい選択をする

ことそのものでした。

 


9月には、

大海の真ん中に向けて全速力で泳いでいるような
若手気鋭のサロード奏者・ディプトニル来日公演があります。

チョーさんから3ヶ月
とんでもないことにも思えますが、
そこに環境と目標を合わせていく設定をしたことと、
そこへ向かう現実的な手段を掴んだことで、
淡々とした道が目の前にあるだけのようにも見え方が変わってきています。

来日公演に向けて

ディプトニルとのコミュニケーションも取れてきています。
彼の背景にあるインド音楽についても、徐々にご紹介していきたいと思います。

 

▽2016年9月22日(木祝)-マスミ公演-

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【出演】ディプトニル・バッタチャルジー(サロード)
    指原一登(タブラ)
【時間】開場 14:30 開演 15:00
【場所】マスミ スペースMURO・大塚 東京都豊島区巣鴨4丁目5-2
【料金】予約 3000円 当日 3500円 ペア 5000円(2名様料金 要予約)
【予約・問合】ご予約・お問い合わせ: mail@kazutosashihara.com 090-4201-6885(さしはら)

来日オフィシャルサイト: dwiptanilbhattacharjee-japantour.tumblr.com
 
 
ディプトニル・バッタチャルジー:サロード奏者
1990年生まれ。インド、コルカタ出身。音楽家の家庭に生まれる。
幼少より著名なサロード奏者Prof. Dhyanesh Khanの弟子である父Sri Ashim Bhattacharjeeにサロードを習い始める。最年少で、現代インド音楽を形作った最も有名なインド音楽家、故Ud. Ali Akbar Khanの弟子になる 。
現在もUd. Ali Akbar Khanの長男であるサロードの巨匠Ud. Aashish Khan、娘Smt.Ameena Perera、Sri Alam Khan、各氏のもとで研鑽を積んでいる。
スールナンダン・バラティからスールマニ賞を受賞。オールインディアレディオにゲストパフォーマーとして出演。Ud. Aashish Khanとも共演するなどインド国内を中心に精力的に演奏活動をしている。今後の更なる活躍が期待される若手演奏家。2016年9月初来日公演。

 


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「中丸一人オーケストラ」にタブラが登場しました。

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Category : BLOG , NEWS

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日テレ「シューイチ」

「KAT-TUN中丸雄一、一人オーケストラへの道」というコーナーに参加させていただきました。
http://www.ntv.co.jp/shu-ichi/majisuka/

 


中丸さん

今回始めてタブラに触ったにも関わらず、

とても飲み込みが早くて、

情報の整理とポイントの押さえ方がうまいなぁと終始感心させられました。

他にもハピドラム、ベトナムの弦楽器ダンバウという難しい楽器なども
器用に習得していっていて、

さすがジャニーズ!トップアイドル!センスと才能が違う!

とか思ったりしたのですが、、

でも、、

中丸さんの努力家の側面も知るにつけ、

やっぱりそれだけじゃないなあと。。

 

すごい集中力でタブラを練習する横顔を見ながら

ああ、やっぱりかっこいい人だなあと思いました。

 

中丸オーケストラ.1


「タブラ」が

こうして人気コーナーで取り上げられ、
沢山の人たちに認知していただける機会をいただけたことは非常に有難いことです。

中丸さん、番組スタッフの方々、また番組をご覧頂いた皆様、どうもありがとうございました!


もっともっと

タブラの魅力を沢山の人に知っていただけたらいいなと思っています。

 


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7/3(日) 日本テレビ「シューイチ」出演

Category : BLOG , NEWS

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7/3(日) 放送

日本テレビ情報番組「シューイチ」に少しだけ出演します。
内容については番組を見てのお楽しみになりますが、某人気コーナーにてある企画のお手伝いをさせていただいています。

良かったら是非ご覧ください!

