世界的に活躍する日本人サントゥール奏者の第一人者・宮下節雄さんを一年振にお迎えして、八王子・信松院で極上の音楽を奏でていただきます。
音は宇宙の根源と言われています。
宇宙に存在するすべてのもの、私たちの細胞、分子・原子・量子にいたるまで全ての物質は固有の周波数を持って振動しています。
それぞれの音が持つ響きの力、響き合いにより生み出される調和の力、調和による癒し、幸せと発展を生み出す力は、私たち人類が古代から大切にしてきた自然法則です。 
究極的な調和の音楽であるインド古典音楽は、現代の様々なストレスによりDNAの奥深くに眠ってしまっている調和の記憶を呼び覚まします。 
それは、縄文の古代から私たちが持っている内なる力です。
究極の調和音楽であるインド古典音楽で、私たちの中に眠る力を呼び覚ましましょう。
天空より降り注いだようなサントゥールの響きと、大地の胎動が天に昇っていくようなタブラの響き。お互いが響き合い共鳴し、渦を巻きながら螺旋上昇していく音世界。 それはやがて壮大な宇宙へとひろがり、そして弾けます。 
今回は、音と響きをより深く体感し、お楽しみいただくため、ミュージックセラピストとしても活躍する宮下節雄さんのお話しもお楽しみいただけます。
【日時詳細】
★令和4年11月12日(土)Googleマップ オンラインチケット メール予約 金照庵 (境内に併設されているカフェ)
 
■□■□■□■
オンラインチケット限定特典!
2枚以上同時購入で、通常ポイントとは別に1000ポイントがもらえます♪
※ポイント付与は、ウェブチケットご使用後となります。
■□■□■□■
 
【インド古典音楽】
音は宇宙の根源と言われています。
それぞれの音が持つ響きの力、響き合いにより生み出される調和の力は、私たち人類が古代から大切にしてきたものです。
北インド古典音楽は、曼荼羅の世界観を表現した音楽です。
「ラーガ」と呼ばれる旋律(空間)と、「ターラ」と呼ばれるリズム(時間)の絡み合いによって、螺旋を描きながら徐々に上昇し描かれる、壮大な音曼荼羅です。
音楽はまず、サントゥールの旋律のみの独奏によって、曲の色彩と世界観が描かれ進行していきます。
演奏はすべて即興で繰り広げられます。
天から降り注いだかのような サントゥールの音色は、感覚器官を開き解放してくれるような幸福感に満ちた響きを持ってメロディーを紡ぎ
お互いが響き合い共鳴し、渦を巻きながら螺旋上昇していく音世界。それはやがて壮大な宇宙へとひろがり、そして弾けます。
音が生まれて
そこに流れが生まれて
それは回りながら
初めはゆっくりと大きく
エネルギーを集めながら
極まって弾け
それは縄文の古代から
宇宙観や自然観の記憶に
インド音楽は
そのような世界を
◇参考動画https://youtu.be/x_yzGr-A6Vg 
—————————————————————————-
【信松院・観音堂】
信松院は、武田信玄公ご息女の松姫様がご開基された、400年の歴史を持つ八王子の由緒あるお寺です。https://shinshouin.or.jp/matsuhimesama/ 
観音堂は、出家された松姫様が御所水の地と称される現在の処に庵を結ばれ、観音菩薩を奉安されたことが由来です。
現在の観音堂は昭和20年8月に戦災で焼失した後、平成元年に再興されたお堂であり、須弥壇・内陣・外陣・天井絵などいずれも知名な仏師によって装飾され描かれています。https://shinshouin.or.jp/schedule/ 
境内は、四季折々に手入れされた庭園になっており、境内を見渡せるカフェも併設されています。https://shinshouin.or.jp/kinshoan/ 
秋のひとときをぜひごゆっくりとご堪能ください。
—————————————————————————-
【お客様の声】(以前の公演から)
・音の波紋が広がっていくイメージが見えるようだった。
・最後はすごい渦の中にいるようになった。
・風景が次から次へと浮かんで、まるで旅をしているようなひとときだった。
・よい氣を肌で沢山浴びた。
・非日常空間の中で、とても癒される音楽だった。
・サントゥールとタブラの音が綺麗に重なって気持ちよかった。
・たまに演奏者2人が目を合わせて一瞬だけニコっとするところがたまらなかった。
・アイコンタクトや息で合わせて即興演奏を繰り広げているライブの臨場感に感動した。
・音のうねり高まりにぞくぞくした。
・心震えました。
【奏者プロフィール】
◎宮下節雄(ジミー宮下)
サントゥール奏者
1955年2月27日 鹿児島 出水市生まれ。
2008年3月ヴァラナシでのバイジュ・バーブラ サンギート・ サマローハ音楽祭にて、インド古典音楽への貢献を讃えられ受賞する。
タブラの巨匠ザキール・フセインの高弟タイ・バホー、シルク・ド・ソレイユの歌姫ジーナ・サラ 他世界的一流アーティストとの共演も多数。
2013年 セレンディピティユニ結成 全国をツアーで巡る。「ゆだね」をはじめ 4枚のCDリリース。
岐阜を拠点に日本・インドを中心に国内外で精力的に演奏活動を 行い「インド古典音楽センター・沙羅双樹」にて後進の指導を行う。
インド古典音楽・舞踊の祭典「サンギート・メーラ」を17年岐阜 洞戸で主催 開催。
★2017年 1月 インドのメディアサイト
http://www.thebetterindia.com/81965/foreigners-indian-classical-music/ 
2018年、2019 年、インド・リシケシで開催された
Website:http://www.santoormiyashita.com/ 
◎指原一登(さしはらかずと)
Kazuto Sashihara / Tabla Player
2002年に、インド・ラジャスターンにてタブラを始め、2008年より、世界的タブラ奏者である Pt.Anindo Chatterjee、Sri Anubrata Chatterjee 両氏に師事。
2018年、インド音楽の師弟継承の伝統の中でも最も大きな意味を持つとされ、師弟の証である、 "Ganda" と呼ばれる紐を、師 Pt.Anindo Chatterjee より授かる。
インド音楽演奏家として、インド人音楽家・舞踊家と多数共演。アリ・カクバル・カーン生誕98年祭出演をはじめ、インド本国でも積極的な演奏活動を展開している。
また、2014年にHEAT bEAT MUSICを設立。
2019年には、武蔵野文化事業団、兄弟弟子を始め多くの関係者の協力を得て、師 Pt. Anindo Chatterjee の招聘来日を実現。
インド、パキスタン各国大使館で演奏。日本テレビ「シューイチ」他、TV・ラジオ番組等出演、雑誌掲載など多数。
HEAT bEAT MUSIC タブラ教室を運営するほか、グローバル・インディアン・インターナショナル・スクール、江戸川印度文化センター、よみうりカルチャー等、各施設でもタブラ講師を務める。
近年ますます増加する在インド人子弟達への文化継承にも力を入れている。
Website:https://kazutosashihara.com https://tsuku2.jp/heatbeat-tabla