2022/2/19(土) 壬寅(みずのえとら) インド古典音楽コンサート|宮下節雄(サントゥール)|指原一登(タブラ)

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2022/2/19(土) 壬寅(みずのえとら) インド古典音楽コンサート|宮下節雄(サントゥール)|指原一登(タブラ)

2022年2月19日(土)14時開演  マスミ・スペースMURO


サントゥール(インド百弦琴)宮下節雄 と タブラ(インド打楽器)指原一登による 北インド古典音楽

天から降り注いだかのような サントゥールの音色は、感覚器官を開き解放してくれるような幸福感に満ちた響きを持ってメロディーを紡ぎ、その音楽は、まるで私たち生命(いのち)の大いなる旅路と繋がっていく一期一会の音楽となります。

古代インドの世界観を表現したインド音楽と、遥か古代縄文世界から私たちのDNAに刻まれた記憶が、意外な繋がりをみせるひとときの旅へと出かけましょう。

その先に見えるものとは・・・

スペシャルゲストに、書家の吉田美佐子さんを迎えてお送りいたします。
吉田美佐子さんは、「墨のカタチ」を通して、いにしえから脈々と流れる水(いのち)を表現されているアーティストです。

変化の時代、壬寅の2022年、呼吸する和紙の奇跡の空間で、それぞれの内なる感覚を解放して、この一年を力強く始動して参りましょう。

【日時詳細】

★2022年2月19日(土)
★開場:13:30 開演:14:00(16:00終演予定。途中小休憩あり)
★マスミ スペースMURO
東京都豊島区巣鴨4−5−2(JR大塚駅北口より徒歩6分)
https://goo.gl/maps/AdwUxVbz5gvhDAdo7
★チケットサイト https://ticket.tsuku2.jp/eventsDetail.php?t=3…
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【インド古典音楽】
北インド古典音楽は、曼荼羅の世界観を表現した音楽です。
「ラーガ」と呼ばれる旋律(空間)と、「ターラ」と呼ばれるリズム(時間)の絡み合いによって、螺旋を描きながら徐々に上昇し描かれる、壮大な音曼荼羅です。

音楽はまず、サントゥールの旋律のみの独奏によって、曲の色彩と世界観が描かれ進行していきます。

続いてタブラのリズムが加わり、音楽が大きな円を描きながらゆっくりと周回しはじめます。
やがて周回速度を上げながらクライマックスへと向かい、極まっていきます。

演奏はすべて即興で繰り広げられます。
そのため、会場の雰囲気なども含めその場の要素すべてが色濃く音楽に反映され、全く同じ演奏というのは2度とありません。
天から降り注いだかのような サントゥールの音色は、感覚器官を開き解放してくれるような幸福感に満ちたメロディーを紡ぎます。
そして胎動のうねりような タブラの音色は、繰り返していく年月や繰り返す輪廻のように、サイクルを描きながらリズムを刻みます。
その音楽は、まるで人生を旅するかのような、また人の一生を超えた私たち生命(いのち)の大いなる旅路と繋がっていくような、一期一会の音楽となります。
◇参考動画
宮下節雄(サントゥール) 指原一登(タブラ) | Raga Bageshree
https://youtu.be/x_yzGr-A6Vg
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【マスミ・スペースMURO】
スペースMUROは、呼吸する和紙の間。
その昔、漆を塗った表装具を乾燥させるために使われていた室(むろ)をリニューアルした空間です。
壁面には、あたたかみのある土佐の楮紙を贅沢に張り重ねた仕上げが施されています。
以前はどんよりと氣の滞っていた室だったところに、日の光を取り入れ、呼吸する和紙の持つ力を最大限に生かしたことで、凛とした氣の通る奇跡の空間に生まれ変わりました。

また、アコースティックな音響としては、他で得られないほど自然で上質な音が得られる空間にもなっています。

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【お客様の声】(以前の公演から)

・風景が次から次へと浮かんで、まるで旅をしているようなひとときだった。

・よい氣を肌で沢山浴びた。

・非日常空間の中で、とても癒される音楽だった。

・サントゥールとタブラの音が綺麗に重なって気持ちよかった。

・たまに演奏者2人が目を合わせて一瞬だけニコっとするところがたまらなかった。

・アイコンタクトや息で合わせて即興演奏を繰り広げているライブの臨場感に感動した。


【奏者プロフィール】

◎宮下節雄(ジミー宮下)

サントゥール奏者
ミュージック セラピスト
宮下節雄(サントゥール)