 

【放映予定】
7/3(日) 7:30〜9:55
NTV「シューイチ」
http://www.ntv.co.jp/shu-ichi/

▽関東渇水ダム現場を取材▽メニューが多い人気店でなぜか日の目を浴びない「逸品」▽嵐いきものがかり桑田佳祐きゃりー関ジャニHKT三代目…歌の祭典MUSICDAYに密着▽中丸挑戦!珍楽器オーケストラ課題曲は「上を向いて歩こう」▽家族で守る匠の技 #shu1tv


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またタブラに出会えた

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「ふたたび」でも「たしかに」またタブラに出会えた実感がある。

先日のタブラ奏者・アルナングシュ・チョウドリィ来日。

またタブラに出会えた実感。

それは、チョーさんの来日中、本腰を入れてレッスンをつけてもらったことによるもの。

 

Sashi、まず君は決定的に思い切った決断をしなくてはならないよ。

これは数回のレッスンでヒントをもらって直せるようなレベルの話ではない。

10年間染み付いた叩き方と練習法を変えていくためには、
全く新しいフレッシュな意識で、
全く新しいフレッシュな方法で徹底的に取り組まなくてはならない。
いま囚われている意識は、一度捨てる必要がある。
新しいトレーニングのための時間も最大限必要だし、
真っさらな意識で私を信用してくれなくては出来ない。
教えるに当たって、無垢な人間を教えるのと違い、
癖のついた人間を教えるのは並大抵のことではない。

 本気で取り組む覚悟はあるのか?

今までの全てを捨てろという意味ではないけれど、
全ては一旦脇に置いておく必要がある。
少なくとも1年から数年。今ままで習ったフレーズも何も。
高名な師匠を持つ事はいいことだし、それは父親を持つようなものだ。
一生変わるものではない。
ただ、師匠のところへ学びに行き、そのフレーズを演奏するために必要な準備が最初の段階で抜け落ちてしまっている。
原因は君自身にもあるだろうし色々あるだろう。
でも、そんなことはどうだっていい。
この先、現実的に師匠から学んでいくためにせよ、
現実的に生きていくためにせよ、
何れにしても、もっと根本的なところで演奏に対する土台をしっかり固めないといけない。
師匠であれ、父親であれ、先生であれ、
誰も現実的に生き残っていく方法を教えてくれるわけではない。
私も、父親には音楽を仕事にすることに猛反対されたし、
師匠にもコルカタからデリーへ行くことには反対されしばらく許してもらえなかった。
現実的にどうやっていくかは自分が決めることだ。
現実的に必要なトレーニングも自分自身でやっていくしかないんだ。
とにかく今やっているフレーズや練習は一度脇へ置いて、
もっともっと基本的なところを明確に徹底的に、
時間をかけてやっていく必要がある。
最初のレッスンで、現実的にタブラを続けていくためには、
どう取り組む必要があるのかを諭された。


君の選択だ

私はグル(師匠)になりたいと思ったことはない。
それは私の仕事ではない。私の仕事は演奏家だ。
ステージで演奏することでその喜びを皆と分かち合うことが仕事だし、それがただ好きなだけだ。
音楽を愛しているし、音楽を愛する人を愛している。
だからSashi、君の置かれた状況は想像できるし理解出来る。
そして手を差し延べることもできる。
何が君の問題なのかは見えるし、それで苦しんでいるのも分かる。私にはそれを取り除くことができるし、その自信もある。
それはスポーツのトレーナーやコーチのするように、
現実的なプロセスのものだ。
私のスタイルは言ってみれば「コーチ」だ。
これはジョークなんかじゃない。
観光でいいのなら別だけど、
インドに10年も通ってどれだけの時間とお金を投資してきたのか、
私だってジョークでレッスンなんか出来ないよ。
音楽には何ひとつ間違いなんかない。
どんなレベルであれ、それで自分がハッピーならそれでいいんだ。
今のやり方でハッピーならそれでいい。
でもそうでないのなら、問題を解決する方法はあるし、
していく必要がある。
ひとつひとつ積み上げいくんだ。
ただし、じっくり時間をかけて。
でもどの道を選ぶかはSashi、君の選択だ。
いままで通りだって全然構わないんだ。
どうしたいのか決断を聞かせてくれ。

