ディプトニル・バッタチャルジー初来日公演決定!

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ディプトニル・バッタチャルジー初来日公演決定!

 

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2016年9月 初来日!

インド・コルカタより

伝説の巨匠・故ウスタッド・アリ・アクバル・カーンに、最年少で弟子入りを認められた逸材、次世代を担い代表するサロード奏者の一人、ディプトニル・バッタチャルジー!

2016年9月初来日!

HEAT bEAT MUSIC主催による

9月22日(木・祝)大塚・マスミ公演

の開催が決定しました!
詳細などは順次お知らせしていきます!

 


ディプトニル・バッタチャルジー

サロード奏者

インドのコルカタ出身。

音楽家の家庭に生まれる。
幼少より著名なサロード奏者ダネーシュ・カーン氏の弟子、
父・アシム・バッタチャルジーにサロードを習い始める。

1995年、伝説的なインド音楽家ウスタッド・アリアクバル・カーン氏から、
伝統的な弟子の証“ガンダ ”を授かる。

今はサロードの巨匠ウスタッド・アーシシュ・カーン、
ウスタッド・アリアクバル・カーン氏の娘・アミナ・ペレラ、アラム・カーン、各氏のもとで研鑽を積む。

2013年にスールナンダン・バラティからスールマニ賞を受賞。
オールインディアラジオにゲストパフォーマーとして出演。
昨年、ウスタッド・アーシシュ・カーン氏と共演を果たす。
現在は、インド国内外の様々な舞台で演奏を行い好評を博す。

 

Perfomances :-
“Golden Jubilee Ceremony” Of RamKrishna Ashram,Gwalior[2008].
“Birth Centenary of Sangeetacharya Sukhendu Goswami”, Rabindra Sadan,Kolkata[2011].
“ VISM University”, Gwalior[2012] .
“150 th Birth Year Celebration Of Swami Vivekananda”, RamKrishna Ashram, Gwalior[2012] .
“70 th Birthday Celebration Of Ustad Dhyanesh Khan Saheb’,Kolkata[2012] .
“150 th Birth Year Celebration of Acharya Baba Allauddin Khan Saheb” organized by Chhandaneer,Ranaghat[2013].
“179 th Birth Anniversary of Sri Sri RamKrishna Paramhansa Dev”,RamKrishna Ashram,Chakdaha & Bankimnagar[2014].
Ma Swaraswati Puja concert at“Baba Allauddin SangeetSadhanalaya”,Kolkata[2014] .
“Advaita Ashrama( Branch of RamKrishna Mission, Belur Math)”,Kolkata[2014] . “RamKrishna Mission”(Dhaka, Sylhet, Mymensingh), Bangladesh[2014].
“Delhi RamKrishna Mission ,Delhi[2014]”
“Tribute to Bharat Ratna Pandit Bhims en Joshi” organized by ‘Sangeet tirtha’ ,Kolkata[2014] & etc.


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またタブラに出会えた

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「ふたたび」でも「たしかに」またタブラに出会えた実感がある。

先日のタブラ奏者・アルナングシュ・チョウドリィ来日。

またタブラに出会えた実感。

それは、チョーさんの来日中、本腰を入れてレッスンをつけてもらったことによるもの。

 

Sashi、まず君は決定的に思い切った決断をしなくてはならないよ。

これは数回のレッスンでヒントをもらって直せるようなレベルの話ではない。

10年間染み付いた叩き方と練習法を変えていくためには、
全く新しいフレッシュな意識で、
全く新しいフレッシュな方法で徹底的に取り組まなくてはならない。
いま囚われている意識は、一度捨てる必要がある。
新しいトレーニングのための時間も最大限必要だし、
真っさらな意識で私を信用してくれなくては出来ない。
教えるに当たって、無垢な人間を教えるのと違い、
癖のついた人間を教えるのは並大抵のことではない。

 本気で取り組む覚悟はあるのか?

