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2018/4/7(土)・8(日) マリナ・アーマッド来日公演!

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マリナ・アーマッド再来日公演決定!

インド古典声楽とスーフィー音楽の歌い手であるマリナ・アーマッド
2年ぶりの再来日公演が東京で開催されることになりました。

4/7(土) が「ワークショップ&コンサート」、4/8(日)が「ライブ&トーク」となります。

7日(土)のワークショップでは、インド古典声楽の発声方や音階についての基礎から、バンディッシュと呼ばれるメロディーまでを、タブラの伴奏に合わせて歌います。
スーフィー音楽についても触れていくので、その後に行われるコンサートをより体験的に楽しめるものになる予定です。

8日(日)は、彼女が音楽への情熱と献身を支えるバックグラウンドとして大切にする「スーフィズム」と「スーフィー音楽」について、その魅力をトークとライブ双方から訊いていこうという今までにない企画になっています。

両日ともにそれぞれ「インド音楽」そして「スーフィー音楽」により深く触れ、より身近に感じることの出来るまたとない機会となりますので、ぜひお越しください。

ペア割や通し券割引、また中学生以下無料の特典もございます。

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2018年4月7日(土)

コンサート&ワークショップ
『インド声楽 ラーガとスーフィーカラムの世界』
■ マリナ・アーマッドから学ぶインド古典声楽ワークショップ
インド古典音楽の基礎となる声楽を、本場の声楽家から学べるまたとない機会です。
特にその発声法や音階についての基礎から、バンディッシュと呼ばれるメロディーまでを、タブラの伴奏に合わせて歌います。
また、彼女が自身のバックグラウンドとして特に大切にしている「スーフィーカラム(スフィーズムの詩)」についても触れていきます。その美しい韻律や音楽について、より身近に感じられる機会となるでしょう。
■ CONCERT
マリナ氏の献身的な音楽への祈りは、その歌声となりインド古典声楽の真髄へと聴くものを誘います。彼女が大切にしているスーフィー音楽の魅力、その美しい韻律の世界にたっぷりと浸ってください。
8年前の初来日時からマリナ氏が信頼をよせる鍵盤奏者・佐野朋子(キーボード)と、前回来日から引き続いての指原一登(タブラ)が共演者として彼女を支えます。
【日程】2018/4/7(土)
【会場】楽道庵 (神田)  http://www.n-as.org/rakudoan/
    東京都千代田区神田司町2-16
【時間】開場15:00 / WS 15:30-17:00
    開場18:00 / Concert 18:30-20:00
【定員】ワークショップ30名 / コンサート40名
【料金】ワークショップ:2,000円(要予約)
    ワークショップ&コンサート通し券:4,500円(要予約)
    コンサート予約:3,000円   当日:3,500円
    ペア割:5000円(組み合わせは自由。要予約)
    通し券:4,500円(要予約。ペア割との併用はできません)
    中学生以下無料
【出演】マリナ・アーマッド(声楽)、佐野朋子(キーボード)、指原一登(タブラ)
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2018年4月8日(日)

ライブ&トーク
『マリナ・アーマッドに訊く「スーフィー音楽」の魅力』
マリナ・アーマッドのバックグラウンドである「スーフィー音楽」に焦点を当てた『ライブ&トーク』の形式で開催します。彼女の音楽への献身の背景には、彼女が大切にしている「スーフィズム」と「スーフィーカラム」の音楽・精神があります。「スーフィーカラム」とはスーフィズムの詩のことですが、その美しい韻律やメロディーの世界には、私たちはなかなか触れる機会がありません。
彼女の音楽と学びへの情熱は、演奏家としてのみならず、NY州を拠点に、インド古典声楽の指導者として、そして非営利音楽団体Udgamの創立者として、世界中をとびまわりインド音楽の普及に努める活動の原動力ともなっています。インドを代表する音楽家の一人である巨匠パンディット・ジャスラジに師事し、30年以上に渡り学び続けているマリナ氏。そんな彼女自身の魅力にも迫っていきます。
【日程】2018/4/8(日)
【会場】ギャラリー古藤 (江古田)  http://furuto.art.coocan.jp
    東京都練馬区栄町9-16
【時間】開場15:00 / ライブ 15:30-17:00
【定員】30名
【料金】予約:3,000円   当日:3,500円
    ペア割:5000円(組み合わせは自由。要予約)
    中学生以下無料
    ※お茶のご用意がございます。
    ※床座席・椅子座席のご用意がございます。
【出演】マリナ・アーマッド(声楽)、佐野朋子(キーボード)、指原一登(タブラ)
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【主催】ラーガ練馬
【協力】HEAT bEAT MUSIC
【協賛】ティラキタ
【予約】ラーガ練馬:raga2014@yahoo.co.jp
【Website】https://www.facebook.com/marina.ahmad.japan

