5/20(日) 再・第2回「音楽家のための身体ワークショップ」開催!

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5/20(日) 再・第2回「音楽家のための身体ワークショップ」開催!

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「音楽家のための身体ワークショップ」

再び開催いたします!

『つま先から指先までつなげる』
第2回のテーマでしたが、事情により5/20(日)に延期とさせていただきました。
ですので、前回日程でご都合のつかなかった方も、この機会にぜひご参加ください。
第1回では、『骨盤と肩甲骨』というテーマで具体的にスタートしていきました。
今回もその出発点から確認していきます。
上体と下半身、上体と腕、上体と呼吸のつながりなど、その実感を深めていきます。

理屈と身体の実感

理屈はおそらく誰にでもわかると思います。

ものごとを身につける上で重要なのは、意識や頭での理解ではない身体の実感(理解)です。
ワークショップでは、Before / After の違いを確認しながら進めていきますので、誰にでも実感を深めていっていただけるものになっています。
タブラのイメージを使用していますが、楽器、レベルを問いませんので、気になった方はお気軽にお問い合わせください。
こちらは前回レポートです。

講師は

前回に引き続き表参道のヨガスタジオ・nida の yukariさん。

元々は、一昨年の来日公演の企画に関連して彼女とのご縁をいただいたのですが、その時にはこのような企画はお互い思いつきませんでした。
本当に必要とする時が来ないと必要なことは見えない、逆に言えば、必要だと思った時には迷わずその”瞬間”に掴みに行かないと二度と実現することはない、ということが言えるなとつくづく思います。
いつもそういう感覚を広げていたいですね。
*

■■■ ワークショップ詳細 ■■■

【日時】2018/5/20(日) 16:00-19:00
【場所】ヨガスタジオ nida (表参道) http://www.nidayoga.com/
【講師】yukari
【定員】10名
【料金】6000円
【予約】mail@kazutosashihara.com
【キャンセル】※3日前以降のキャンセルは、キャンセル料50%頂戴いたします。
※前日以降のキャンセルは出来ませんので、あらかじめご了承ください。
【持ち物】
※ タブラ、または専門とする楽器をお持ちの方は是非ご持参ください。
音の違いを確認出来るので非常に実感が得やすくなります。
【主催】HEAT bEAT MUSIC
*

講師プロフィール

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yukari
nida 〜生き方が自由になるヨガスタジオ@表参道〜 主宰
ヨガアライアンス認定 RYT500 & E-RYT200ヨガティーチャー
深いヨガ哲学ー「こころのヨガ」に根ざした「からだのヨガ」をはじめ,「こころのヨガ」や瞑想にフォーカスしたクラスやワークショップを精力的に実施している
毎年ヨガ・瞑想を深めるため海外で研鑽を積む一方,国内外からの実力派講師によるWSの主催・通訳も手がける
これまでの経歴の全てを生かして一人一人によりそうプライベートセッションも好評を博している
studio yoggy(新宿,中目黒)でもレギュラークラスを担当
【略歴】
東京大学大学院修士課程(文化人類学)を修了後,
11年間私立中学高校一貫校にて教職に従事
2010年より,学校勤務の傍ら,studio yoggyでヨガを学び始める
2011年以降,Anusara® yogaを中心に学び,
studio yoggyにて多くのトレーニングを修了
2014年春に教職を退職後,海外に活動を広げる
同年,バリ島にて,2012年より師事するAnusara® yoga正式認定者 Emily Kuser先生のHigh Vibe Yoga Teacher Trainingを修了
同年,表参道にて nida を開業
2015年,Anusara® yoga正式認定者 Bridget Woods Kramer先生,
Carlos Pomeda先生,Ananda Leone先生による
Anusara Yoga Teacher Trainingを修了
さらに2016年には,Anusara® yoga正式認定者Jonas Westring先生,Carlos Pomeda先生,Balarama Chandra先生による
300時間 Anusara Yoga Advanced Teacher Trainingを 修了
以後もバリ島,インド,香港,イギリス,イタリアなど
毎年海外に出かけ,ヨガ・瞑想の研鑽を積んでいる
また,2014年に,インド・ケララ州のKerala Ayurveda Academyにてアーユルヴェーダセラピーを学び,
帰国後は,都内のアーユルヴェーダマッサージサロンでの勤務を経験した後,nidaにて多くの施術を行う
【資格】
Yoga Alliance認定 RYT500, E-RYT200 インストラクター
Anusara Elements™ teacher
yoggy institute認定200時間(YIC200)インストラクター
全米/日本NLP(神経言語プログラミング)協会公認マスタープラクティショナー
【リンク】
ウェブサイトは→http://www.nidayoga.com/
newsletter(無料メルマガ)登録は→https://i-magazine.jp/bm/p/f/tf.php?id=nidayoga

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4/15(日)開催! 第2回「音楽家のための身体ワークショップ」

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第2回「音楽家のための身体ワークショップ」

『指先からつま先までつなげる』
前回の身体ワークショップでは、ご参加の皆さまには予想以上の深い実感を得てていただくことが出来、非常に有意義なものとなったので、今回はもう少し突っ込んでいきたいと思います。
*

『指先からつま先までつなげる』

身体全体をひとつとしてではなく、部分部分が分離したまま使うことで起きる、故障や不具合、のみならず修得・上達を妨げるものとなってしまっている現象。
指先からつま先までつなげて身体を使えるようになることで、もっと自由で深い音楽表現とそのための練習につながるはず。

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今回もその手掛かりと実感を求めて、さらなる探求をしていきたいと思います。
講師は、前回から引き続き、表参道のヨガスタジオ・nida の yukariさんです。

*


ワークショップ詳細

【日時】2018/4/15(日) 14:30-17:30
【場所】ヨガスタジオ nida (表参道)
【講師】yukari
【定員】10名
【料金】6000円
【キャンセル】※3日前以降のキャンセルは、キャンセル料50%頂戴いたします。
※前日以降のキャンセルは出来ませんので、あらかじめご了承ください。
【持ち物】
※ 楽器をお持ちの方は是非ご持参ください。
音の違いを確認出来るので非常に実感が得やすくなります。
【主催】HEAT bEAT MUSIC
*