1955年2月27日 鹿児島 出水市生まれ。
1992年より、インド・ムンバイにて世界的サントゥール奏者で 人間国宝の PT.シブ・クマール・シャルマ氏に師事する。NHKはじめ国内・インドでのTV・ラジオ出演多数。「天空の音雫」はじめヒーリングCDリリース多数。
2005年3月インド・ヴァラナシの「ドゥルパッド・メーラ音楽祭」と「アシュトシュ・バタチャリア追悼コンサート」に出演、現地で新聞等メディアでも取り上げられ高い評価を得る。
又、2006年1月ドゥルパドシンガー グンデチャブラザーズ主催でインド・ボパールで開催された「プルティ・ シュルティ音楽祭」にて、ベスト・パーフォーマーの評価を得る。

2008年3月ヴァラナシでのバイジュ・バーブラ サンギート・ サマローハ音楽祭にて、インド古典音楽への貢献を讃えられ受賞する。

タブラの巨匠ザキール・フセインの高弟タイ・バホー、シルク・ド・ソレイユの歌姫ジーナ・サラ 他世界的一流アーティストとの共演も多数。
水の神の歌「バルナギータ」、 アンビエントトランスバンド「Makyo」で活躍。
2010年 ポルトガルBOOM Festivalに出演。

2013年 セレンディピティユニ結成 全国をツアーで巡る。「ゆだね」をはじめ 4枚のCDリリース。
2016年にエレクトロ アンビエント サントゥール ユニット「Crystal Nada」結成。1st CD「PRASAD」リリース。

岐阜を拠点に日本・インドを中心に国内外で精力的に演奏活動を 行い「インド古典音楽センター・沙羅双樹」にて後進の指導を行う。

インド古典音楽・舞踊の祭典「サンギート・メーラ」を17年岐阜 洞戸で主催 開催。

★2017年 1月 インドのメディアサイト
“ BETTER INDIA  “より
『世界で活躍する外国人インド古典音楽家8名』
に選出される。

http://www.thebetterindia.com/81965/foreigners-indian-classical-music/

2018年、2019 年、インド・リシケシで開催された
インターナショナル・ヨガ・フェスティバルに招待演奏。表彰される。
2019年、Bali Spilit Festivalに招待演奏。

Website:http://www.santoormiyashita.com/

 

◎指原一登(さしはらかずと)

Kazuto Sashihara / Tabla Player
タブラ奏者。HEAT bEAT MUSIC 主宰。

2002年に、インド・ラジャスターンにてタブラを始め、2008年より、世界的タブラ奏者である Pt.Anindo Chatterjee、Sri Anubrata Chatterjee 両氏に師事。

2018年、インド音楽の師弟継承の伝統の中でも最も大きな意味を持つとされ、師弟の証である、 “Ganda” と呼ばれる紐を、師 Pt.Anindo Chatterjee より授かる。

インド音楽演奏家として、インド人音楽家・舞踊家と多数共演。アリ・カクバル・カーン生誕98年祭出演をはじめ、インド本国でも積極的な演奏活動を展開している。

また、2014年にHEAT bEAT MUSICを設立。
日本でのインド音楽普及、教育環境整備のため、インド人アーティストの来日招聘を精力的に企画・開催し、コンサートのみならず、ワークショップや短期集中講座等、オープンに学べる機会の創出に努めている。

2019年には、武蔵野文化事業団、兄弟弟子を始め多くの関係者の協力を得て、師 Pt. Anindo Chatterjee の招聘来日を実現。
公演・ワークショップは大成功をおさめ、日本での普及に確信を得る。

インド、パキスタン各国大使館で演奏。日本テレビ「シューイチ」他、TV・ラジオ番組等出演、雑誌掲載など多数。

HEAT bEAT MUSIC タブラ教室を運営するほか、グローバル・インディアン・インターナショナル・スクール、江戸川印度文化センター、よみうりカルチャー等、各施設でもタブラ講師を務める。

近年ますます増加する在インド人子弟達への文化継承にも力を入れている。

Website:https://kazutosashihara.com
EC site:https://tsuku2.jp/heatbeat-tabla

 

◎吉田美佐子(よしだみさこ)
書家

『墨のカタチ』

いにしえより絶えることなく

すべてのいのちをふるふ水

ゆかりの地より湧き出づる水と墨をあわせ

ときには山や野の草を筆に

墨のカタチをここに結ぶ

・福岡県生まれ 東京都在住

・日本、中国の書の古典を臨書、現代詩文で作品制作

・身に纏う『墨のカタチ』墨染め作品制作

・近年は縄文時代の文字と伝えられるヲシテ文字の作品をつくり、書を楽しむワークショップを行う。

・サンマリノ神社 玉崎神社

妙心寺如是院等 奉納

・大瀧神社千三百年大祭記念展展示(マスミ東京)

・語り、大鼓、アーティストとLIVEコラボ

・各地ギャラリーにて個展開催

CD及び商品ロゴ、題字制作

20151月より【うるなみ】として次世代にイノチをつなぐ在来種、固定種のたねが入った《たねもりのたねまもり》を制作

https://www.facebook.com/吉田美佐子-1473035163009598/



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インド音楽は調和の音楽!「信松院・観音堂インド音楽コンサート」無事終了しました!