何も異論はなかった。

それこそが、今の自分に必要な最後の1ピースだと知っていたからだ。
タブラを始めて10年で前へ進めなくなり、
次の10年を目標に、すでに方向転換しリスタートしてきたけど、
本当の核心の核心はまだリスタートできていないことが分かっていた。

 

諦めるのは簡単だよ。諦めることはいつだって出来る。
誰でも私だっていつだって諦められる。
でもなぜ諦めることがある?
音楽を愛しているし、タブラを愛している。
音楽はすでに君の心の中にあるし、君の手の中にもある。
なのになぜ諦める必要がある?
必要なのは現実的なプロセスだけだ。現実的なトレーニングだけだ。
音楽を表現するために準備出来ている状態にしておくこと。
とてもシンプルなことだよ。


Give it good time

チョーさんが帰国して1週間が経つ。
この間、練習や意識を根底から見直すプロセスの中にいる。
そして、確かに自分の手の中で感触が変わってきているのを実感している。
結果は当然まだ先だけど、この選択の先には、
今抱える矛盾も解かれていく光が見える。
Give it good time
チョーさんが繰り返し言っていた言葉。
この機会と出会いの巡り合わせに感謝しかないけれど、
それも結果として証明し示していく外にはない。
またすごい人に出会った。
チョーさん、遥かに想像以上の人だった。

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チョーさんの特別レクチャー in MUSE音楽院終了!ありがとうございました!

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チョーさんの特別レクチャー in MUSE音楽院、
ご来場くださった皆様どうもありがとうございました!


今回も、、、

遥かに想定以上の内容になり、密かに感動しています。

なぜなら、チョーさんが来日してから、
このレクチャーは「肌で感じる」体験をシェア出来るものにしたい、
ということについてずっと話していたのですが、
まさかこんなにやってくれるとは正直思ってなかったからです。

生活の中のリズムから「ターラ」の話に、
そしてタブラ言葉「ボル」の話から会場を巻き込んでのコール・アンド・レスポンス、
「ティハイ」と呼ばれる決めのフレーズも、
言葉でなく楽しみながら体で自然と納得できてしまうような方法でシェアしてくれて、
圧巻のエンターテイナーぶりでした。

※司会を務めた織本くんが、興奮しすぎて若干暴走してしまったほど。。。

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誰もが「感じる」力を持っている

音楽がピュアで偽りのないものであるならば、
「楽しさ」「喜び」「悲しみ」「怒り」や「情熱」「ロマンティックさ」もダイレクトに伝わるし、インド音楽にはその要素がものすごく詰まっている。
ぜひ難しいことを考えずに「感じる」ことを大事にしてほしい。

チョーさんが言っていました。

ライブのご予約をいただいているレクチャー参加者の方々も多くいたので、この体験をさらにライブ楽しむきっかけにしていただけたら嬉しいです。


残すところあと二つ

来日公演は、早くも残すところあと二つ。

今日は、四谷・東長寺です!
当日券もありますので、ぜひお越しください!

<日時>
6/7(火) 開場 19:00 / 開演 19:30

<会場>
曹洞宗 萬亀山 東長寺 東京都新宿区四谷4-34

<出演>
ヨシダダイキチ (シタール)
アルナングシュ・チョウドリィ (タブラ)
きゅうり (タブラ)

◎予約:3,000円 演奏会のみ
◎予約:3,500円 終演後1ドリンク付懇親会ご参加・限定30名
◎当日:3,500円 演奏会のみ

http://tablatablatabla.wix.com/japantour#!touchoji/xr3pv


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チョーさんのグループレッスン終了!ありがとうございました!

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チョーさんのグループレッスン、
ご参加いただいた皆様ありがとうございました!