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<出演者プロフィール>


■マリナ・アーマッド Marina Ahmad (インド古典声楽)
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バングラデシュの首都ダッカ生まれ。幼少の頃より北インド古典声楽を学ぶ。

ダッカミュージックカレッジで学んだ後、インド ニューデリーにあるGandhara Maha Vidyalaミュージックカレッジへ留学。北インド古典音楽の代表的なボーカリストとして知られるパンディット・ジャスラジ氏に長年の指導を受け現在に至る。グルジ(師)に同行してコンサートに出演する傍ら、ムンバイ(インド)とNY州を拠点にインド古典声楽の指導とともに、非営利音楽団体Udgamの創立者として活動、インド音楽の普及に努めている。

Website : https://www.marinaahmad.com/

Facebook : https://www.facebook.com/marina.ahmad.alam

 


■佐野 朋子(キーボード)
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作曲家・サウンドクリエイター。龍笛・クリスタルボウル演奏家。

4歳からピアノを始める。大手ゲームメーカーのサウンドクリエイターを経て、フリーランスとして活動。アコースティックを中心としたバンド活動を多数行う。

2002年より雅楽を学び、神前結婚式にて龍笛を担当。

2000年より、クリスタルボウルの奏法を独自に探求。毎月新月の夜にクリスタルボウルの演奏をインターネット配信するなど、音による癒しや意識の変容をサポートしている。
http://www.crystalsound.jp


■指原一登(タブラ)

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タブラを、Pt.Anindo Chatterjee、Anubrata Chatterjee、U-zhaan氏に師事。

インド音楽を学び、インドや海外とオープンで積極的な交流をしていける環境を日本で実現していくことを目指し、精力的な活動を展開中。

来日アーティストをはじめ、国内外で活躍する演奏家・舞踊家と多数共演。インド、パキスタン各国大使館で演奏。

主宰するHEAT bEAT MUSICでは、海外からのアーティスト招聘、公演、ワークショップなどの企画制作にも力を入れている。

http://kazutosashihara.com


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2018/2/3(土) 音楽家のための身体ワークショップ「骨盤と肩甲骨」

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はじめに

このワークショップは、自分の身体にフォーカスすることによって、
・身体についての認識を深める
・適切に使えるようになるための道標を得る
・それを楽器の上達に役立てていく
ことを目的としたものです。
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自分の身体のこと、その使い方に関しては、日常あまりに当たり前に使っているために、今自分が持っている認識を疑うことはあまりありません。
実は良くない使い方なのでは?
そもそも根本的に間違っていないだろうか?
もっと違った使い方があるのでは?
といったことを考えながらでは日常的には不自由ですしね。
*
僕自身も、以前は無自覚でいました。
謝った情報を鵜呑みにしていたり、思い込みや勘違いに氣づきもしていなかったために、信じられないほど使えていませんでした。
それは身体(ボディ)だけにとどまらず、見え方聴こえ方も身体性であり、そうすると考え方や感じ方、内面もまた同一線上にある同じものだ、と氣づくのにずいぶん時間がかかりました。
それと同時に、実はそれに氣づいていない知らないことで、修得や上達のための問題解決の入り口にすら立っていなかった、という事実に直面することになりました。
これを受け入れるにも時間が必要で、ずいぶんともがいた経験があります。

身体は、身体だけは身体を通して体験したことでしか理解してくれません。

それが身につくということなのですが、その裏返しとして、頭で理解しよう、頭では理解したという認識が、実は身につけることを阻害する最も危険な要因となっていたのです。

*

身体は正直です。

適切に無理のない使い方をすれば、自分の思っている以上の力を発揮してくれます。

適切でない場合も思っている以上の影響があります。

それらの違いをWSでは少しずつ確かめていきたいと思います。

身体が入り口である

ということを実感していこう!というのが主旨です。

このワークショップによって、僕自身も学びたいことが山ほどあります。同時に、その機会を皆さんと共有していくことで、また新たな発見に繋がっていくのではないかとも思っています。

きっと何かお役に立てる内容になると思います。
*

「骨盤と肩胛骨」

今回スポットを当てるのはココです!
タブラは座って演奏します。そこからまずは「座る」ということが、身体的にどういう意味をもって、その状態によって何が変わるのか?「骨盤」について実感を深めていきます。
もちろん、これはタブラに限らず、他の楽器においても普遍性のあるものなのではないでしょうか。
また、タブラおいては腕の使い方に特殊性があります。これは日常的な動きにはないものですし、他の楽器からも応用しにくい部分であるのかもしれません。
そこで重要になってくるのが「肩胛骨」の働きです。

「骨盤と肩胛骨」

タブラを通した経験しかありませんが、そこから繋がる身体の普遍性というのは見出していただけるのではないかと思っています。
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講師はどんな人?