信松院・聖観音像

PHOTO: MACOTO FUKUDA


先日11月13日(土)、HEAT bEAT MUSIC主催の信松院・観音堂インド音楽コンサートが無事終了しました。

お陰様で沢山のお客様にご参加いただき、大盛況で無事終了出来たこと、改めて感謝が湧いてきます。

ご参加いただきました皆様どうもありがとうございました!


宮下節雄(サントゥール)指原一登(タブラ)信松院・観音堂

PHOTO: MACOTO FUKUDA


ご無沙汰していた方々、

遠くからいらしてくださった方々、

地元ご近所の方々、

信松院で開かれている合氣道道場の先生と道友の皆様、

インドの友人、

音楽家やアーティストの友人、

そして偶然参拝にいらしてそのまま飛び込みでご参加くださった方までいらっしゃいました。


信松院・観音堂インド音楽コンサート 宮下節雄(サントゥール)指原一登(タブラ)

PHOTO: MACOTO FUKUDA


【演奏曲目】

1. ラーガ・バゲシュリー 10拍子/16拍子
Raga Bageshree   Jhaptaal / Teentaal

2.ラーガ・プリヤカリヤン 7拍子
Raga Puriya Kalyan  Rupak taal

3.シリウス
Sirius


宮下節雄(サントゥール)

PHOTO: MACOTO FUKUDA

指原一登(タブラ)

PHOTO: MACOTO FUKUDA


有難いご感想も沢山いただき、本当に感謝です!

神聖な観音堂という空間で、とても幻想的だった。

風景が次から次へと浮かんで、まるで旅をしているようなひとときだった。

よい氣を肌で沢山浴びた。

非日常空間の中で、とても癒される音楽だった。

サントゥールとタブラの音が綺麗に綺麗に重なり気持ちよかった。

他にもアイコンタクトや息で合わせて即興演奏を繰り広げているライブの臨場感についても沢山のお言葉を頂戴しました。


信松院・観音堂インド音楽コンサート 宮下節雄(サントゥール)指原一登(タブラ)

PHOTO: MACOTO FUKUDA


信松院ご住職の絶大なるご協力、スタッフの皆様の臨機応変な対応とご協力、

そしていつもにも増して冴え渡っていた宮下節雄さんの演奏、

本当に人の力、またそれが集まり調和することで、

氣の交流をしながらその場を創り上げているのだなあと、

やっぱりこんなにも素晴らしいものだったかと改めて実感し嬉しくなりました。


インド百弦琴・サントゥール

PHOTO: MACOTO FUKUDA


インド音楽は本当に調和の音楽です。

百弦琴サントゥールをチューニングし続けウン十年、
宮下さんがもうホントにチューニング人生だョとおっしゃっていましたが、

それこそ最も大事なことを示唆してくれていますよね。


信松院・観音堂インド音楽コンサート 宮下節雄(サントゥール)指原一登(タブラ)

PHOTO: MACOTO FUKUDA


宮下節雄さんとの次回の演奏は、2022年2月19日(土)を予定しています。

是非またご来場をお待ちしております。

楽しみにしていてくださいね!!!


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キャンプイベント『キャンプラグド2021』に出展してきました!

キャンプイベント『キャンプラグド2021』出展レポート!



10/23(土)〜10/24(日)に神奈川県のビオトピアで開催されたキャンプイベント
『キャンプラグド』に出展してきました!

このイベントは、広〜いきれ〜いな芝生の会場に、テント(持ち込みも、手ぶらで行けるプレミアムも)で泊まって、ステージや、アート、様々なワークショップや体験のブース、キッチンカー、夜にはキャンプファイヤーも!楽しめるという野外フェス。

https://www.biotopia.jp/mebyofes/contents/

毎年、宿泊者意外も合わせると数千人の来場があるという人気イベントだそうですが、今年は社会情勢もあり、宿泊者のみに限定しての開催でした。


とはいえ、ファミリーでの参加者もとても多く、沢山の子供たちにもタブラを体験してもらえましたよ!

タブラの音は、本当に特徴的なので、一度認知できたら、たぶん忘れないと思うんです。

そうしたら、世の中から聞こえてくる音の中にあるタブラに、もっと氣づいてもらえるんじゃないかなぁと思っています。

テレビ、ラジオ、音楽、映画、本当に色々なところで使われていて、結構よく聞こえてきますから(それこそウルトラマンやワイドショーの中にも見つけられます)。

やっぱり子供達が夢中になってくれたのは嬉しかったですね!