今までの全てを捨てろという意味ではないけれど、
全ては一旦脇に置いておく必要がある。
少なくとも1年から数年。今ままで習ったフレーズも何も。
高名な師匠を持つ事はいいことだし、それは父親を持つようなものだ。
一生変わるものではない。
ただ、師匠のところへ学びに行き、そのフレーズを演奏するために必要な準備が最初の段階で抜け落ちてしまっている。
原因は君自身にもあるだろうし色々あるだろう。
でも、そんなことはどうだっていい。
この先、現実的に師匠から学んでいくためにせよ、
現実的に生きていくためにせよ、
何れにしても、もっと根本的なところで演奏に対する土台をしっかり固めないといけない。
師匠であれ、父親であれ、先生であれ、
誰も現実的に生き残っていく方法を教えてくれるわけではない。
私も、父親には音楽を仕事にすることに猛反対されたし、
師匠にもコルカタからデリーへ行くことには反対されしばらく許してもらえなかった。
現実的にどうやっていくかは自分が決めることだ。
現実的に必要なトレーニングも自分自身でやっていくしかないんだ。
とにかく今やっているフレーズや練習は一度脇へ置いて、
もっともっと基本的なところを明確に徹底的に、
時間をかけてやっていく必要がある。
最初のレッスンで、現実的にタブラを続けていくためには、
どう取り組む必要があるのかを諭された。


君の選択だ

私はグル(師匠)になりたいと思ったことはない。
それは私の仕事ではない。私の仕事は演奏家だ。
ステージで演奏することでその喜びを皆と分かち合うことが仕事だし、それがただ好きなだけだ。
音楽を愛しているし、音楽を愛する人を愛している。
だからSashi、君の置かれた状況は想像できるし理解出来る。
そして手を差し延べることもできる。
何が君の問題なのかは見えるし、それで苦しんでいるのも分かる。私にはそれを取り除くことができるし、その自信もある。
それはスポーツのトレーナーやコーチのするように、
現実的なプロセスのものだ。
私のスタイルは言ってみれば「コーチ」だ。
これはジョークなんかじゃない。
観光でいいのなら別だけど、
インドに10年も通ってどれだけの時間とお金を投資してきたのか、
私だってジョークでレッスンなんか出来ないよ。
音楽には何ひとつ間違いなんかない。
どんなレベルであれ、それで自分がハッピーならそれでいいんだ。
今のやり方でハッピーならそれでいい。
でもそうでないのなら、問題を解決する方法はあるし、
していく必要がある。
ひとつひとつ積み上げいくんだ。
ただし、じっくり時間をかけて。
でもどの道を選ぶかはSashi、君の選択だ。
いままで通りだって全然構わないんだ。
どうしたいのか決断を聞かせてくれ。

何も異論はなかった。

それこそが、今の自分に必要な最後の1ピースだと知っていたからだ。
タブラを始めて10年で前へ進めなくなり、
次の10年を目標に、すでに方向転換しリスタートしてきたけど、
本当の核心の核心はまだリスタートできていないことが分かっていた。

 

諦めるのは簡単だよ。諦めることはいつだって出来る。
誰でも私だっていつだって諦められる。
でもなぜ諦めることがある?
音楽を愛しているし、タブラを愛している。
音楽はすでに君の心の中にあるし、君の手の中にもある。
なのになぜ諦める必要がある?
必要なのは現実的なプロセスだけだ。現実的なトレーニングだけだ。
音楽を表現するために準備出来ている状態にしておくこと。
とてもシンプルなことだよ。


Give it good time

チョーさんが帰国して1週間が経つ。
この間、練習や意識を根底から見直すプロセスの中にいる。
そして、確かに自分の手の中で感触が変わってきているのを実感している。
結果は当然まだ先だけど、この選択の先には、
今抱える矛盾も解かれていく光が見える。
Give it good time
チョーさんが繰り返し言っていた言葉。
この機会と出会いの巡り合わせに感謝しかないけれど、
それも結果として証明し示していく外にはない。
またすごい人に出会った。
チョーさん、遥かに想像以上の人だった。

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チョーさんの特別レクチャー in MUSE音楽院終了!ありがとうございました!

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チョーさんの特別レクチャー in MUSE音楽院、
ご来場くださった皆様どうもありがとうございました!