そこ、とっても重要ですよね (笑)

今回講師としてご指導いただくのは、表参道のヨガスタジオ nida 主宰のyukariさん。

yukariさんとは、コルカタから来日したサロード奏者・Dwiptanil との来日公演がご縁で知り合いました。

とにかく学び関して貪欲で、師の元での研鑽はもちろん、他分野での学びや、ゲストティーチャーを招聘しての企画など意欲的に行動されている方です。
遂には、、インド音楽コンサートの企画までしてしまったところで、ご縁をいただいたというわけです。
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それからこのワークショップに至る経緯は下のリンクの記事に書かせていただいています。
どんなワークになるかについても体験記として触れていますので、よろしければ是非ご覧になってください。
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「音楽家のための身体ワークショップ」詳細

【日時】2018/2/3(sat) 13:30-16:30

【場所】ヨガスタジオ nida (表参道)
【講師】yukari
【定員】10名
【料金】6000円
【キャンセル】
※3日前以降のキャンセルは、キャンセル料50%頂戴いたします。
※前日以降のキャンセルは出来ませんので、あらかじめご了承ください。
【持ち物】
※ タブラ、または専門とする楽器をお持ちの方は是非ご持参ください。

音の違いを確認出来るので非常に実感が得やすくなります。

【主催】HEAT bEAT MUSIC
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講師プロフィール

yukari
nida 〜生き方が自由になるヨガスタジオ@表参道〜 主宰
ヨガアライアンス認定 RYT500 & E-RYT200ヨガティーチャー
深いヨガ哲学ー「こころのヨガ」に根ざした「からだのヨガ」をはじめ,「こころのヨガ」や瞑想にフォーカスしたクラスやワークショップを精力的に実施している
毎年ヨガ・瞑想を深めるため海外で研鑽を積む一方,国内外からの実力派講師によるWSの主催・通訳も手がける
これまでの経歴の全てを生かして一人一人によりそうプライベートセッションも好評を博している
studio yoggy(新宿,中目黒)でもレギュラークラスを担当
【略歴】
東京大学大学院修士課程(文化人類学)を修了後,
11年間私立中学高校一貫校にて教職に従事
2010年より,学校勤務の傍ら,studio yoggyでヨガを学び始める
2011年以降,Anusara® yogaを中心に学び,
studio yoggyにて多くのトレーニングを修了
2014年春に教職を退職後,海外に活動を広げる
同年,バリ島にて,2012年より師事するAnusara® yoga正式認定者 Emily Kuser先生のHigh Vibe Yoga Teacher Trainingを修了
同年,表参道にて nida を開業
2015年,Anusara® yoga正式認定者 Bridget Woods Kramer先生,
Carlos Pomeda先生,Ananda Leone先生による
Anusara Yoga Teacher Trainingを修了
さらに2016年には,Anusara® yoga正式認定者Jonas Westring先生,Carlos Pomeda先生,Balarama Chandra先生による
300時間 Anusara Yoga Advanced Teacher Trainingを 修了
以後もバリ島,インド,香港,イギリス,イタリアなど
毎年海外に出かけ,ヨガ・瞑想の研鑽を積んでいる
また,2014年に,インド・ケララ州のKerala Ayurveda Academyにてアーユルヴェーダセラピーを学び,
帰国後は,都内のアーユルヴェーダマッサージサロンでの勤務を経験した後,nidaにて多くの施術を行う
【資格】
Yoga Alliance認定 RYT500, E-RYT200 インストラクター
Anusara Elements™ teacher
yoggy institute認定200時間(YIC200)インストラクター
全米/日本NLP(神経言語プログラミング)協会公認マスタープラクティショナー
【リンク】
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ディプトニル来日2017 特別タブラワークショップ開催!

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10月 まもなく再来日

昨年初来日したディプトニルが、今年もまもなく再来日します!

この来日の機会に、再びタブラ向けのワークショップを開催出来ることになりました!