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講師プロフィール

yukari
nida 〜生き方が自由になるヨガスタジオ@表参道〜 主宰
ヨガアライアンス認定 RYT500 & E-RYT200ヨガティーチャー
深いヨガ哲学ー「こころのヨガ」に根ざした「からだのヨガ」をはじめ,「こころのヨガ」や瞑想にフォーカスしたクラスやワークショップを精力的に実施している
毎年ヨガ・瞑想を深めるため海外で研鑽を積む一方,国内外からの実力派講師によるWSの主催・通訳も手がける
これまでの経歴の全てを生かして一人一人によりそうプライベートセッションも好評を博している
studio yoggy(新宿,中目黒)でもレギュラークラスを担当
【略歴】
東京大学大学院修士課程(文化人類学)を修了後,
11年間私立中学高校一貫校にて教職に従事
2010年より,学校勤務の傍ら,studio yoggyでヨガを学び始める
2011年以降,Anusara® yogaを中心に学び,
studio yoggyにて多くのトレーニングを修了
2014年春に教職を退職後,海外に活動を広げる
同年,バリ島にて,2012年より師事するAnusara® yoga正式認定者 Emily Kuser先生のHigh Vibe Yoga Teacher Trainingを修了
同年,表参道にて nida を開業
2015年,Anusara® yoga正式認定者 Bridget Woods Kramer先生,
Carlos Pomeda先生,Ananda Leone先生による
Anusara Yoga Teacher Trainingを修了
さらに2016年には,Anusara® yoga正式認定者Jonas Westring先生,Carlos Pomeda先生,Balarama Chandra先生による
300時間 Anusara Yoga Advanced Teacher Trainingを 修了
以後もバリ島,インド,香港,イギリス,イタリアなど
毎年海外に出かけ,ヨガ・瞑想の研鑽を積んでいる
また,2014年に,インド・ケララ州のKerala Ayurveda Academyにてアーユルヴェーダセラピーを学び,
帰国後は,都内のアーユルヴェーダマッサージサロンでの勤務を経験した後,nidaにて多くの施術を行う
【資格】
Yoga Alliance認定 RYT500, E-RYT200 インストラクター
Anusara Elements™ teacher
yoggy institute認定200時間(YIC200)インストラクター
全米/日本NLP(神経言語プログラミング)協会公認マスタープラクティショナー
【リンク】
ウェブサイトは→http://www.nidayoga.com/
newsletter(無料メルマガ)登録は→https://i-magazine.jp/bm/p/f/tf.php?id=nidayoga

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2018/4/7(土)・8(日) マリナ・アーマッド来日公演!

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マリナ・アーマッド再来日公演決定!

インド古典声楽とスーフィー音楽の歌い手であるマリナ・アーマッド
2年ぶりの再来日公演が東京で開催されることになりました。

4/7(土) が「ワークショップ&コンサート」、4/8(日)が「ライブ&トーク」となります。

7日(土)のワークショップでは、インド古典声楽の発声方や音階についての基礎から、バンディッシュと呼ばれるメロディーまでを、タブラの伴奏に合わせて歌います。
スーフィー音楽についても触れていくので、その後に行われるコンサートをより体験的に楽しめるものになる予定です。

8日(日)は、彼女が音楽への情熱と献身を支えるバックグラウンドとして大切にする「スーフィズム」と「スーフィー音楽」について、その魅力をトークとライブ双方から訊いていこうという今までにない企画になっています。

両日ともにそれぞれ「インド音楽」そして「スーフィー音楽」により深く触れ、より身近に感じることの出来るまたとない機会となりますので、ぜひお越しください。

ペア割や通し券割引、また中学生以下無料の特典もございます。

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2018年4月7日(土)

コンサート&ワークショップ
『インド声楽 ラーガとスーフィーカラムの世界』
■ マリナ・アーマッドから学ぶインド古典声楽ワークショップ
インド古典音楽の基礎となる声楽を、本場の声楽家から学べるまたとない機会です。
特にその発声法や音階についての基礎から、バンディッシュと呼ばれるメロディーまでを、タブラの伴奏に合わせて歌います。
また、彼女が自身のバックグラウンドとして特に大切にしている「スーフィーカラム(スフィーズムの詩)」についても触れていきます。その美しい韻律や音楽について、より身近に感じられる機会となるでしょう。
■ CONCERT
マリナ氏の献身的な音楽への祈りは、その歌声となりインド古典声楽の真髄へと聴くものを誘います。彼女が大切にしているスーフィー音楽の魅力、その美しい韻律の世界にたっぷりと浸ってください。
8年前の初来日時からマリナ氏が信頼をよせる鍵盤奏者・佐野朋子(キーボード)と、前回来日から引き続いての指原一登(タブラ)が共演者として彼女を支えます。
【日程】2018/4/7(土)
【会場】楽道庵 (神田)  http://www.n-as.org/rakudoan/
    東京都千代田区神田司町2-16
【時間】開場15:00 / WS 15:30-17:00
    開場18:00 / Concert 18:30-20:00
【定員】ワークショップ30名 / コンサート40名
【料金】ワークショップ:2,000円(要予約)
    ワークショップ&コンサート通し券:4,500円(要予約)
    コンサート予約:3,000円   当日:3,500円
    ペア割:5000円(組み合わせは自由。要予約)
    通し券:4,500円(要予約。ペア割との併用はできません)
    中学生以下無料
【出演】マリナ・アーマッド(声楽)、佐野朋子(キーボード)、指原一登(タブラ)
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2018年4月8日(日)