今回も、、、

遥かに想定以上の内容になり、密かに感動しています。

なぜなら、チョーさんが来日してから、
このレクチャーは「肌で感じる」体験をシェア出来るものにしたい、
ということについてずっと話していたのですが、
まさかこんなにやってくれるとは正直思ってなかったからです。

生活の中のリズムから「ターラ」の話に、
そしてタブラ言葉「ボル」の話から会場を巻き込んでのコール・アンド・レスポンス、
「ティハイ」と呼ばれる決めのフレーズも、
言葉でなく楽しみながら体で自然と納得できてしまうような方法でシェアしてくれて、
圧巻のエンターテイナーぶりでした。

※司会を務めた織本くんが、興奮しすぎて若干暴走してしまったほど。。。

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誰もが「感じる」力を持っている

音楽がピュアで偽りのないものであるならば、
「楽しさ」「喜び」「悲しみ」「怒り」や「情熱」「ロマンティックさ」もダイレクトに伝わるし、インド音楽にはその要素がものすごく詰まっている。
ぜひ難しいことを考えずに「感じる」ことを大事にしてほしい。

チョーさんが言っていました。

ライブのご予約をいただいているレクチャー参加者の方々も多くいたので、この体験をさらにライブ楽しむきっかけにしていただけたら嬉しいです。


残すところあと二つ

来日公演は、早くも残すところあと二つ。

今日は、四谷・東長寺です!
当日券もありますので、ぜひお越しください!

<日時>
6/7(火) 開場 19:00 / 開演 19:30

<会場>
曹洞宗 萬亀山 東長寺 東京都新宿区四谷4-34

<出演>
ヨシダダイキチ (シタール)
アルナングシュ・チョウドリィ (タブラ)
きゅうり (タブラ)

◎予約:3,000円 演奏会のみ
◎予約:3,500円 終演後1ドリンク付懇親会ご参加・限定30名
◎当日:3,500円 演奏会のみ

http://tablatablatabla.wix.com/japantour#!touchoji/xr3pv


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Tabla Lesson タブラ教室

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[日本語 / English]

しゃべる太鼓とも言われるインドの打楽器タブラ。

この独特で多彩な音を生み出す楽器は、
世界中ジャンルを問わずあらゆるところで可能性を広げています。

【内容】

タブラは楽しい!

インドの太鼓タブラの魅力は尽きません。その透き通った響きや多彩な音色、
変幻自在で軽やかなリズム、まるで歌っているような表現…
でも、
難しい…
音なんか出ないし…
手を出さない方が………?!
そんな風に、興味はあっても敬遠されがちという話も聞きます…。
確かに、20種類もの音色を生み出せるタブラを習得していく上で、近道はないと言われています。
相応の時間はかかります。

ですが、少なくともタブラの音を鳴らすという点では、初めてでも鳴らせなかった方はいません。
もしもこれまでやってきたけど音が出ない、という方がいたら、その理由はあなたにはないかもしれません。

楽器については元より、身体の使い方や身体の機能について、また認識のトリック(と呼んでいます)のフィルターを外していく方法など、

課題を克服していけるメソッドやポイントを、一歩ずつステップに合わせてご用意していますので、
焦らずコツコツ取り組んでいきましょう。

自分の成長に、必ず楽しみを見つけていけると思います。


私は、インド伝統音楽における伝統的な師弟の契りの儀式で、
正式に師弟の証を授かりました。
師匠から受け取ったものの一端でも伝えていくことが私の使命だと思っています。
とにかく楽しんで取り組みたい貴方、本気でインドで修行したい貴方、目的はそれぞれです。
ただ、どう取り組むにせよ、しっかりと一段一段登って行くことが大切です。
その道筋はご案内いたします。
タブラの魅力を、一緒に分かち合っていきませんか?
魅惑のタブラワールドへようこそ!

【2つのコース】

タブラのレッスンに当たり、2つのコースをご用意しております。

1.[指導員コース]

指導員として、教室での後進指導に当たっていくことを前提としたレッスン内容になります。

他者への指導を行うことで、確かなスキルと知識を持った自身のレベルアップに繋がります。
また、タブラの演奏技術や知識に留まらず、幅広く応用の効く、指導に関しての基本的な意識やスキルについても身につけていくことが出来ます。
ワークショップや演奏機会も用意しますので、実践経験を積みながら、演奏活動も視野に入れて取り組んでいきます。

※個人レッスンにて行います。

2.[一般コース]

タブラを趣味として取り組んでいきたい方向けのコースになります。

 