インド音楽におけるタブラの伴奏について、伝統の核心にいる若き音楽家から学べるまたとない機会です。


ディプトニル来日2017 特別タブラワークショップ

2017年10月22日(日)

時間:16:00 – 18:00

場所:代々木周辺(ご予約の方に直接詳細をご案内いたします)

料金:5000円

講師:ディプトニル・バッタチャルジー
(ナビゲーター:指原一登)

ご予約・お問い合わせ:mail@kazutosashihara.com

備考:楽器持参(キーはサロードに合わせてCになります。楽器について質問・疑問などがありましたらお気軽にご相談ください。)


内容

サロードによるメロディの様々なアプローチに対して、「テカ」という基本のリズムがどう絡み音楽が構成されているかを、実際に演奏しながら体験として身体的に学んでいくものです。

主題となるのは『聴くこと』。
自分の手元でなく、「サロードの音を聴く」ということに焦点を当てていきます。

「テカ」はタブラを学んでいれば誰でも知っています。ですが、「テカ」をどう演奏するかを知る、に進んでいくためには実践が必要になります。

実践とは、頭で理解するのではなく身体で理解していくこと。それは表層的な意識よりもっと深い層に潜在的な記憶として入っていくことになります。

また「聴く」という行為はとても選択的な行為です。何をどう選択し聴いていくのか、それを実践を通して学んでいきます。

ディプトニルの演奏するサロードの音色は、驚くほど繊細で優しい響きがあります。その生の音を間近で聴きながらタブラを演奏出来ることを楽しむこと、出来るだけ体験そのものをポンとそのまま入れてしまう。それが身体で理解していく上での何よりの方法かと思います。

頭で難しいことは考えずに、友達に会いに行くような気持ちで楽しんでいただけたらと思います。

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昨年のワークショップの様子はこちら↓

まずは「その音」… 大事なことは「バランス」…

 


流派というより一家のようにして

ディプトニルは、20世紀において大いに発展したインド音楽の主流である、マイハール流派の直系かつ核心にいる数少ない音楽家の一人です。

Ali Akbar Khan、Aashish Khan から家族同様にして受け継いできた音楽の本質に触れる、贅沢な本物の体験。

知る人にとっては贅沢過ぎるとも言えるかもしれません。

ぜひこの貴重な機会を、ご興味のある皆さまとシェアできたらと思っています。

 


プロフィール

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ディプトニル・バッタチャルジー (Dwiptanil Bhattacharjee)

サロード奏者
1990年生まれ。インド、コルカタ出身。音楽家の家庭に育つ。幼少よりDhyanesh Khan教授の弟子、父Ashim Bhattacharjeeにサロードを習う。5才で伝説的なインド音楽家、故Ud. Ali Akbar Khanに最年少で弟子入り 。また、サロードの巨匠Ud. Aashish Khan、故Ameena Perera、Alam Khan、各氏のもとで研鑽を積む。 スールナンダン・バラティからスールマニ賞を受賞。オールインディアレディオにゲストパフォーマーとして出演。Ud. Aashish Khanと共演するなど、インド音楽界期待の若手演奏家。Aashish Khan School of World Music Kolkataでは講師も務める。2016年9月に続き、2度目の来日公演。

 


ディプトニル来日2017 全公演情報

今年の来日ツアー詳細は、こちらの特別サイトでご覧いただけます。
http://dpnljp2017.tumblr.com

サロードという楽器は、インドでも奏者があまり多くない楽器です。「サロード」という名前の由来には元々「美しい音」という意味があるのですが、ディプトニルの生み出す音には、この楽器の持つキャラクターに繊細かつ優しい響きが現れるのが魅力です。それは日本人の琴線にも触れるものがあると感じます。

そんな魅力にたっぷり浸れるのが、10/21(土)のインド音楽公演です。
目黒の神社でというのも絶好の環境です。

ぜひ足を運んでいただきたいと思います。

その他今年はヨガとのコラボ企画もあるので、来日サイトをチェックしてみてください。
(※ヨガ方面でインド音楽にも通じていらっしゃる方もたくさんいらっしゃると思いますが、今回のヨガとのコラボは正直仰け反ってしまうくらいありえない贅沢企画だと思います。)


■プロモーションビデオ

■メッセージビデオ


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タブラ部発表会2017 開催!

HEAT bEAT MUSIC 各教室合同での初めての発表会を開催いたします。

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2017年8月6日(日)
14:30〜15:30
ano ano 音楽堂 ( anoano.net )
テーマは「Te Te」
このタブラの基本となる音使いの中で、音の違いを感じ、身体で実感を深めることを目標に、じっくり練習を続けています。
暑い盛りですが、ご都合つきましたら、ぜひ応援にいらしてください。
ご入場は無料です。

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【インド古典舞踊ソロアクト! 2017】Indian Classical Dance “Solo Act” 2017

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【インド古典舞踊ソロアクト! -オープンスタイル- 2017】
Indian Classical Dance “Solo Act” 2017
春の南青山で、様々なインド古典舞踊のソロ作品をご覧頂く舞踊祭