本当に魅力的な楽器なんだなと改めて思いました。

もっともっと知ってもらいたいな!



落語家の三遊亭わん丈さんが、野外ステージでご出演されていたのですが、

なんと!わん丈さんも、タブラに挑戦してくださいましたよ!

タブラの言葉には、特定の意味こそありませんが、楽器の音を模した音感は本当に話している言葉のようで面白いんです。

なので、タブラ落語を創作していただけませんか?なんて伺ってみました 笑

「だげったけてだ?」「なげててかたがでぃげねだ!」

なんだか江戸言葉っぽくないですか?!笑

野外落語も開放的で最高でした!


こちらはとなりのブース、スティールパン奏者の二宮千紘さんと。


★★★

2021年11月13日(土)
信松院で聴く〜インド古典音楽コンサート〜

 宮下節雄(サントゥール) × 指原一登(タブラ)

開演14時/開場13時半 (16時頃終了予定・途中休憩あり)

2021/11/13(土) 信松院・観音堂で聴く〜 インド古典音楽コンサート〜|宮下節雄(サントゥール) × 指原一登(タブラ) |14時開演|



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八王子FMに出演します!11月2日(火)19:00〜19:25


八王子FMに出演します!

 

放送は、11月2日(火)19時!

11/4(木)朝6:00〜再放送があります。


11
13日の信松院インド音楽コンサートについて、サントゥールやタブラについてもお話しています

ご視聴は、ラジオアプリ「リスラジ」で♪

八王子FM77.5 TokyoStarRadio

『愛Love八王子』という番組です♪

http://listenradio.jp/

ぜひ聴いてくださいね〜♪


番組名 「愛LOVE八王子」

放送11月2日(火)19:00〜19:25

[パーソナリティー]
やまなし大使 まゆみ、タケウチカズヒロ

[ゲスト]
タブラ奏者 指原一登さん

11月13日(土) 14時.信松院でコンサート
https://kazutosashihara.com/

愛 LOVE 八王子

TokyoStarRadiO八王子FM77.5
スマホ、パソコンの場合は、リスラジで無料視聴可能です。海外からも👌

インターネット放送

 


☆スマホはアプリをダウンロードして聴いてくださいね!全国のコミュニティ放送がどこでも聴けるようになります!


iPhone→ https://apps.apple.com/jp/app/id1460129712
Android→ https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.dpn.android.listenradio&hl=ja


☆八王子FMは、芸能人や有名人、そして専門家方々が多数番組を持つ、かなり充実したFM局で面白いですよ!

★★★

2021年11月13日(土)
信松院で聴く〜インド古典音楽コンサート〜

 宮下節雄(サントゥール) × 指原一登(タブラ)

開演14時/開場13時半 (16時頃終了予定・途中休憩あり)

2021/11/13(土) 信松院・観音堂で聴く〜 インド古典音楽コンサート〜|宮下節雄(サントゥール) × 指原一登(タブラ) |14時開演|


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2021/11/13(土) 信松院・観音堂で聴く〜 インド古典音楽コンサート〜|宮下節雄(サントゥール) × 指原一登(タブラ) |14時開演|


『信松院・観音堂で聴く 〜インド祈りの旋律〜』


サントゥール奏者・宮下節雄さんとのインド古典音楽コンサートです。

八王子の由緒あるお寺「信松院」

400年前からこの地で信仰を集める御所水観音様の御堂で

一緒に無病息災・安寧と平和を祈念いたしましょう。

インド古典音楽は、曼荼羅の世界観を表現した音楽です。

その音世界に身を委ね、深い癒しに触れてください。

 



【日時詳細】

★令和3年11月13日(土)

★開場:13:30 開演:14:00

★信松院 観音堂

東京都八王子市台町3-18-28(駐車場完備、JR西八王子駅より徒歩13分)

★公演チケット
  オンラインチケット→ こちらから
ご予約・置きチケット→ mail@kazutosashihara.com または 090-4201-6885(さしはら)

 


【北インド古典音楽】

北インド古典音楽は、曼荼羅の世界観を表現した音楽です。

「ラーガ」と呼ばれる旋律(空間)と、「ターラ」と呼ばれるリズム(時間)の絡み合いによって、螺旋を描きながら徐々に上昇し描かれる、壮大な音曼荼羅とも言えます。

音楽はまず、サントゥールの旋律のみの独奏によって、曲の色彩と世界観が描かれ進行していきます。

続いてタブラのリズムが加わり、音楽が大きな円を描きながらゆっくりと周回しはじめます。

やがて速度を上げながらクライマックスへと向かい、極まっていきます。

演奏はすべて即興で繰り広げられます。

そのため、聴衆を含めその場の要素すべてが色濃く音楽に反映され、全く同じ演奏というのは2度とありません。

まるで、天から降り注いだかのような サントゥールの音色と、胎動のうねりような タブラ の合奏による、一期一会の音楽。

プラーナ(エネルギー)が上昇し昇華していくような音体験をお楽しみください。

 