一番大事なのは

「聴く」こと。
正しい音を「聴く」、自分の音を「聴く」、
そのためにまず正しい音を「知っている」こと。

とにかく体で感じ、
自分の耳でよく聴くということを、
チョーさんは強調していました。

タブラのチューニングから始まり、
発音の基本、とりわけトーンについて、音の方向、
「ターラ」を生む基本のリズムとなる「テカ」、
そして「ボル」と呼ばれるタブラ言葉の発音の基本と感じ方とその重要性、
「ティハイ」と呼ばれる決めとなるフレーズの意味と感じ方、
などなどに渡り、
2時間はあっという間でした。

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想定していた以上に、

今回のグループレッスンは、
とにかく「基本の基本を学ぶ」ことをテーマにしていましたが、
チョーさんは想定していた以上に深い内容まで掘り下げてくれました。

この想定以上というのは、
単に自分が知らなかったということの裏返しでもあります。
レッスンでは僕自身も初めて聞くことが多くて、
個人的にも大きな学びになりましたが、
この貴重な機会を多くの人とシェア出来たことは何より良かったなと思います。


本当は、

特別に深く掘り下げたわけではなく、
単に基本中の基本、基礎の基礎で、
タブラの一番最初に知っていなければならないことを
紹介しただけに過ぎないでしょう。

基礎的なことを知らないまま、
何年も学んだつもりになっているということは本当に不幸です。
それは経験からも言えます。

そして、
なかなかチョーさんのように丁寧に教えてくれる人もいないということも確かです。
なぜなら、
インドでは普通に環境から吸収する類のものでもあるからです。


もっともっとシェアしていけるもの

でも今後は、
こういう基礎を学ぶ機会を作っていけることも確認できました。

2時間だけでは足りない。次回は2セッションだ!

チョーさんも言っていました。

ぜひ、また開催したいなと思っています。

※第一線で活躍するチョーさんのような奏者を招聘するのは、
実は◯◯もなかなか大変なので、みなさま応援やご協力いただけると嬉しいです。


チョーさんの来日公演、
今日は幡ヶ谷、月曜は代々木でレクチャーと続きます。

◇アルナングシュ・チョウドリィ2016来日公演オフィシャルページ
http://tablatablatabla.wix.com/japantour

ご予約は下記メールアドレス、または各出演者までお願いいたします。
new.raga.acoustics@gmail.com

<ライブ>
◇6/5(日)幡ヶ谷 jicca 2部入替制
◇6/7(火)四ッ谷 東長寺
◇6/9(木)下北沢 音倉

<特別企画レクチャー>
◇6/6(月)代々木 ミューズモード音楽院


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【満席となりました】6/4(土)チョーさんのタブラグループレッスン

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ありがとうございます!

6/4(土)のチョーさんのタブラグループレッスンは、
おかげさまで満席となりました!

 

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チョーさんのタブラの

最大の特徴として、
発音の美しさが挙げられると思います。
第一線で活躍する奏者としての確かな技術というのは言うまでもないことですが、
全ての土台となる発音と粒立ちの美しさは、
やはり際立っています。

そしてそれは楽器のチューニングにおいても際立っています。
実際の演奏では、ものすごい倍音が生まれています。
巨匠の伴奏者として世界中で活躍する理由として、
そのチューニングの美しさが、
メロディーを読む力や歌心、グルーヴ等と相まって
音楽に大きな求心力を生み出していることが挙げられると思います。


今回の来日

僕自身がチョーさんから学ばせてもらいたいと思っていることは、
その発音とチューニングという点です。
なんだそんな初歩的なことと思うかもしれませんが、
それは、全く初歩ではたどり着けなかったことです。
散々遠回りした挙句、心底その重要さと奥深さと、
自分の出来てなさに気付けたというのが事実なのです。


タブラグループレッスン

6/4(土)は満席となりましたが、
6/3(金)はまだ空きがあります。

又、受けたいけど

どうしても土曜でないと都合がつかないという方がいましたら、
ご相談ください。
是非ともご希望に添えるようにアレンジをしたいと思います。

http://tablatablatabla.wix.com/japantour


タブラレクチャー

6/6(月)のレクチャーinミューズ音楽院 では、
チョーさんの生徒であるパーカッショニストの織本卓くんと
紹介役・進行役を務めさせていただきます。
チョーさんの魅力を120%引き出せるよう、
タブラについてだけではなく、
チョーさんの音楽がいかにして輝き出すのか、
その秘密にも迫れたらいいなと思っています。

http://tablatablatabla.wix.com/japantour


是非レッスン、ライブと合わせてお楽しみいただきたいと思っています。

それぞれ割引もありますので、是非ぜひ奮ってご参加ください!