【イベント】

年に一回、各コース・各教室合同でタブラ発表会を開催しています。

個性豊か過ぎる(⁉︎)楽しいタブラ仲間たちと、交流出来る機会にもなっています。



体験レッスン随時受付中!
Trial Lesson Registration Open!
こちらからお申し込みください。



【Teachers Course 指導員コース】


八王子教室
    時間: 日程・時間は随時相談の上

    料金: 12000円/120分

※時間(参考)11:00〜,13:00〜,15:00〜,17:00〜, 時間曜日応相談。
※レッスン用無料レンタル楽器有り。楽器購入の相談可。

 

Hachioji Class

Time: Consultation at any time
Fee:    12000yen/120min
[Inquiry] 090-4201-6885 (Sashihara)

※Free rental Tabla available. Please ask.



[一般コース]

【Private Lesson 個人レッスン】

八王子教室
    時間: 随時相談の上

    料金: 6600円/90分

※時間(参考)11:00〜,13:00〜,15:00〜,17:00〜, 時間曜日応相談。
※レッスン用無料レンタル楽器有り。楽器購入の相談可。
月1回月2回グループレッスンとの組み合わせなど、目的・都合に応じてプランを選んでいただけます。
(お得な割引プランや定期継続プランも選べます。)

Hachioji Class

Time: Consultation at any time
Fee:    6600yen/90min
[Inquiry] 090-4201-6885 (Sashihara)

※Free rental Tabla available. Please ask.

 


【Group Class グループ教室】

葛西阿佐ヶ谷、柏で教室を開催しています。
グループレッスンになり、子供から大人まで、どなたでもご参加いただけます。

ご都合に合わせて、どちらの教室にもご参加いただけます。

Group class in Kasai and Koenji, Tokyo.
Anyone can join whoever Indian or Japanese from Kids to Adult.

You can join both classes or whichever depends on your availability.

*

場所: 江戸川印度文化センター
江戸川区東葛西6-23-11-2F
時間: 土曜日11:15〜13:15

・Kasai Class
Place: 6-23-11 Higashi-Kasai Edogawa-ku, Tokyo
Reka Indian Restaurant 2F
Time: Saturday 11:15-12:45 (Weekly basis)

阿佐ヶ谷教室
場所: コミュニティふらっと阿佐ヶ谷
東京都杉並区阿佐谷2−18−17 阿佐谷区民事務所
時間: 第2,4金曜日18:30〜19:30,19:30〜20:30

・Asagaya Class
Place: Community Flat Asagaya
2−18−17 Asagaya Suginami-ku, Tokyo
Time: 2nd, 4th Friday 19:00~21:00

<柏教室>
場所: アミュゼ柏
千葉県柏市柏6−2−22
時間: 第2,4木曜日10:30〜12:00

・Kashiwa Class
Place: Amuse Kashiwa
6−2−22 Kashiwa Kashiwa-shi, Chiba
Time: 2nd, 4th Thursday 10:30~12:00

*月謝: 6600円/月, 4400円/月(〜18歳)
(お得な定期継続プランも選べます。)

※楽器無料レンタル有り(限定数)。お問い合わせください。
※日程・時間等に変更が生ずる場合もございますので、お問い合わせください。

Fee :   4400yen(~18years Kids/Junior), 6600yen(Adult)/month
[Inquiry] 090-4201-6885 (Sashihara)

※Free rental Tabla available. Please ask.
※Please confirm the class schedule, any change might be happened.



体験レッスン随時受付中!
Trial Lesson Registration Open!
こちらからお申し込みください。



Inquiry お問い合わせ

在日インド人コミュニティーやインド人学校での指導、
カルチャースクール等での講師実績があります。

特に、子供の頃からタブラに触れられる環境を整えていくことは、
未来へ繋がる活動としての意義を感じています。
今後広げていきたいと思っている活動のひとつです。

子供達への体験教室、ワークショップ、レッスンなどもご相談に応じます。
お気軽にお問い合わせください。

Experienced Teaching in Indian communities in Japan,
Indian International school and Cultural Centre.

In Japan, in particular, I feel the significance to create
the environment to touch Tabla from childfood.

I conduct private or group lesson at your home.
Please feel free to ask.