☆両日共にご予約予定枚数を完売いたしました。

ありがとうございます!!
尚、当日券を若干枚ご用意させて頂くと思いますので、
詳細は当日午後に会場宛てお電話でお問い合わせください。

日時:2017年4月10日(月)・11日(火) 18:00開場/19:00開演

場所:南青山MANDALA Tel:03-5474-0411
  〒107-0062 港区南青山3-2-2 MRビル1F
交通:銀座線「外苑前」駅1A出口より徒歩5分、外苑西通り沿い右手。
料金:一公演 2,500円+1drink別オーダー
☆Kadamb Japan…  http://www.atsukathak.com
☆Mandala Minamiaoyama…  http://www.mandala.gr.jp/aoyama/

出演:

入野智江ターラ(Kutiyattam) 巽 幸恵 小田切淳子 宮本 博(Bharatanatyam)
村上幸子 桐山日登美(Odissi)佐藤麻衣子(Mohiniyattam)黛 朋子(Kuchipudi)
浮花(Kathak)/ 指原一登(Tabla)&平川 麦(Sarod) ※順不同

主催・問:

カダムジャパン 080-1330-5859 kadamb@hotmail.co.jp

http://www.atsukathak.com  ・ マンダラ南青山 03-5474-0411

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サットキリン・カー来日公演 キールタンコンサート

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Category : NEWS , SCHEDULE

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サットキリン・カー・カルサ来日

キールタンコンサートに出演します。


【出演】Satkirin Kaur Khalsa(ボーカル、ハルモニウム)、Ferenz Kallos(バイオリン)、指原一登(タブラ)
【日時】11/2(水) 19:00~20:30 開場18:00
【会場】赤坂区民ホール 港区赤坂4-18-13
【参加費】ドネーション(申込不要、入口にて募金をお願いいたします。)

【問合せ】クンダリーニヨガ

キールタンに馴染みのある方には、有名なキールタンアーティストの初来日ということで貴重な機会になると思います。

クンダリーニヨガに興味のある方には絶好の機会、翌日の11/3(祝)にはワークショップもあるようです。


”キールタンとは、インドの賛美歌を集う人全員で歌い、その音と波動に瞑想します。サットキリンは、インドで多くのキールタンマスターより神聖な言葉をシャバッドと呼ばれる音楽に乗せ歌う深い瞑想法を学びました。音楽及び神聖な音として知られるナードヨーガを通じて人類の意識を高める為、ニューヨークで40年以上キールタンアーティストとして活躍してきました。”

〜クンダリーニヨガ 東京HPより

と書かれていますが、瞑想やスピリチュアルに特に興味がなくても、誰でもシンプルにリラックスして聴ける音楽であるので、ぜひお気軽にご参加ください。


コラム「キールタンの謎」

個人的に感じていたキールタンの”謎”について少し書いてみました。

なにが”謎”なのかというと、今までインドと関わってきた中で、キールタンというものには触れたことがなかったからです。
インド音楽から「キールタン」というキーワードにはなかなか触れる機会がありませんでした。
キールタン広く宗教歌のことを指すらしいとある時聞きました。
でも宗教歌としてはバジャンという歌が歌われているのは知っていましたが、キールタンという言葉はインドではなく日本で知りました。

そして「キールタン」と言っても色々あるようですが、まるでインドと関係のない西洋音楽もキールタンと呼ばれていたりして、実際かなり混乱していました。

そういうわけで”謎”に思っていたのですが、その”謎”の原因をまとめてみると次の二つの点に集約されました。


謎①:インド発祥というのに、なぜアメリカ経由なのだろう?

謎②:インド発祥というのに、なぜ音楽的にはインド音楽ではなく、西洋音楽なのだろう?

この機会にいろいろ調べてみて、現時点で分かったことと、私見を少し書いておきます。
ちなみにここで書いているのは、全てのキールタンやヨガについてカバーしたものではなく、あくまでも今回関わるクンダリーニヨガとそのキールタンについて調べた範囲になります。

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まずクンダリーニヨガというのは、日本ではまだあまり知られていないヨガで、気づきのヨガとも言われているそうです。元々はパンジャーブ地方のシーク教徒の間で秘伝として師から弟子へ受け継がれていたもので、ヨギ・バジャンという人が初めて広く一般にも公開したものです。そしてこの人が教えを広めたのがアメリカだったということなのです。
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ヨギ・バジャンについてかなり簡単に紹介すると、1929年パンジャーブ地方の生まれ、16歳でクンダリーニヨガのヨガマスターの称号を与えられる。1947年のインド・パキスタン独立時の混乱を極めるパンジャーブを経験したのは18歳。60年代後半にカナダのトロントへ招聘され渡ったものの、不幸が重なり散々苦労したのちヨガ教師として活動を始める。その後アメリカに招聘され、そこで多くの人々が真理に飢えていて、またそういった希求の魂に多く触れたことで、西欧社会に引きつけられることとなる。しかし当時は数世紀に渡るタブーを破ってまでクンダリーニヨガの秘伝を公開したにもかかわらず、折しもドラッグカルチャー真っ只中のアメリカでは多くの若い生徒がドラッグをやっていた。「私は、生徒を集めるために来たのではなく、教師を育てるために来たのだ」と自らの使命を語り、腰を据えてクンダリーニヨガの精神を広め、人々の人生と世界をより良くすることに身を捧げた人であるということです。
参考:https://www.3ho.org/yogi-bhajan/about-yogi-bhajan