来日各公演の詳しい情報は下記Webサイトにてご覧いただけます。

◇アルナングシュ・チョウドリィ2016来日公演オフィシャルページ
http://tablatablatabla.wix.com/japantour

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ご予約は下記メールアドレス、または各出演者までお願いいたします。
new.raga.acoustics@gmail.com

<ライブ>
◇6/5(日)幡ヶ谷 jicca 2部入替制
◇6/7(火)四ッ谷 東長寺
◇6/9(木)下北沢 音倉

<特別企画レクチャー>
◇6/6(月)代々木 ミューズモード音楽院

<特別開催グループレッスン
◇6/3(金) 、6/4(土) 各10名限定


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【来日特別「タブラ」レクチャー】 タブラ奏者アルナングシュ・チョウドリィ

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世界的に活躍するタブラ奏者アルナングシュ・チョウドリィさんが、来月6月に来日します。
http://tablatablatabla.wix.com/japantour

まだまだ一般的には知られていない「インド音楽」の面白さ、そして「タブラ」の魅力。

インド国内はもとより、ロイヤル・フェスティバル・ホールを始め、世界の第一線で活動しているチョーさん(愛称)。

この来日の機会に「タブラ」そしてインドのリズム「ターラ」についてのレクチャーを企画しました。

これまで HEAT bEAT MUSIC でも「ターラ」ワークショップなどを行ってきましたが、世界の第一線で活躍するタブラ奏者にレクチャーをしてもらうことで、より説得力のある、また本質に迫ったアプローチが出来るのではないかと思っています。

チョーさんの最大の特徴は、音楽の本質、タブラの特質をとことん突き詰めているところにあります。

現代的な「インド音楽」にあっては、派手さや表面的なテクニックに注目が集まりがちなところもありますが、より叙情的、感情的、情熱的かつ効果的に音楽を作り上げることに特化している奏者で、特にメロディを読むセンスが抜群に優れています。

それがウスタッド・シュジャート・カーンをはじめ数々の巨匠達から信頼され、愛されている所以です。

そんなチョーさんによる、タブラ言葉のデモンストレーション、そしてタブラソロもあるので、確実に楽しんでいただけると思います!

ダイレクトに伝わる「叙情派タブラ」がチョウさんの真骨頂。

特に、今まで「タブラ」「インド音楽」の面白さに触れたことのない方にこそ是非触れてもらいたいです!

もちろん、リズムマニア、パーカッション好き、タブラ好きの方々大歓迎ですので、ぜひぜひお越しください!

6/6(火)『レクチャー&タブラソロ』ミューズモード音楽院@代々木

インドの太鼓「タブラ」と「回る」リズム「ターラ」 世界の第一線で活躍するタブラ奏者チョウさんのデモ演奏 を交えながら、わかりやすく解説します。

講師:アルナングシュ チョウドリィ
ナビゲーター:指原一登、織本卓

1.タブラ言葉?「ボル」とは
2.インドの「回る」リズム「ターラ」とは
3.これぞタブラの醍醐味「ティハイ」とは
4.タブラソロデモンストレーション

日時:6月6日(月)19:00〜21:00
会場:ミューズモード音楽院 3号館
料金:予約2,500円/楽器不要
*別日開催のライブ又はレッスン参加者は500割引
E-mail : new.raga.acoustics@gmail.com
Facebook:https://www.facebook.com/events/264578240560308/

6/4(土)『タブラ特別グループレッスン』

チョウさんが世界の第一線で活躍している秘訣は「Theka(テカ)」の素晴らしさにあります。

「Theka(テカ)」とは、タブラによる、リズムサイクルを作る基本パターンのことで、音楽の土台となるものです。

ところが、この「テカ」は、言葉や文字にしてしまうと1行で終わってしまうものですが、実際の音楽として演奏するには、現場で教わる部分が多いので、インドでも師匠に具体的に教わる事の出来るものでもありません。