(Sashihara)

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大塚新聞にインタビューが掲載されました!

03写真:大塚新聞

 


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「大塚新聞」にインタビューが掲載されました!

http://otsukatimes.com/160501indianmusic.html/

先日のモーシン・アリ・カーンの来日公演について取材していただきました。

是非読んでみてください!


02写真:大塚新聞

インド音楽」の面白さにもっと触れていただきたいと企画したワークショップについて、

そしてインドとよりオープンに繋がっていく場作りといった今後の展望についてもお話ししています!

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160402_2090152写真:浮花

 


次なる企画は、、

インド音楽の面白さに触れていただく企画、来月はこちらです!!!

タブラ奏者アルナングシュ・チョウドリィ来日特別レクチャー』

http://tablatablatabla.wix.com/japantour#!lecture/a5n4g

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モーシン・アリ・カーン来日公演2016終了!大きな財産とこれからの方向性

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photo:浮花


次の目標に向かって

これからの方向性を明確にするために重要な位置付けをしていた、
モーシン・アリ・カーン来日公演も終了し、
全てはまた次の目標に向かって動き出しています。

来日公演にお越しいただいた皆様、
また協力していただいたりお世話になった皆様、
改めてありがとうございました。

今回嬉しかったことのひとつは、
マスミ公演の企画・公演運営を、チームとして実現出来たこと。
お客様にもチームワークが空気として伝わったということです。

ひとえに関わってくれたスタッフや協力してくれた方々のおかげです。

 


本気で取り組んだ分だけ

今回は、本当に本気で取り組んだ分だけ、
色々なことがハッキリ見えるようになりました。

不十分だったところ、失敗したこと、
やってみれば出来たというところ、
人に協力してもらえるところ、してもらえないところ、
やるべき仕事、やるべきでない仕事…
それは、モーシンとのやり取りについても言えます。

お互いに、より多くのことがハッキリ見えてきたのではないでしょうか。

日本でインド音楽を扱う上で、
本家のインド人とどう接していくのかという点では、
センシティブで難しいところもあります。

ただ、
今回の経験からは、
伝統というものの取り扱いとプロジェクトとしての取り扱い、
これをしっかりと認識し分けて目的を共有し協働する、
これが重要なことだと学ぶことが出来ました。

認識や取り扱いを分けることで、
対等にまたはリードしてプロジェクトを進めながらも、
伝統に対する謙虚な姿勢を保つことが出来るのではないかと思います。

インドの伝統というものを尊重し、
そのものを見ようとするならば、
到底対等などには成り得ないし、
身の程をわきまえる姿勢、常に学ぶ姿勢が必要です。

それでも、
インド人と対等にインド音楽を演奏する、
これは目標なのです。

プロジェクトを通してももちろん学んでいく。

その他あらゆるものからも、
徹底的に学び吸収していく、
その姿勢がなければとても追いつきません。

今回得られたものすべては、
今後のプロジェクトを進めていく上での大きな財産です。


勝負はこれから

どんな価値を生み出していけるのか。
それは一人でどうにか出来る類のことではありません。

ただ、賽を投げるのは常に自分です。

そのたびに方向性はさらに明確になっていきます。

スタートはすでに切られました。



●4/22(金) どこが面白い?解説「インド音楽」ミニシアター

160422_lecture_fb のコピー

インド音楽」の楽しみ方をもっと知りたい!

そんな方は
実は結構いらっしゃると思います。

そこで
動画を観ながら、どこが面白いのかが聞ける
解説付き鑑賞会(ミニシアター)を開催することにしました。

インド音楽とは」
なんてことは、とても語れる類のものではありません。

でも、楽しさや面白さは
みんなでもっとシェア出来たらいいなと思います。

今回は講師として
シタール奏者のヨシダダイキチさんを迎えてお届けします。

【出演】指原一登、[講師]ヨシダダイキチ
【場所】音楽堂 ano ano
〒170-0005
東京都豊島区南大塚1-49-2ハイム・デルムンド 1F
【時間】開場19:00/スタート19:30〜21:00
【料金】¥2,000 ドリンク付
【予約】mail@kazutosashihara.com
【Facebook】https://www.facebook.com/events/449619621903777/
※Facebookからもご予約いただけます。