ライブ&トーク
『マリナ・アーマッドに訊く「スーフィー音楽」の魅力』
マリナ・アーマッドのバックグラウンドである「スーフィー音楽」に焦点を当てた『ライブ&トーク』の形式で開催します。彼女の音楽への献身の背景には、彼女が大切にしている「スーフィズム」と「スーフィーカラム」の音楽・精神があります。「スーフィーカラム」とはスーフィズムの詩のことですが、その美しい韻律やメロディーの世界には、私たちはなかなか触れる機会がありません。
彼女の音楽と学びへの情熱は、演奏家としてのみならず、NY州を拠点に、インド古典声楽の指導者として、そして非営利音楽団体Udgamの創立者として、世界中をとびまわりインド音楽の普及に努める活動の原動力ともなっています。インドを代表する音楽家の一人である巨匠パンディット・ジャスラジに師事し、30年以上に渡り学び続けているマリナ氏。そんな彼女自身の魅力にも迫っていきます。
【日程】2018/4/8(日)
【会場】ギャラリー古藤 (江古田)  http://furuto.art.coocan.jp
    東京都練馬区栄町9-16
【時間】開場15:00 / ライブ 15:30-17:00
【定員】30名
【料金】予約:3,000円   当日:3,500円
    ペア割:5000円(組み合わせは自由。要予約)
    中学生以下無料
    ※お茶のご用意がございます。
    ※床座席・椅子座席のご用意がございます。
【出演】マリナ・アーマッド(声楽)、佐野朋子(キーボード)、指原一登(タブラ)
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【主催】ラーガ練馬
【協力】HEAT bEAT MUSIC
【協賛】ティラキタ
【予約】ラーガ練馬:raga2014@yahoo.co.jp
【Website】https://www.facebook.com/marina.ahmad.japan

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<出演者プロフィール>


■マリナ・アーマッド Marina Ahmad (インド古典声楽)
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バングラデシュの首都ダッカ生まれ。幼少の頃より北インド古典声楽を学ぶ。

ダッカミュージックカレッジで学んだ後、インド ニューデリーにあるGandhara Maha Vidyalaミュージックカレッジへ留学。北インド古典音楽の代表的なボーカリストとして知られるパンディット・ジャスラジ氏に長年の指導を受け現在に至る。グルジ(師)に同行してコンサートに出演する傍ら、ムンバイ(インド)とNY州を拠点にインド古典声楽の指導とともに、非営利音楽団体Udgamの創立者として活動、インド音楽の普及に努めている。

Website : https://www.marinaahmad.com/

Facebook : https://www.facebook.com/marina.ahmad.alam

 


■佐野 朋子(キーボード)
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作曲家・サウンドクリエイター。龍笛・クリスタルボウル演奏家。

4歳からピアノを始める。大手ゲームメーカーのサウンドクリエイターを経て、フリーランスとして活動。アコースティックを中心としたバンド活動を多数行う。

2002年より雅楽を学び、神前結婚式にて龍笛を担当。

2000年より、クリスタルボウルの奏法を独自に探求。毎月新月の夜にクリスタルボウルの演奏をインターネット配信するなど、音による癒しや意識の変容をサポートしている。
http://www.crystalsound.jp


■指原一登(タブラ)

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タブラを、Pt.Anindo Chatterjee、Anubrata Chatterjee、U-zhaan氏に師事。

インド音楽を学び、インドや海外とオープンで積極的な交流をしていける環境を日本で実現していくことを目指し、精力的な活動を展開中。

来日アーティストをはじめ、国内外で活躍する演奏家・舞踊家と多数共演。インド、パキスタン各国大使館で演奏。

主宰するHEAT bEAT MUSICでは、海外からのアーティスト招聘、公演、ワークショップなどの企画制作にも力を入れている。

http://kazutosashihara.com


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【レポート】音楽家のための身体ワークショップ『骨盤と肩甲骨』終了!

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2/3(土) 無事終了しました

「音楽家のための身体ワークショップ『骨盤と肩甲骨』」のレポートです。

いろいろな楽器の方にもご興味を持っていただきましたが、今回は皆さまタブラでのご参加となりました。
ご参加の皆様どうもありがとうございました。
*

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良い悪いではなく

楽器をチューニングし、今日のセッションを通して演奏していくシンプルなフレーズをひとつ決めました。
そして毎回ワークの前後に同じフレーズを演奏しじっくりその違いを感じていきます。
正しい間違っている良い悪いではなく、違いの実感だけを得ていく。
そして感じたことを言葉にしてシェアし合います。
これを繰り返していきます。
*
まずは、今回のテーマである『骨盤』から。
それは同時に、身体に入っていくために観るべき最初のステップとして「呼吸」を観ていくことでもありました。
*
この最初の段階で、個人的にもいきなり大きな発見がありました。
手の向きひとつで呼吸が変わる、また意識も変わるということでした。
最初は
「ああこれでは無防備すぎる感じがするな。安定して身体を感じられているとは言えないな」
と思いながら
「でも待てよ」
と両方の違いを丁寧に観ていってみると、、
「これは無防備とも言えるけれど、裏返せばとてもオープンな状態、呼吸のしやすさも違う。しかも気持ちも変わっている!逆に言えば、今まで無意識的に心理的なガードを固めていたということじゃないのか…?なんてことだ…」
*
こういったことを感じたままにそれぞれが言葉でシェアしていき、楽器を鳴らしてみます。
皆んなで、ひとりずつ、そしてまた皆んなで。
それをまた言葉でシェア。
*

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「!」

本当になんという変化でしょうか。楽器を鳴らせばすぐに音に現れます。
*
『骨盤』をテーマに1時間、『肩甲骨』をテーマに1時間、そして腕と全体への意識の向け方などで1時間という感じで、ペアになってお互いの身体に触れるペアワークも交えたりしながらじっくりと進め、でも感覚的にはあっという間でした。
*
『肩甲骨』のワークでは、腕の長さや重さといった、自分が今まで知っていた自分自身の身体のボディマッピングが変わる!といった体験までありました。
参加者からも、
「現在完了形で動く身体を俯瞰している」
ような実感が、以前読んでピンとこなかった舞踏家の言葉につながったといった声もありました。(言葉だけではおそらく非常に伝わりにくいとは思いますが…。)
これは明らかに身体を通した意識の変容です…
*