まず謎①このクンダリーニヨガとそれに伴うキールタンは、インドから広まったのではなく、アメリカから広まったという理由がわかりました。それ以前は秘伝として外部には伝わっていなかったわけですから。

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もう一点、謎②音楽的になぜインド音楽ではなく西洋音楽な理由について。この点は私見になりますが、音楽を言語に置き換えて考えてみると分かりやすいのではないかと感じています。
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まず、インド音楽を構成している要素はメロディーとリズムです。これに対し西洋音楽の構成要素はメロディー、リズムにハーモニーという要素が大きな役割を占めます。インド音楽では、メロディーとリズムの要素を極限まで進化させたラーガやターラというシステムを使っています。

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インドにおけるシークのキールタンを聴いてみると、やはりインド音楽に基づいています。ではなぜアメリカではそのまま演奏されていないのだろう?
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そこで、キールタンが使われる「Naad Yoga」というものについてクンダリーニヨガの記述を見てみると、
「ナードヨガとは、舌や口の動き、脳内の化学反応の変化を通して、音の振動が体・心・魂にどう影響してくるかを経験することに基づいている。我々は、脳内の化学的構成を変えることで、意識を変えることができる。」
とあります。

*
インド音楽の習得は、言語の習得に似ています。教科書で単語や文法を覚えただけではコミュニケート出来ず、本当の音の出し方、使い方、その意味やそれによって何を生み出すかなどは、師弟の強い関係性を通して得た体験でしか習得できないからです。ちなみに、その習得に当たっては人の一生では足りないとすら言われています。音楽それ自体が一生の目的となるのです。

*

一方、ナードヨガは、気づきを得ていくというクンダリーニヨガの目的を達成していくための方法であり、キールタンはそのツールであると見た場合、音楽性や音楽それ自体が問題になるのではなく、言葉と、音を出すという行為自体が問題となってくるとみることが出来ます。

目的や意図を伝えるためには、受け手の言語で伝える必要があるということです。アメリカでは、パンジャーブ語ではなく英語で伝えなければ伝わりません。今回調べた資料も全部英語の記述です。同様に伝える相手に分かりやすい音楽で表現する、というところに繋がったのではないかと思うのです。

実際のところどうなのかは、もう少し深く知りたいと思っているところです。

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音楽を演奏する、歌の伴奏をするということは、その背景までよく理解していないと、本当の意味では出来ない。これは先のマリナ・アーマードさんのツアーでも良く思い知ったことです。

背景にあることが色々飲み込めていないと、底の浅い薄っぺらなものになってしまう。

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書いておいたことで、また新たな疑問も生まれてきたので、今まで触れたことのない世界、シークのことも探求してみるいい機会だなと思っています。


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アルナングシュ・チョウドリィ来日公演 再び!グループレッスンも開催します!

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チョーさんの来日目前!

いよいよ今週末にはチョーさんが再来日します!

今回の来日では、ライブが2本、グループレッスンが2本のみとなっています。

どの公演も、一味違った魅力で楽しめますのでどうぞお見逃しなく!

 


=アルナングシュ・チョウドリィ来日公演 =

詳細:http://tablatablatabla.wixsite.com/japantour

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10/14 (金) ライブ 渋谷・UPLINK

恒例となりつつある「インド音楽トーク&ライブ」
今回はナビゲーターのサラーム海上氏の友人でもあるチョーさんの
スペシャルバージョンで開催

10/15 (土) ライブ 錦糸町・ささやカフェ

日本を代表するカレー&スパイス伝道師 渡辺玲氏とささやカフェによる
ヴィーガンインド料理付きのスペシャルライブ

10/10 (祝), 11(火) タブラグループレッスン(代々木・下北沢)

※残席わずか!10/10 が2席、10/11 が1席のみとなりました!
チョーさん来日に合わせて、今回も特別にグループレッスンを開催!
タブラは言葉。最も重要なことは「本来の音」を知り「音の出し方」を知ること
チョーさんのお手本を実際に間近で聴いて見て学べます
ネイティヴでありながら、丁寧でユニークな指導が出来るのもチョーさんならではのものです