一番大切な「正しい音の出し方」「正しい音の意味」、それによってどう「テカ」が輝きだすのか、チョウさんに丁寧に教えてもらいます。

初心者も経験者も関係なく、いままで知らなかった大事なことを知る貴重な機会になると思います。

チョウさんが、現場の叩き上げでどうやって一流まで登りつめたのか?もしかしたら、その秘密も分かるかもしれません。

※10名限定・要予約・要楽器持参

講師:アルナングシュ・チョウドリィ

日時:6月4日(土)15:00〜17:00
会場:都内某所 予約確定後にご連絡いたします
料金:6,000円(要予約・10名限定)
企画:HEAT bEAT MUSIC

ご予約・お問い合わせ
E-mail : mail@kazutosashihara.com


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Tabla Lesson タブラ教室

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[日本語 / English]

しゃべる太鼓とも言われるインドの打楽器タブラ。

この独特で多彩な音を生み出す楽器は、
世界中ジャンルを問わずあらゆるところで可能性を広げています。

【内容】

タブラは楽しい!

インドの太鼓タブラの魅力は尽きません。その透き通った響きや多彩な音色、
変幻自在で軽やかなリズム、まるで歌っているような表現…
でも、
難しい…
音なんか出ないし…
手を出さない方が………?!
そんな風に、興味はあっても敬遠されがちという話も聞きます…。
確かに、20種類もの音色を生み出せるタブラを習得していく上で、近道はないと言われています。
相応の時間はかかります。

ですが、少なくともタブラの音を鳴らすという点では、初めてでも鳴らせなかった方はいません。
もしもこれまでやってきたけど音が出ない、という方がいたら、その理由はあなたにはないかもしれません。

楽器については元より、身体の使い方や身体の機能について、また認識のトリック(と呼んでいます)のフィルターを外していく方法など、

課題を克服していけるメソッドやポイントを、一歩ずつステップに合わせてご用意していますので、
焦らずコツコツ取り組んでいきましょう。

自分の成長に、必ず楽しみを見つけていけると思います。


私は、インド伝統音楽における伝統的な師弟の契りの儀式で、
正式に師弟の証を授かりました。
師匠から受け取ったものの一端でも伝えていくことが私の使命だと思っています。
とにかく楽しんで取り組みたい貴方、本気でインドで修行したい貴方、目的はそれぞれです。
ただ、どう取り組むにせよ、しっかりと一段一段登って行くことが大切です。
その道筋はご案内いたします。
タブラの魅力を、一緒に分かち合っていきませんか?
魅惑のタブラワールドへようこそ!

【2つのコース】

タブラのレッスンに当たり、2つのコースをご用意しております。

1.[指導員コース]

指導員として、教室での後進指導に当たっていくことを前提としたレッスン内容になります。

他者への指導を行うことで、確かなスキルと知識を持った自身のレベルアップに繋がります。
また、タブラの演奏技術や知識に留まらず、幅広く応用の効く、指導に関しての基本的な意識やスキルについても身につけていくことが出来ます。
ワークショップや演奏機会も用意しますので、実践経験を積みながら、演奏活動も視野に入れて取り組んでいきます。

※個人レッスンにて行います。

2.[一般コース]

タブラを趣味として取り組んでいきたい方向けのコースになります。

 


【イベント】

年に一回、各コース・各教室合同でタブラ発表会を開催しています。

個性豊か過ぎる(⁉︎)楽しいタブラ仲間たちと、交流出来る機会にもなっています。



体験レッスン随時受付中!
Trial Lesson Registration Open!
こちらからお申し込みください。



【Teachers Course 指導員コース】


八王子教室
    時間: 日程・時間は随時相談の上

    料金: 12000円/120分

※時間(参考)11:00〜,13:00〜,15:00〜,17:00〜, 時間曜日応相談。
※レッスン用無料レンタル楽器有り。楽器購入の相談可。

 

Hachioji Class

Time: Consultation at any time
Fee:    12000yen/120min
[Inquiry] 090-4201-6885 (Sashihara)

※Free rental Tabla available. Please ask.