たった3時間で…

この3時間(実際には3時間半に及んでいました…)で、明らかに全員タブラの音色が良くなっていました。
でも、やっていたのは身体に対する観察と気づきと意識の向け方とそれを助けるワークで、楽器を練習していたわけではありません。
*
何より顕著だったのは、全員で叩いたときの変化でした。
最後に検証のため、皆で録音を聴き比べてみましたが、それは明らかでした。
同じフレーズを演奏する音が、多人数で叩いているようにバラバラに聴こえていたのに、最後は違うフレーズを自由に演奏した音が、重みのあるひとつの音とグルーヴを生み出していました。
*
ひとつになる演奏は瞑想につながっている。
そんなところまで深まるとは、当初想像していませんでしたが、yukariさんの適切なガイドと、お互いのシェアによる感度の高まりの相互作用で得られたのだと思います。
*
講師をしていただいた yukariさんは、こういったガイダンスについても学ばれ、スタジオのヨガや瞑想のセッションでも日々実践していらっしゃるということで、さすがでした。
yukariさん、本当にどうもありがとうございました。

*


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共有しあう

「楽器に向かう前に整えるべきものがあったんだな」
これもこのセッションにご参加いただいた中からの言葉です。

*
「今は正直ちょっと混乱しているけれども、いろいろと探求していけそうです」
これも正直な言葉です。

身体で実感することでしか腑に落ちていかない言葉があります。

*
「身体にとっての<ベスト>の状態というのは、それぞれに違うし、常に変化もしています。それは決して固定した正しい解というようなものではありません。」
yukariさんもおっしゃっていました。

とても有意義で興味深い体験と学びのシェアが出来た一日となりました。

*


次回予定

このワークショップ、ぜひいろいろな方に体験していただきたいので、また4月頃に開催出来たらいいなと思っています。

*

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講師プロフィール

yukari
nida 〜生き方が自由になるヨガスタジオ@表参道〜 主宰
ヨガアライアンス認定 RYT500 & E-RYT200ヨガティーチャー
深いヨガ哲学ー「こころのヨガ」に根ざした「からだのヨガ」をはじめ,「こころのヨガ」や瞑想にフォーカスしたクラスやワークショップを精力的に実施している
毎年ヨガ・瞑想を深めるため海外で研鑽を積む一方,国内外からの実力派講師によるWSの主催・通訳も手がける
これまでの経歴の全てを生かして一人一人によりそうプライベートセッションも好評を博している
studio yoggy(新宿,中目黒)でもレギュラークラスを担当
【略歴】
東京大学大学院修士課程(文化人類学)を修了後,
11年間私立中学高校一貫校にて教職に従事
2010年より,学校勤務の傍ら,studio yoggyでヨガを学び始める
2011年以降,Anusara® yogaを中心に学び,
studio yoggyにて多くのトレーニングを修了
2014年春に教職を退職後,海外に活動を広げる
同年,バリ島にて,2012年より師事するAnusara® yoga正式認定者 Emily Kuser先生のHigh Vibe Yoga Teacher Trainingを修了
同年,表参道にて nida を開業
2015年,Anusara® yoga正式認定者 Bridget Woods Kramer先生,
Carlos Pomeda先生,Ananda Leone先生による
Anusara Yoga Teacher Trainingを修了
さらに2016年には,Anusara® yoga正式認定者Jonas Westring先生,Carlos Pomeda先生,Balarama Chandra先生による
300時間 Anusara Yoga Advanced Teacher Trainingを 修了
以後もバリ島,インド,香港,イギリス,イタリアなど
毎年海外に出かけ,ヨガ・瞑想の研鑽を積んでいる
また,2014年に,インド・ケララ州のKerala Ayurveda Academyにてアーユルヴェーダセラピーを学び,
帰国後は,都内のアーユルヴェーダマッサージサロンでの勤務を経験した後,nidaにて多くの施術を行う
【資格】
Yoga Alliance認定 RYT500, E-RYT200 インストラクター
Anusara Elements™ teacher
yoggy institute認定200時間(YIC200)インストラクター
全米/日本NLP(神経言語プログラミング)協会公認マスタープラクティショナー
【リンク】
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2018/2/3(土) 音楽家のための身体ワークショップ「骨盤と肩甲骨」

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はじめに

このワークショップは、自分の身体にフォーカスすることによって、
・身体についての認識を深める
・適切に使えるようになるための道標を得る
・それを楽器の上達に役立てていく
ことを目的としたものです。
*
自分の身体のこと、その使い方に関しては、日常あまりに当たり前に使っているために、今自分が持っている認識を疑うことはあまりありません。
実は良くない使い方なのでは?
そもそも根本的に間違っていないだろうか?
もっと違った使い方があるのでは?
といったことを考えながらでは日常的には不自由ですしね。
*
僕自身も、以前は無自覚でいました。
謝った情報を鵜呑みにしていたり、思い込みや勘違いに氣づきもしていなかったために、信じられないほど使えていませんでした。
それは身体(ボディ)だけにとどまらず、見え方聴こえ方も身体性であり、そうすると考え方や感じ方、内面もまた同一線上にある同じものだ、と氣づくのにずいぶん時間がかかりました。
それと同時に、実はそれに氣づいていない知らないことで、修得や上達のための問題解決の入り口にすら立っていなかった、という事実に直面することになりました。
これを受け入れるにも時間が必要で、ずいぶんともがいた経験があります。

身体は、身体だけは身体を通して体験したことでしか理解してくれません。

それが身につくということなのですが、その裏返しとして、頭で理解しよう、頭では理解したという認識が、実は身につけることを阻害する最も危険な要因となっていたのです。

*

身体は正直です。

適切に無理のない使い方をすれば、自分の思っている以上の力を発揮してくれます。

適切でない場合も思っている以上の影響があります。

それらの違いをWSでは少しずつ確かめていきたいと思います。

身体が入り口である

ということを実感していこう!というのが主旨です。

このワークショップによって、僕自身も学びたいことが山ほどあります。同時に、その機会を皆さんと共有していくことで、また新たな発見に繋がっていくのではないかとも思っています。

きっと何かお役に立てる内容になると思います。
*

「骨盤と肩胛骨」

今回スポットを当てるのはココです!
タブラは座って演奏します。そこからまずは「座る」ということが、身体的にどういう意味をもって、その状態によって何が変わるのか?「骨盤」について実感を深めていきます。
もちろん、これはタブラに限らず、他の楽器においても普遍性のあるものなのではないでしょうか。
また、タブラおいては腕の使い方に特殊性があります。これは日常的な動きにはないものですし、他の楽器からも応用しにくい部分であるのかもしれません。
そこで重要になってくるのが「肩胛骨」の働きです。

「骨盤と肩胛骨」

タブラを通した経験しかありませんが、そこから繋がる身体の普遍性というのは見出していただけるのではないかと思っています。
*

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講師はどんな人?