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9/24(土) ディプトニル来日公演 表参道・nida

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@Noenoe photography
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@Noenoe photography


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表参道にあるヨガスタジオ「nida」が、今回のディプトニル来日ツアーでは2公演主催されています。

そのうちの一つ、9/24(土)の公演でタブラの伴奏をします。

 


『ディプトニル来日公演 サロード演奏会 2016 第2回』

【日時】
2016年9月24日(土)19:00〜(開場18:30)

【会場】nida
渋谷区渋谷4-3-17
(渋谷駅より徒歩12分,表参道駅B1出口より徒歩8分

【プログラム・出演者】
Ⅰ部:シタール演奏(木村吉寛)
Ⅱ部:サロード演奏(ディプトニル)
タブラとともに(第1回:石田紫織,第2回:指原一登)
Ⅲ部:トーク,Q&A

【料金】
前売:3,500円(税込)
当日:4,000円(税込)

【お申し込み・お支払い】
nidaのウェブサイト上からご予約いただけます。
その際,ご希望の人数分の枠をご予約下さいませ。
あるいは,nidayoga@gmail.comまで,
タイトルに「ディプトニル公演申し込み」と明記の上,
お名前,お電話番号,メールアドレス,ご希望の日付とご希望人数をお知らせ下さい。
代金は,銀行振込でお願いいたします。(当日は現金のみ。)
お申し込み受付後,折り返し振込先をお知らせいたします

【キャンセル】
10日前まで全額,4日前まで半額を返金いたします(手数料はお客様負担)。
3日前以降の返金はできませんので,ご承知おきください
小さな会場での臨場感あふれる演奏会です。
一人でも多くの方にお楽しみいただけますよう,ご理解・ご協力をお願いいたします。

 



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マリナ・アーマッド・アラム来日公演 2016

SUFI-KALAM-Marina-ji-Pic-1re

世界に広がるインド音楽を体現する、インド声楽家 マリナ・アーマッド・アラム氏がNYより来日!

来日公演ツアーのサポートで演奏させていただきます。

Marina Ahmad Alam (マリナ・アーマッド・アラム)

バングラデシュの首都ダッカ生まれ。幼少の頃より北インド古典声楽を学ぶ。ダッカ音楽大学で学んだ後、ニューデリーのGandhara Maha Vidyala音楽大学へ留学。北インド古典音楽の代表的なボーカリストとして知られるパンディット・ジャスラジ氏に20年以上に渡り指導を受け現在に至る。グルジ(師)に同行して世界各地でのコンサートに出演する傍ら、ムンバイ(インド)とNY州を拠点にインド古典声楽の指導と普及に努めている。

彼女の師であるパンディット・ジャスラジといえば、異なる主音、異なる音階を歌う男女のデュオ演奏という高度なスタイルを生み出したり、珍しいラーガ(旋律)を数多く紹介したり、新しい曲を数多生み出してきた、先駆者として現代インド音楽を創り出してきた巨匠の一人。多くの優秀な音楽家を育てた師としても有名な人です。

マリナ氏は、そんなパンディット・ジャスラジに20年以上師事し、ツアーで世界を回る師匠に同行し、サポートヴォーカルを務めるなどしています。また現在でも様々な音楽を貪欲に学び、特にSufi音楽にも造詣が深い人。現在、NY、ムンバイ、ダッカを行き来しながら指導にも尽力しています。NYでは、UDGAMというNPO団体を主宰し、米国内外、またインドから奏者を招いて、年4回コンサートを開催しています。

そんな彼女の来日とあって、声楽について、インド音楽について、世界ツアーの現場や学びの現場について、世界やNYでの音楽状況、色々と学び吸収する機会にできたらと思っています。

 


▽9月3日(土)
〜マリナ アーマッド来日コンサート〜

6時半開演 8時終了予定
Keifukuji Hasuda-Saitama
幼児歓迎、シニアの方もご一緒にご家族でお楽しみください

Marina Ahmad ー北インド古典ボーカル
指原一登ーKazuto Sashihara Tabla
土肥 真生ーManao Doi, Guitar

オープニングアクト:小田切淳子 奉納舞(インド舞踊バラタナティヤム)

主催:慶福寺(蓮田市・蓮田4-104)・らあが練馬
問い合わせ:らあが練馬 raga2014@yahoo.co.jp
090-7209-5701関口
http://www.keifukuji.org/

 