[一般コース]

【Private Lesson 個人レッスン】

八王子教室
    時間: 随時相談の上

    料金: 6600円/90分

※時間(参考)11:00〜,13:00〜,15:00〜,17:00〜, 時間曜日応相談。
※レッスン用無料レンタル楽器有り。楽器購入の相談可。
月1回月2回グループレッスンとの組み合わせなど、目的・都合に応じてプランを選んでいただけます。
(お得な割引プランや定期継続プランも選べます。)

Hachioji Class

Time: Consultation at any time
Fee:    6600yen/90min
[Inquiry] 090-4201-6885 (Sashihara)

※Free rental Tabla available. Please ask.

 


【Group Class グループ教室】

葛西阿佐ヶ谷、柏で教室を開催しています。
グループレッスンになり、子供から大人まで、どなたでもご参加いただけます。

ご都合に合わせて、どちらの教室にもご参加いただけます。

Group class in Kasai and Koenji, Tokyo.
Anyone can join whoever Indian or Japanese from Kids to Adult.

You can join both classes or whichever depends on your availability.

*

場所: 江戸川印度文化センター
江戸川区東葛西6-23-11-2F
時間: 土曜日11:15〜13:15

・Kasai Class
Place: 6-23-11 Higashi-Kasai Edogawa-ku, Tokyo
Reka Indian Restaurant 2F
Time: Saturday 11:15-12:45 (Weekly basis)

阿佐ヶ谷教室
場所: コミュニティふらっと阿佐ヶ谷
東京都杉並区阿佐谷2−18−17 阿佐谷区民事務所
時間: 第2,4金曜日18:30〜19:30,19:30〜20:30

・Asagaya Class
Place: Community Flat Asagaya
2−18−17 Asagaya Suginami-ku, Tokyo
Time: 2nd, 4th Friday 19:00~21:00

<柏教室>
場所: アミュゼ柏
千葉県柏市柏6−2−22
時間: 第2,4木曜日10:30〜12:00

・Kashiwa Class
Place: Amuse Kashiwa
6−2−22 Kashiwa Kashiwa-shi, Chiba
Time: 2nd, 4th Thursday 10:30~12:00

*月謝: 6600円/月, 4400円/月(〜18歳)
(お得な定期継続プランも選べます。)

※楽器無料レンタル有り(限定数)。お問い合わせください。
※日程・時間等に変更が生ずる場合もございますので、お問い合わせください。

Fee :   4400yen(~18years Kids/Junior), 6600yen(Adult)/month
[Inquiry] 090-4201-6885 (Sashihara)

※Free rental Tabla available. Please ask.
※Please confirm the class schedule, any change might be happened.



体験レッスン随時受付中!
Trial Lesson Registration Open!
こちらからお申し込みください。



Inquiry お問い合わせ

在日インド人コミュニティーやインド人学校での指導、
カルチャースクール等での講師実績があります。

特に、子供の頃からタブラに触れられる環境を整えていくことは、
未来へ繋がる活動としての意義を感じています。
今後広げていきたいと思っている活動のひとつです。

子供達への体験教室、ワークショップ、レッスンなどもご相談に応じます。
お気軽にお問い合わせください。

Experienced Teaching in Indian communities in Japan,
Indian International school and Cultural Centre.

In Japan, in particular, I feel the significance to create
the environment to touch Tabla from childfood.

I conduct private or group lesson at your home.
Please feel free to ask.

(Sashihara)

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大塚新聞にインタビューが掲載されました!

03写真:大塚新聞

 


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「大塚新聞」にインタビューが掲載されました!

http://otsukatimes.com/160501indianmusic.html/

先日のモーシン・アリ・カーンの来日公演について取材していただきました。

是非読んでみてください!


02写真:大塚新聞

インド音楽」の面白さにもっと触れていただきたいと企画したワークショップについて、

そしてインドとよりオープンに繋がっていく場作りといった今後の展望についてもお話ししています!

160402_2090135写真:浮花
160402_2090148写真:浮花

160402_2090152写真:浮花

 


次なる企画は、、

インド音楽の面白さに触れていただく企画、来月はこちらです!!!

タブラ奏者アルナングシュ・チョウドリィ来日特別レクチャー』

http://tablatablatabla.wix.com/japantour#!lecture/a5n4g

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