そこ、とっても重要ですよね (笑)

今回講師としてご指導いただくのは、表参道のヨガスタジオ nida 主宰のyukariさん。

yukariさんとは、コルカタから来日したサロード奏者・Dwiptanil との来日公演がご縁で知り合いました。

とにかく学び関して貪欲で、師の元での研鑽はもちろん、他分野での学びや、ゲストティーチャーを招聘しての企画など意欲的に行動されている方です。
遂には、、インド音楽コンサートの企画までしてしまったところで、ご縁をいただいたというわけです。
*
それからこのワークショップに至る経緯は下のリンクの記事に書かせていただいています。
どんなワークになるかについても体験記として触れていますので、よろしければ是非ご覧になってください。
*

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「音楽家のための身体ワークショップ」詳細

【日時】2018/2/3(sat) 13:30-16:30

【場所】ヨガスタジオ nida (表参道)
【講師】yukari
【定員】10名
【料金】6000円
【キャンセル】
※3日前以降のキャンセルは、キャンセル料50%頂戴いたします。
※前日以降のキャンセルは出来ませんので、あらかじめご了承ください。
【持ち物】
※ タブラ、または専門とする楽器をお持ちの方は是非ご持参ください。

音の違いを確認出来るので非常に実感が得やすくなります。

【主催】HEAT bEAT MUSIC
*

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講師プロフィール

yukari
nida 〜生き方が自由になるヨガスタジオ@表参道〜 主宰
ヨガアライアンス認定 RYT500 & E-RYT200ヨガティーチャー
深いヨガ哲学ー「こころのヨガ」に根ざした「からだのヨガ」をはじめ,「こころのヨガ」や瞑想にフォーカスしたクラスやワークショップを精力的に実施している
毎年ヨガ・瞑想を深めるため海外で研鑽を積む一方,国内外からの実力派講師によるWSの主催・通訳も手がける
これまでの経歴の全てを生かして一人一人によりそうプライベートセッションも好評を博している
studio yoggy(新宿,中目黒)でもレギュラークラスを担当
【略歴】
東京大学大学院修士課程(文化人類学)を修了後,
11年間私立中学高校一貫校にて教職に従事
2010年より,学校勤務の傍ら,studio yoggyでヨガを学び始める
2011年以降,Anusara® yogaを中心に学び,
studio yoggyにて多くのトレーニングを修了
2014年春に教職を退職後,海外に活動を広げる
同年,バリ島にて,2012年より師事するAnusara® yoga正式認定者 Emily Kuser先生のHigh Vibe Yoga Teacher Trainingを修了
同年,表参道にて nida を開業
2015年,Anusara® yoga正式認定者 Bridget Woods Kramer先生,
Carlos Pomeda先生,Ananda Leone先生による
Anusara Yoga Teacher Trainingを修了
さらに2016年には,Anusara® yoga正式認定者Jonas Westring先生,Carlos Pomeda先生,Balarama Chandra先生による
300時間 Anusara Yoga Advanced Teacher Trainingを 修了
以後もバリ島,インド,香港,イギリス,イタリアなど
毎年海外に出かけ,ヨガ・瞑想の研鑽を積んでいる
また,2014年に,インド・ケララ州のKerala Ayurveda Academyにてアーユルヴェーダセラピーを学び,
帰国後は,都内のアーユルヴェーダマッサージサロンでの勤務を経験した後,nidaにて多くの施術を行う
【資格】
Yoga Alliance認定 RYT500, E-RYT200 インストラクター
Anusara Elements™ teacher
yoggy institute認定200時間(YIC200)インストラクター
全米/日本NLP(神経言語プログラミング)協会公認マスタープラクティショナー
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「音楽家のための身体ワークショプ」開催します!

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「何か一緒にやりたいね」

ディプトニル来日公演でご縁をいただいた、表参道のヨガスタジオ nida 主宰のヨガティーチャー・yukariさん。

以前から「何か一緒にやりたいね」と色々とお話しさせていただいていたのですが、昨年末にお会いした際には、具体的に話が膨らんできました。

いつか「音楽家のための身体ワークショップ」をやりたい!漠然とは考えていたことなのですが、このとき具体的なインスピレーションとして ふっと湧いて来たのです。

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早速

昨日は実現に向けての打ち合わせに行ってきました。

僕の頭の中にあったテーマは『座り方』

座り方を教わるということは、タブラの場合は基本的にないかもしれません。こうしたらいいんじゃない?というアドバイスはあっても、僕自身も実際に教わったことはありません。骨格・体格・関節の柔軟さなど個人差のあることだと考えられているからです。

ただ、個人差以前のこと、人間の身体構造上の基本的しくみ、それに基づいた普遍的な実感、そういったことは厳然なるものとして存在はしていて、決定的に重要であるにも関わらず、楽器を習っているだけではなかなか触れられることのない部分なのではないでしょうか。

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初タブラ!

まずは、タブラのこと、タブラと身体の関係性について知っていただくために、yukariさんにタブラを体験していただきます。初タブラ!

「楽器の位置はここ、腕の場所はここ、指を置く位置、そしてこの指でこうやって、、」

「、、、」

鳴らない。。。

「そう、だいたい指をこんなに複雑に使おうとすると指が突っ張って音なんか鳴らないんですよね。。」

でも、ここからが違いました。

「最初は指の場所や動きを覚えないといけないので仕方がないですけど、でも実際には指で叩いている感じではなくて、軸をうまく使っていくんです。」

「肘から、肩に抜けて、肩甲骨、背骨、最終的には仙骨、、」

すると、、

「Na!」澄んだ良い音が鳴りました!

「さすが身体のプロ!!!」

思わず声を上げてしまいました!

なんとなんと、これは本当にすごいです!身体の部位を言っただけで、、恐れ入りました!