▽9月4日(日)
〜マリナ アーマッド来日コンサート〜

Marina Ahmad ー北インド古典ボーカル
指原一登ーKazuto Sashihara Tabla
土肥 真生ーManao Doi, Guitar

オープニングアクト:
バンスリ演奏:田中淳一
奉納舞(インド舞踊バラタナティヤム)ー小田切淳子

練馬区役所地下ホール
練馬区豊玉北6-12-1 都営地下鉄大江戸線 練馬駅 西武池袋線・地下鉄有楽町線 練馬駅
下車徒歩5分
18:30pm開場 18:45pm 開演 20:20pm 終了予定
料金 予約¥1500 当日¥2000 高校生 ¥800 中学生以下幼児も含み無料
予約・お問い合わせ:練馬らーがの会
✉: raga2014@yahoo.co.jp
TEL : 090-1697-8509(19:00 以降 )

 


▽9月10日(土)
〜マリナ アーマッド来日コンサート〜

トーク&ライブ@きらら鎌倉
Talk & Live@Kirara Kamakura

15時〜16時半
予約:1800円 / 2名カップル割引 3000円/2名
当日:2300円 / 2名カップル割引4000円
高校生以下、幼児も含み無料
*カップル割引は異性、同性を問いません。ご家族、お友達も可

トークとバンディッシュ(歌曲)ライブの会
ラーガやインド音楽、楽器についての貴重なお話を
伺うトーク&ライブミュージックイベントです。
質問たくさん大歓迎!インド音楽初めての方も是非ご参加ください
インド音楽トーク&ライブ

Marina Ahmad ー北インド古典ボーカル
指原一登ーKazuto Sashihara Tabla
土肥 真生ーManao Doi, Guitar

予約受付らあが鎌倉
genkistep2@gmail.com

きらら鎌倉音楽室
住所:〒248-0006 鎌倉市市小町1-10-5
電話: 0467-25-2030
JR鎌倉駅東口徒歩3分
駐車場・駐輪場はありません。


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9/19(月祝) ディプトニル来日特別企画「タブラ伴奏ワークショップ」

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ディプトニルの来日特別企画

5歳で伝説的な音楽家ウスタッド・アリ・アクバル・カーンに弟子入りを許され、彼のサロードを受け継いだ逸材『ディプトニル・バッタチャルジー』初来日!

来日特別企画として、タブラ向けの伴奏ワークショップを開催します!

彼の父であり、師でもあるアシム・バッタチャルジーは、著名なサロード奏者である一方、なんと!長年タブラをPt.オニンド・チャッタルジー師匠に学んでもいる人でした。

ディプトニルによる今回のワークショップは、単にメロディ奏者によるワークショップというだけでなく、タブラとアンサンブルについても、今までにないより掘り下げた内容になるでしょう。

貴重な学びのシェアになることだけは間違いありません。

【日時】

2016年9月19日(月祝) 15:00〜17:00

【概要】

「Theka(テカ)」と呼ばれる基本のリズムを中心に、メロディ奏者の演奏に合わせた、より音楽的な伴奏の基本を学びます。

・テカの基本的な音の意味やそれぞれの音の方向性

・バンディッシュ(曲)それぞれに合わせたアプローチ

教科書や文字情報からでは決して学べない、最も重要かつ実践的な内容になります。

経験・レベルは問いません。

【出演】

講師:ディプトニル・バッタチャルジー

ナビゲーター・伴奏:指原一登

通訳・サポート:木村吉寛

【場所】

都内(ご予約後にご連絡いたします。新宿近辺の予定です。)

【料金】

6000円  ※限定10名(要楽器持参)

【主催】HEAT bEAT MUSIC

【予約・問合せ】mail@kazutosashihara.com

【来日オフィシャルサイト】

http://dwiptanilbhattacharjee-japantour.tumblr.com

ご質問、不明点などがありましたら、遠慮なくご連絡ください。


ディプトニル・バッタチャルジー:サロード奏者

1990年生まれ。インド、コルカタ出身。音楽家の家庭に生まれる。
幼少より著名なサロード奏者Prof. Dhyanesh Khanの弟子である父Sri Ashim Bhattacharjeeにサロードを習い始める。最年少で、現代インド音楽を形作った最も有名なインド音楽家、故Ud. Ali Akbar Khanの弟子になる 。
現在もUd. Ali Akbar Khanの長男であるサロードの巨匠Ud. Aashish Khan、娘Smt.Ameena Perera、Sri Alam Khan、各氏のもとで研鑽を積んでいる。
スールナンダン・バラティからスールマニ賞を受賞。オールインディアレディオにゲストパフォーマーとして出演。Ud. Aashish Khanとも共演するなどインド国内を中心に精力的に演奏活動をしている。今後の更なる活躍が期待される若手演奏家。
2016年9月初来日公演。