【信松院・観音堂】

信松院は、武田信玄公ご息女の松姫様がご開基された、400年の歴史を持つ八王子の由緒あるお寺です。

https://shinshouin.or.jp/matsuhimesama/

観音堂は、出家された松姫様が御所水の地と称される現在の処に庵を結ばれ、観音菩薩を奉安されたことが由来です。

以来多くの人々の信仰を集め今日に至っています。

現在の観音堂は昭和20年8月に戦災で焼失した後、平成元年に再興されたお堂であり、須弥壇・内陣・外陣・天井絵などいずれも知名な仏師によって装飾され描かれています。

https://shinshouin.or.jp/schedule/

11月の信松院境内は、秋の風情・美しさがひときわです。

境内は、四季折々に手入れされた庭園になっており、併設されるカフェ「金照庵」からは境内が見渡せ、贅沢なひとときを味わえるのでおすすめです。

https://shinshouin.or.jp/kinshoan/

17時までの営業時間になりますので、コンサート前後のお茶やお昼でくつろいでみてくださいね。


看板メニューのあんみつは、自家製の寒天とこだわりの餡が味わえ絶品です。

 


=感染対策=

・客席は、40席限定とさせていただきます。

・会場へはマスク着用でご入場ください。

・入場の際は、手指の消毒をお願いいたします。

・空気の入れ替え換気を行います。

・体調の優れない方はご来場をお控えください。

 


★公演チケット → こちら



◆ 奏者プロフィール ◆

◎宮下節雄(ジミー宮下)

 サントゥール奏者

 ミュージック セラピスト

1955年2月27日 鹿児島 出水市生まれ。

1992年より、インド・ムンバイにて世界的サントゥール奏者で 人間国宝の PT.シブ・クマール・シャルマ氏に師事する。NHKはじめ国内・インドでのTV・ラジオ出演多数。「天空の音雫」はじめヒーリングCDリリース多数。

2005年3月インド・ヴァラナシの「ドゥルパッド・メーラ音楽祭」と「アシュトシュ・バタチャリア追悼コンサート」に出演、現地で新聞等メディアでも取り上げられ高い評価を得る。

又、2006年1月ドゥルパドシンガー グンデチャブラザーズ主催でインド・ボパールで開催された「プルティ・ シュルティ音楽祭」にて、ベスト・パーフォーマーの評価を得る。

2008年3月ヴァラナシでのバイジュ・バーブラ サンギート・ サマローハ音楽祭にて、インド古典音楽への貢献を讃えられ受賞する。

タブラの巨匠ザキール・フセインの高弟タイ・バホー、シルク・ド・ソレイユの歌姫ジーナ・サラ 他世界的一流アーティストとの共演も多数。

水の神の歌「バルナギータ」、 アンビエントトランスバンド「Makyo」で活躍。

2010年 ポルトガルBOOM Festivalに出演。

2013年 セレンディピティユニ結成 全国をツアーで巡る。「ゆだね」をはじめ 4枚のCDリリース。

2016年にエレクトロ アンビエント サントゥール ユニット「Crystal Nada」結成。1st CD「PRASAD」リリース。

岐阜を拠点に日本・インドを中心に国内外で精力的に演奏活動を 行い「インド古典音楽センター・沙羅双樹」にて後進の指導を行う。

インド古典音楽・舞踊の祭典「サンギート・メーラ」を17年岐阜 洞戸で主催 開催。

★2017年 1月 インドのメディアサイト

“ BETTER INDIA  “より

『世界で活躍する外国人インド古典音楽家8名』

に選出される。

http://www.thebetterindia.com/81965/foreigners-indian-classical-music/

2018年、2019 年、インド・リシケシで開催された

インターナショナル・ヨガ・フェスティバルに招待演奏。表彰される。

2019年、Bali Spilit Festivalに招待演奏。

Website:http://www.santoormiyashita.com/


◎指原一登(さしはらかずと)

 タブラ奏者/HEAT bEAT MUSIC 主宰/八王子在住

2002年に、インド・ラジャスターンにてタブラを始め、2008年より、世界的タブラ奏者である Pt.Anindo Chatterjee、Sri Anubrata Chatterjee 両氏に師事。