でも、それはそうかもしれません。。

yukariさんは、yogaの学びを深めるため、毎年数回師匠の元へ通っていらっしゃる他、ゲストティーチャーを招いての講習会の開催したり、氣についても学ばれていたりと、飽くことなき意欲的な学びを実践されている方なのです。

やはり身体の感度が違うのでしょう。

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身体ワーク体験!

さあ、次はその体験を踏まえて、逆に身体のワークをyukariさんにしていただいて僕が体験していきます。

まずは、座るための基礎となる「坐骨」について、その動きや動かすことでどう感じが変わっていくのか、それによって構造やしくみを実感を通して知っていくワーク。

「う〜ん、じっくり味わってみると背骨と頭がとてもダイナミックに動いているのがわかるな」

それから他の関節や骨についても、意識を向けて動かしたり、動かされたり、筋肉や関節がここまで伸びて動くことを確認したり、同じ動作でも違う意識で身体が動くとどういう違いがあるか実感をしていきます。

とても分かりやすいのは、その都度楽器を鳴らしてみることで、音に違いが表れることです。これによってより実感が得やすくなりました。

ワークを加えた部位が、どんどん軽くなっていくのがわかります。

その度に、楽器の音がよりクリアーで素直な響きになっていくのがわかります。

「どんな感じですか?」

また、どういう変化が感じられたかを、質問に答える形で言葉で表現していきます。

「自意識がふっと消えて勝手に身体が動いてる感じです…」

これによって自分の実感を、より確かな記憶として刻める効果があるようです。

いい実感が得られれば、どんどんその実感を深めていくワークへと進んでいきます。もうワークが深まってゆくのを、ゆかりさんも一緒に楽しんでいるご様子で止まりません!!

最終的に行ったワークの後は、身体から自由になって不思議な安心感を実感しながら楽器を演奏できるまでになっていました。

もうあっという間に時間が経っていて、とても面白く有意義な時間でした。

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とにかくまずはやってみよう!

ということで、

2018年2/3(土)

早速ワークショップを開催することにしました!

「音楽家のための身体ワークショップ」

今後やれることがどんどん広がっていきそうなので、テーマを絞って続けていけたらなあと思っています。

先ほども触れたように、第一回のテーマは

『座り方』

まずは楽に座ることが出来ることが、上体や腕、思考までも自由にして行く前提なるからです。

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対象は、タブラに限らず、座って演奏する必要のある楽器、また楽器を演奏しなくとも座ることでお悩みの方、興味のある方でもご参加可能です。

詳細はまた告知させていただきますが、3時間程度かけてたっぷりとワークしていきたいと思います。
10名程度の定員になりますので、ご興味ある方、ピンと来た方は、ぜひスケジューリングをお願いします。
メッセージなどでお早めにご連絡いただいても結構です。

mail@kazutosashihara.com
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ディプトニルによるタブラワークショップ終了

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来日中の気鋭サロード奏者

ディプトニルによるタブラワークショップが終了しました!

タブラ奏者によるものではなく、メロディー奏者によるタブラのワークショップというところが今回の大きな意義になりました。
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Dha はオープン

まずはタブラのそれぞれの音の特徴について。音のキャラクター、発声のしかたなど、それはどういう音でどうメロディーと一緒に音楽を作るのか。
技術的にこう叩くというような指導ではなく、音そのものがどういう音かという解説。メロディ奏者がそれぞれの音のキャラクターをどういう風に聴いて演奏しているかでもあり、そう聞こえていなければ伴奏にはならないということです。
Dha はオープン
彼がこういう時、それは技術的にこう叩けばこう鳴るよということではなく、音そのものの性格について言っていたのですね。
ディプトニルの父オシム・バッタチャルジー氏は、オニンド・チャッタルジー師匠の古くからの弟子でもあり、ディプトニル本人も日常的にタブラのレッスンにも親しんでいるために、タブラへの造詣も深く、ワークショップでも参加者一人一人に丁寧に対応してくれていました。
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それぞれの声、音色

楽器にはそれぞれの声があり、音色があり、歌がある
それを踏まえて、サロードに合わせた演奏を更に一歩踏み込ませていきます。
今回は一人一人順番に時間をとって、相手に合わせてじっくり丁寧に対応していくワークショップになりました。
様々なテンポで実践し、それぞれにアドバイスをしていきます。
とにかく良く聴き、良く感じることだ
それが最大のメッセージでした。
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すぐに答えがほしい

私たちはすぐに答えを求めがちです。分からない理解できない呑み込めないことを「それはつまりこういうことね」と自分のすでに知っていることの範疇で納得しようとしてしまう。納得できればスッキリするし、なんだか達成感もある。
でも学びとはどうやらそういうことではないんですね。
どうして出来ないんだろうと、時には悶々としながらも身体で覚えていくと、ある日突然頭でもストンと理解できるときがくる。
よく「腑に落ちる」という言葉が使われますが、「腑」というのは内臓です。つまり内臓で理解する、身体で理解するということ。
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「知っている」のフィルターを取り払う

この夏8月にコルカタに行き、師匠の元、学びを深めてきました。また数日間ディプトニルの家にも滞在し、父オシム氏にも指導を仰いできました。
たくさん知っているけれど、何かが決定的に抜け落ちている
それは基礎工事をせずに建て始めた家のようなものです。建てれば建て続けるほど傾く。自分がそんな状況にあると気づき、根底から変われるのか、学び方を変えられるのかを見極めるためのものでした。
それは今まで「知っていた」ものであったことを、新しく「知らない」ものとして観、聴くことが出来るかということでした。
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ノートの中には音楽はない

これは、今回もディプトニルが繰り返し言っていたことです。
伝統的には口承のものだとしても、インドでも学ぶにあたってノートは使います。でも、それには実践的な学びがあることが大前提になっています。
実践が抜けたノート学習の弊害として、
・ノートに書いてあることが答えであると錯覚してしまう
・ノートに書くことで「知っている」ことだと錯覚してしまう
そうなると、目の前のものが観えず、目の前の音が聴けずになってしまいます。
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どんどんシェア

ディプトニルは、毎日午前中の2、3時間はひたすら基礎練習していました。あらゆるテンポでじっくりと基本的なフィンガリングやピッキングそしてコンビネーション。

彼の家に滞在して、一緒にその練習をしてみた時に理屈ではなく感じたものを「ああ、これはもっとシェアしていきたいものだな」と思ったのでした。

得られた学びはどんどんシェアしていきます。なにしろ一生で個人が学べるものは限られています。

今回のワークショップでシェア出来たのは、ほんの触りだけかもしれませんしが、また機会を増やしていけたらいいなと思いますし、内容も充実していきたいと思っています。

最後になりましたが、雨の中ご参加いただいた皆様ありがとうございました!

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ディプトニル・バッタチャルジー来日公演2017

オフィシャルウェブサイト
http://dpnljp2017.tumblr.com/

 

今年はもう残すところあとふたつです!

10/26(木)
インド古典音楽 x Odaka Yoga®山下恵
【演奏】ディプトニル(サロード) 、きゅうり(タブラ)
【ヨガ指導】山下恵
【時間】開場19:15, Yoga(生演奏付き) 19:30-, Live(演奏のみ) 20:30-
【料金】6,500円(ヨガ+ライブ+チャイ) /Live(演奏のみ20:30- ) 3,000円
【会場】Under the Tree nakameguro http://utnakameguro.com
【住所】東京都目黒区東山 1-9-14-202
【アクセス】東横線、日比谷線. 中目黒駅から徒歩7分
田園都市線池尻大橋から徒歩10分
井の頭線神泉駅から徒歩16分
【ご予約・お問合せ】 kyuri.tabla@gmail.com
【主催】山下恵&きゅうり

 

 

10/27(金)
サロード演奏×yoga 夜のコラボワークショップ
【演奏】ディプトニル(サロード)
【ヨガ指導】yukari
【時間】19:30-21:30
【料金】6,500円(瞑想・おやつ・お茶含む)
【会場】誕生八幡神社 1階和室 http://www.sinakan.jp/entry.html?id=34796
【住所】東京都品川区上大崎2-13-36
【アクセス】JR目黒駅東口より徒歩2分
【ご予約】nidaのWebサイトhttp://www.supersaas.jp/schedule/nidayoga/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9
【お問合せ】nidayoga@gmail.com
【主催】nida

 


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ディプトニル来日2017 特別タブラワークショップ開催!

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10月 まもなく再来日

昨年初来日したディプトニルが、今年もまもなく再来日します!

この来日の機会に、再びタブラ向けのワークショップを開催出来ることになりました!

インド音楽におけるタブラの伴奏について、伝統の核心にいる若き音楽家から学べるまたとない機会です。


ディプトニル来日2017 特別タブラワークショップ

2017年10月22日(日)

時間:16:00 – 18:00

場所:代々木周辺(ご予約の方に直接詳細をご案内いたします)

料金:5000円

講師:ディプトニル・バッタチャルジー
(ナビゲーター:指原一登)

ご予約・お問い合わせ:mail@kazutosashihara.com

備考:楽器持参(キーはサロードに合わせてCになります。楽器について質問・疑問などがありましたらお気軽にご相談ください。)


内容

サロードによるメロディの様々なアプローチに対して、「テカ」という基本のリズムがどう絡み音楽が構成されているかを、実際に演奏しながら体験として身体的に学んでいくものです。

主題となるのは『聴くこと』。
自分の手元でなく、「サロードの音を聴く」ということに焦点を当てていきます。

「テカ」はタブラを学んでいれば誰でも知っています。ですが、「テカ」をどう演奏するかを知る、に進んでいくためには実践が必要になります。

実践とは、頭で理解するのではなく身体で理解していくこと。それは表層的な意識よりもっと深い層に潜在的な記憶として入っていくことになります。

また「聴く」という行為はとても選択的な行為です。何をどう選択し聴いていくのか、それを実践を通して学んでいきます。

ディプトニルの演奏するサロードの音色は、驚くほど繊細で優しい響きがあります。その生の音を間近で聴きながらタブラを演奏出来ることを楽しむこと、出来るだけ体験そのものをポンとそのまま入れてしまう。それが身体で理解していく上での何よりの方法かと思います。

頭で難しいことは考えずに、友達に会いに行くような気持ちで楽しんでいただけたらと思います。

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昨年のワークショップの様子はこちら↓

まずは「その音」… 大事なことは「バランス」…

 


流派というより一家のようにして

ディプトニルは、20世紀において大いに発展したインド音楽の主流である、マイハール流派の直系かつ核心にいる数少ない音楽家の一人です。

Ali Akbar Khan、Aashish Khan から家族同様にして受け継いできた音楽の本質に触れる、贅沢な本物の体験。

知る人にとっては贅沢過ぎるとも言えるかもしれません。

ぜひこの貴重な機会を、ご興味のある皆さまとシェアできたらと思っています。

 


プロフィール

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ディプトニル・バッタチャルジー (Dwiptanil Bhattacharjee)

サロード奏者
1990年生まれ。インド、コルカタ出身。音楽家の家庭に育つ。幼少よりDhyanesh Khan教授の弟子、父Ashim Bhattacharjeeにサロードを習う。5才で伝説的なインド音楽家、故Ud. Ali Akbar Khanに最年少で弟子入り 。また、サロードの巨匠Ud. Aashish Khan、故Ameena Perera、Alam Khan、各氏のもとで研鑽を積む。 スールナンダン・バラティからスールマニ賞を受賞。オールインディアレディオにゲストパフォーマーとして出演。Ud. Aashish Khanと共演するなど、インド音楽界期待の若手演奏家。Aashish Khan School of World Music Kolkataでは講師も務める。2016年9月に続き、2度目の来日公演。

 


ディプトニル来日2017 全公演情報

今年の来日ツアー詳細は、こちらの特別サイトでご覧いただけます。
http://dpnljp2017.tumblr.com

サロードという楽器は、インドでも奏者があまり多くない楽器です。「サロード」という名前の由来には元々「美しい音」という意味があるのですが、ディプトニルの生み出す音には、この楽器の持つキャラクターに繊細かつ優しい響きが現れるのが魅力です。それは日本人の琴線にも触れるものがあると感じます。

そんな魅力にたっぷり浸れるのが、10/21(土)のインド音楽公演です。
目黒の神社でというのも絶好の環境です。

ぜひ足を運んでいただきたいと思います。

その他今年はヨガとのコラボ企画もあるので、来日サイトをチェックしてみてください。
(※ヨガ方面でインド音楽にも通じていらっしゃる方もたくさんいらっしゃると思いますが、今回のヨガとのコラボは正直仰け反ってしまうくらいありえない贅沢企画だと思います。)


■プロモーションビデオ

■メッセージビデオ


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アルナングシュ・チョウドリィ来日公演 再び!グループレッスンも開催します!