2018年、インド音楽の師弟継承の伝統の中でも最も大きな意味を持つとされ、師弟の証である、 “Ganda” と呼ばれる紐を、師 Pt.Anindo Chatterjee より授かる。

インド音楽演奏家として、インド人音楽家・舞踊家と多数共演。アリ・カクバル・カーン生誕98年祭出演をはじめ、インド本国でも積極的な演奏活動を展開している。

また、2014年にHEAT bEAT MUSICを設立。

日本でのインド音楽普及、教育環境整備のため、インド人アーティストの来日招聘を精力的に企画・開催し、コンサートのみならず、ワークショップや短期集中講座等、オープンに学べる機会の創出に努めている。

2019年には、武蔵野文化事業団、兄弟弟子を始め多くの関係者の協力を得て、師 Pt. Anindo Chatterjee の招聘来日を実現。

公演・ワークショップは大成功をおさめ、日本での普及に確信を得る。

インド、パキスタン各国大使館で演奏。日本テレビ「シューイチ」他、TV・ラジオ番組等出演、雑誌掲載など多数。

HEAT bEAT MUSIC タブラ教室を運営するほか、グローバル・インディアン・インターナショナル・スクール、江戸川印度文化センター、よみうりカルチャー等、各施設でもタブラ講師を務める。

近年ますます増加する在インド人子弟達への文化継承にも力を入れている。

Website:https://kazutosashihara.com

EC site:https://tsuku2.jp/heatbeat-tabla

 



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HEAT bEAT MUSIC タブラ発表会 2021、今年も無事に終了しました!


年に一度のHEAT bEAT MUSIC タブラ発表会、2021年も無事に開催できました。

全5教室合同で毎年開催しているこの発表会も、今年はメンバーが増えたこともあり、一段と盛り上がりました。

色々と難しい状況がありながらも、多くのメンバーが参加してくれました。感謝です。
開催に当たっては十分注意をして臨みました。

グループアンサンブルとソロ演奏、今年はグループ教室からもソロ演奏に挑戦するメンバーもいたりして、皆さん氣合十分、おのずと熱気も高まります。

やっぱり緊張感と集中力を共有しながら、仲間の演奏を聴き、演奏することで、お互い大きな刺激を与え合えました。

「○○さんの演奏すごく良かった」
「〇〇さんのこの一年の成長ぶりに驚いた!」
「昨年は上手く出来なくて悔しかったけど、今年は出来てホッとしてます」
「来年はソロでやってみたい!」
「初めてだったけど楽しかった!」
など、沢山の感想も自然と飛び出しました。

それぞれにまた目標を設定して、お互いの存在を意識して切磋琢磨しながら練習に励んでいけたらと思います。


写真はこちらのギャラリーでもご覧いただけます。
→ 写真ギャラリー



さて、

ここからはちょっと話変わって、お能の話になります。

インド音楽と能楽、表面上は共通点なんかあるの?と思うかもしれませんが、
伝統芸能の中に通ずる匂いのようなものを感じて、数年前からお能の謡(うたい)と仕舞を習いはじめました。

お能は、昔から鑑賞するだけの芸能ではなく、お稽古をして愉しむ芸能だったそうですね。

江戸時代には学校などありませんから、寺子屋で「読み・書き・そろばん」そして謡を教えていたそうです。

謡の曲目は謡曲(ようきょく)と呼ばれ、幅広い題材があり、平家物語から各地方の名所から宮廷のこと大陸の王朝のことなど、そういったあらゆる演目から、礼儀や作法、習俗や歴史、知識や教養、といったことを愉しみながら学んでいたそうです。

そういえば昔、学校の国語の時間なんて面白くないので、書いてある物語を勝手に読み進めて想像の世界に耽っていたなあとふと思い出しました。

あの時間が謡の授業だったらな・・・

謡を稽古することで、物語を想像しながら自然に教養が身についていく、腹から声を出すから健康にもいい(!)なんて合理的だったのだろうと思います。

 


お能は、余白が多い芸能といわれています。
その余白に想像力を広げて、各々が「主観的」に自由に鑑賞してください、というものです。

???

なに?どういうこと?

私は、「能楽」は「想像力」の起動装置、のようなものではないかと思っています。

想像力を起動して観てもらうための仕掛け(かなり大雑把で乱暴な表現かもしれないですけど)。

「与えてもらえる」感動ではなく、感動できるあなたの感性を「呼び覚ましてくれる」もの。

裏を返せば、想像力を働かせて観ようとしなければ、待ってても始まらないよ、と。

現代では、「お客さん」として誰かから「与えられる」ことや「消費する」ことに慣れてすぎてしまっているきらいはありますよね。

昔の日本人は、想像力起動しまくってた?!そんな想像をするだけで

ぬおー!って思っちゃいます(笑)

インド音楽にもそういった余白が多分にあって、美の追求の仕方に通じている部分を感じますね。



ということで、

私の先生、加藤眞悟先生の能楽公演のご紹介です!
先生は、シテ方観世流・梅若研能会所属の能楽師です。

23年間毎年開催している先生の自主企画公演。
今年は『木賊(とくさ)』というなかなか演ぜられることの少ない、高貴な演目になるそうで、とても楽しみにしています。

会場は、天下の国立能楽堂です。

良かったら一緒に観に行ってみませんか?