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チョーさんの来日目前!

いよいよ今週末にはチョーさんが再来日します!

今回の来日では、ライブが2本、グループレッスンが2本のみとなっています。

どの公演も、一味違った魅力で楽しめますのでどうぞお見逃しなく!

 


=アルナングシュ・チョウドリィ来日公演 =

詳細:http://tablatablatabla.wixsite.com/japantour

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10/14 (金) ライブ 渋谷・UPLINK

恒例となりつつある「インド音楽トーク&ライブ」
今回はナビゲーターのサラーム海上氏の友人でもあるチョーさんの
スペシャルバージョンで開催

10/15 (土) ライブ 錦糸町・ささやカフェ

日本を代表するカレー&スパイス伝道師 渡辺玲氏とささやカフェによる
ヴィーガンインド料理付きのスペシャルライブ

10/10 (祝), 11(火) タブラグループレッスン(代々木・下北沢)

※残席わずか!10/10 が2席、10/11 が1席のみとなりました!
チョーさん来日に合わせて、今回も特別にグループレッスンを開催!
タブラは言葉。最も重要なことは「本来の音」を知り「音の出し方」を知ること
チョーさんのお手本を実際に間近で聴いて見て学べます
ネイティヴでありながら、丁寧でユニークな指導が出来るのもチョーさんならではのものです

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ディプトニルによるタブラ伴奏ワークショップ終了!

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@Noenoe photography


Music is practical thing

音楽は、どこかに書いてあったり、初めにノートに書き写したりするものではない。

よく聴いて、よく見て、よく感じて、まずやってみる。

知識は重要ではあるけれど、それが先にあるのではなく、まず「その音」を出すこと。

 


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@Noenoe photography


テーマは「テカ」

タブラの持つそれぞれのボル(音)のキャラクターを知ることから始まり(ここは非常に面白い部分でもありました)、それらの音の連なりが綺麗な「テカ」を生み出すということを、実際にメロディーに合わせて演奏してみることで体感。

※「テカ」… 基本となるリズムフレーズ

また、メロディー奏者にとってタブラの何が大事なのか、どういうアプローチが欲しいのか、同じフレーズを叩きながらどういう風に変化をつけるか、などを一人一人実践してみることで、具体的に体感していきました。

テンポを変えながら、最後には、少しタブラソロのフレーズも加えて、より演奏の実践的な感覚に触れていきました。

 


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@Noenoe photography


大事なことは

バランス。

そのための基礎練習だと。

ものすごく繊細なサロードの響きに間近で触れ、そして、様々なメロディーの変化に合わせてアドバイスをもらいながらタブラを叩けるという機会は、やはり非常に貴重なものになったのではないでしょうか。

ご参加の皆様はありがとうございました。

 


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@Noenoe photography


ディプトニルの来日公演

残り僅かになって参りました。

ディプトニルの演奏は、その人格同様、謙虚で思慮深く愛情に溢れたものです。

高度成長でイケイケの現代インドにありがちな、奇をてらったり、派手なパフォーマンスに偏るといったことはありません。

スウィートで繊細かつ力強くダイナミックな演奏。その振れ幅はとても大きく、インド音楽、サロード演奏の真髄を見せてくれるものであることは間違いありません。
その彼の伴奏が週末にかけて続きます。僕にとっては本当に山場です。

でもこんなに幸せな山場もありません。

ぜひともお越しいただければと思います。

 


▽9/22(木祝) 大塚・マスミ公演
『追悼 師ヴィドゥーシ・アミナ・ペレナ』

 

出演:ディプトニル バッタチャルジー(サロード)、指原一登(タブラ) 
日時:9月22日(木・祝) 開場15:00/開演15:30
会場:マスミ スペースMURO(大塚)
   東京都豊島区巣鴨4丁目5-2
料金:予約:3,000円   当日:3,500円  ペア割:5000円(組み合わせは自由。予約のみ) 
主催:HEAT bEAT MUSIC
予約:mail@kazutosashihara.com

※ディプトニルの来日直前に亡くなられた、師アミナ・ペレナさんに捧げる追悼公演として大事に準備しています。ディプトニルが一番長い時間を近くで過ごした師匠でした。とても慈悲深く愛情に溢れた人で、彼の演奏に大きな影響を与えている方だそうです。

 


▽9/24(土) 表参道・Nida Yoga公演

出演:ディプトニル バッタチャルジー(サロード)、木村吉寛(シタール)、指原一登(タブラ) 
日時:9月24日(土) 開場18:30/開演19:00
会場:Nida Yoga
   東京都 渋谷区渋谷4-3-17
料金:前売:3,500円(税込)当日:4,000円(税込)
主催:Nida Yoga

【お申し込み・お支払い】
nidaのウェブサイト上からご予約いただけます。
その際,ご希望の人数分の枠をご予約下さいませ。
あるいは,nidayoga@gmail.comまで,
タイトルに「ディプトニル公演申し込み」と明記の上,
お名前,お電話番号,メールアドレス,ご希望の日付とご希望人数をお知らせ下さい。
代金は,銀行振込でお願いいたします。(当日は現金のみ。)
お申し込み受付後,折り返し振込先をお知らせいたします

【キャンセル】
10日前まで全額,4日前まで半額を返金いたします(手数料はお客様負担)。
3日前以降の返金はできませんので,ご承知おきください
小さな会場での臨場感あふれる演奏会です。
一人でも多くの方にお楽しみいただけますよう,ご理解・ご協力をお願いいたします。