★第23回 加藤眞悟『明之会』国立能楽堂
令和3年9月19日(日)14時〜17時20分頃
・S席 https://bit.ly/3kXCK5b
・A席 https://bit.ly/3l4uoZP
・B席 https://bit.ly/3BMLfXz
→ チケット購入で高ポイントが貯まります。一緒に観にいきませんか?

★第23回 加藤眞悟『明之会』国立能楽堂
・オンライン配信(10月配信予定) https://bit.ly/3jL797w
→ 当日行けない方は、後日のオンライン配信で是非!

★能楽体験講座『鶴亀』を謡ってみよう!
・令和3年10月期 https://bit.ly/3DP5EgJ
→ これおすすめです!全5回・限定5名の人気講座!是非体験してみてほしいです!私もここから始めました!


 

■出演情報■

Dance Dance Dance @ YOKOHAMA 2021 共催
あしおとでドラマするビジュアルパフォーマンス

メッセンジャーと呼ばれる、普段は障がい施設で働く彼らの、ダンスと音楽の才能をご存知でしょうか?
アートの力であなたの感覚を開いていきませんか?
小学生以上のご参加が可能です。
このイベントにタブラで参加します。

<詳細お申し込み>
→ https://bit.ly/2WZnOeZ

<開催日時>
ワークショップ 9月26日、10月3日、10月10日、10月17日(日)
公演(作品発表) 10月17日(日)


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HEAT bEAT MUSIC タブラ発表会開催!


HEAT bEAT MUSIC タブラ教室では、年に一回、全教室合同での発表会を開催しています。

年に一度のこの日にしか顔を合わせられない仲間たちも多いですが、お互いの一年の成果とタブラ愛をシェアし合います。

タブラ教室に集まる仲間は、本当に個性的で愉快なメンバーばかりで面白いです。

今年はキッズも含め沢山の仲間が増えました。

まだ始めたばかりのメンバーも頑張って出演しますよ!

楽しみです!


2021年9月4日(土)
14:00〜16:30
駒込地域活動センター ホールA

社会情勢に鑑み、集客は特にしていませんが、ご興味のある方やタブラ仲間を応援したい方のご来場は歓迎です。
お氣軽にご連絡ください。参加メンバーとお知り合いの方は、各メンバーまでお知らせください。

※時間は多少前後する可能性がございます。ご了承ください。


HEAT bEAT MUSIC Tabla Recital

Saturday 4 September 2021
2pm-4:30pm
Komagome Local Activity Center Hall A

*If you have any interest to join the event, please feel free to contact us.


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『あしおとでドラマする!ビジュアルパフォーマンス』に出演します!


『あしおとでドラマするビジュアルパフォーマンス』は参加型のワークショップと作品発表公演です。

僕はタブラでゲスト出演します!

ぜひ一緒に作品を作ってみませんか?
ただいま参加者大募集中です!

タップダンサー・振付家のおどるなつこさんの「あしおとでつながろうプロジェクト」メンバーがサポートして進めてくれますので、安心してお楽しみいただけますよ!

ご応募はこちらから


吉野町市民プラザ主催 DDD 9/26~10/17

3年ごとに巡ってくる横浜市のダンスの祭典!
吉野町市民プラザさんの主催事業の募集が本日より始まりました!

「あしおとでドラマするビジュアルパフォーマンス」

映像空間の中でさまざまな可能性を開いてみませんか?
思いっきり身体で表現してみることで、きっとあなたのドラマが動き出します!
あしプロメッセンジャーが弾ける空間をサポートしますので、安心してお楽しみいただけます!!

こちらの動画で、雰囲気が感じられるかと思います!
【ジョイカンパニープレゼンツ】自由の先に何かが見える。即興劇:ハーモニー▷ https://youtu.be/0xzobId_bvw

イベント詳細

映像空間の中、リズムを軸に「ダンス」「音楽」「ペインティング」3つのアート要素を役柄として即興でドラマを創ります。
各パートごとに、それぞれの表現方法を探し、みんなで交流し、あしおと(タップダンス)での表現も共有し、作品は即興で創り上げていきます。

開催日時:ワークショップ 9月26日、10月3日、10月10日、10月17日(日) ※10時~
:公演(作品発表) 10月17日(日) 開場14時45分~ 開演15時~

参加費:ワークショップ参加費¥6,000 ワークショップ見学のみ¥500(1回につき)
※先着順、小学生以上(小学生は保護者同伴)

総合演出:塩田久人/クリエイティヴ・ディレクター
CGデザイナーとして映画、CMなどに関わりながらディレクターとしても多くの映像制作に関わる。2021年より、あしおとでつながろうプロジェクトのアートディレクターとして活動の幅を広げる。映像・アートをメインに様々な環境を繋ぎ多くのアート体験を創出する。

演出振付:おどるなつこ/タップダンサー・振付家
東京都ヘブンアーティスト、ARCT文化庁芸術家派遣事業、可児市ala市民演劇振付ほか、路上から劇場まですべての人とおどりあう。ドイツ国際平和村訪問を機に2021年より始めたあしおとでつながろうプロジェクト代表として、国籍や障害を越える楽しい体験を広げている。

出演:メッセンジャー(NPO法人あしおとでつながろうプロジェクト)、ワークショップ参加の皆さん
ゲスト:指原一登/タブラ

お申し込みは吉野町市民プラザサイトより↓↓↓

http://www.yoshinoplaza.jp/2021/08/dance-dance-dance-yokohama-2021.html

 

ご参加お待ちしています!!!


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タブラの巨匠シュバンカル・ベナルジーさんの訃報にショックを受けています。

Pandit Subhankar Banerjee


とてもショックです。

タブラの巨匠シュバンカル・ベナルジーさんが、8/25午後1:10にコロナウイルス感染により亡くなったとの訃報が届きました。

 

シュバンカルさんは、インドでも最も多忙を極めるタブラ奏者の一人でした。

音楽シーズンのコルカタでは、氏のいない音楽祭はあり得ないというほどの人気があり出演されていました。

1日に2公演、3公演もこなしていることもありましたが、いつ聴いてもその演奏は超一流に冴えていて、一体どれほどの氣力と体力と精神力があるのか?まさに超人だと思っていた程でした。

パワフルさと歌心と知的でユニークな音楽性を全て兼ね備えた、唯一無二の存在として、ソリストとしてはもちろん、伴奏者としてのメロディ奏者からの信頼は絶大でした。

 

武蔵野公会堂での来日公演にも伺いました。すごくスウィートな音楽を奏でていたのに、終演後にお会いしたらプロレスラーのように立派な身体をしていたので驚いたのを覚えています。

コルカタでも演奏後のステージで何度かご挨拶させていただきましたが、とても大きなオーラをまとった方でした。

 

54歳ということです。円熟期に入ってこれから益々インド音楽界を牽引していくという存在でした。

こんなに強靭でエネルギッシュで偉大なタブラ奏者がコロナで亡くなるんて、本当に信じられない氣持ちでいっぱいです。

 

心よりご冥福をお祈りいたします🙏

 


 


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インド音楽が100倍面白くなる!ワークショップ 〜声楽・ボーカル編〜


『インド音楽が100倍面白くなる!ワークショップ 〜声楽・ボーカル編〜』

今回は、「声楽・ボーカル音楽」の演目を取り上げて、インド音楽の「リズムサイクル」ワークショップをやっていきます。

インド音楽のリズムサイクルを「ターラ」と言いますが、特別むずかしいことではありません。
私たちの生活や自然現象には、すべてリズムサイクルがあることを知れば、なるほどと思うはずです。

ただ、このリズムサイクルを、楽譜的に理解しようとすると途端にむずかしくなります。
西洋音楽とは違った音楽の理解(概念)がある、この一点を知るだけで、豊かなインド音楽世界の扉がぐわぁ〜と開いていきます。

面白い仕掛けもご用意しましたので、そのあたりのコツを気楽に楽しみながら体験していただけます。
これを機にインド音楽の楽しみ方を体感で掴みましょう!

きっと今までと違った世界が見えてくると思います!

■このワークショップでは、

・インド音楽の基本である「歌」をリズムサイクルで理解していきます。
・聴き方のコツ、ツボを押さえる。
・ワークを取り入れながら身体で体験してみる。
・映像を見ながら、基本と応用(ツウな楽しみ方)の解説を聴いてみる。
・質問や疑問も解決しながら進めていきます。

【詳細】

2021年7月10日(土) 14:00〜16:30

会場:江戸川印度文化センター(葛西)
東京都江戸川区東葛西6-23-11 インド料理店レカ 2F

お申込みはこちら

※会場内は原則飲食禁止ですが、ペットボトルなどフタ付きのお飲み物に限りお持ちいただけます。空調はございますが、水分補給は各自していただきますようお願いいたします。