
第2回 「音楽家のための身体ワークショップ」無事終了しました!
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第2回
まずはヒアリング
序盤からすごい氣づき


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に迫ってきました「音楽家のための身体ワークショップ」にむけて、講師のyukariさんと打ち合わせ、兼タブラ体験レッスン及び勉強会をしました。
新しいタブラの言語、右手のテクニック、左手のテクニック、身体のテクニック、最終的にそれらを統合し音楽的につなげていくための練習を積んでいくには、やはりひとつずつステップを踏んでいくことになります。
「つま先から指先までつなげる」
5/20(日) はまたまた面白いセッションになりそうです。
どうぞお楽しみに!
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Pt.ウダイ・バワルカール公演、4/23(月)の東京公演コンサートと4/24(火)の声楽ワークショップに行ってきました。
言葉に表せない程の素晴らしい体験でした。
遥かに期待以上でした。
音楽を耳で聴く、頭で聴くのでなく、身体全身でそのまま聴く、そのままを体験すること。
この素晴らしい企画を実現させた日本ドゥルパド協会の皆様、どうもありがとうございました。
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WSでウダイジーがおっしゃっていました。
「メロディーを音階として覚えたり、音階に落とし込んで理解しようとしたりしては決していけない。絶対にいけない。これだけは言っておく。それをやってしまうとたとえ20年やっていようが、2年くらいやったのと変わらないところでずっと止まってしまう。
メロディーはメロディーとして歌としてそのまま受取り覚えなさい。」
ま、さ、に、、
これはタブラにしても全く同じ。。いや何においても。。そしてその堂々巡りを延々としていた自分を考えあわせると。。
以前の僕は、常に頭で考えて理解しようとするのが癖になっていました。
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でもここ1,2年ほど、身体で覚える、身体で考える、身体で学ぶ、ということを稽古し続けて、だいぶ変わって来た実感があります。
受け取るときには、何の予備知識も経験も翻訳も挟まず、コップを空にして受け取る。自分のコップを空にする練習を繰り返すことで、その姿勢が少しずつですが確かに身についてきました。
コンサートでは、空のコップがウダイジーの音楽で満たされ軽やかに踊り出すような感覚がありました。
そこには今まで学んできた氣や気の原理も完璧に働いていたし、その上にある高い芸術に触れている至福に満たされ続けていました。
WSでは、コップをどこまで空に出来るかと、それをどこまで真っ直ぐ向けていられるかを意識していました。成果は大きかったと思います。
それはインドで実感出来たことを再確認することでもあったし、またどれだけ深められているかの確認にもなりました。
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それは両方とも必要ではあるけれど、順番としては身体がやっぱり先です。
人が肉体を持っている限りそれは変わらない。
色々なことがそうなのだと思いますが、音楽は特にそれを教えてくれます。
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「音楽家のための身体ワークショップ」
逆説的だけれど、身体からアプローチしていくことで音楽に近づいていこうというものです。
身体があくまでも入口です。
コップを空にして頭でなく身体で受け取ったものは、やはり頭で理解しようとせずに身体に考えてもらう。頭ではしばらく放っておく。するとしばらくして(ケースによっては時間はかかるかもしれない)腑に落ちる時が不意に訪れる。
身体の実感を深めていく学び方、その機会を一緒に共有していけたらいいなと思っています。
「音楽家のための身体ワークショップ」
5/20(日) 16時〜開催です!
https://www.facebook.com/events/374741349694079/
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■■■ ワークショップ詳細 ■■■
【日時】2018/5/20(日) 16:00-19:00
【講師】yukari
【定員】10名
【料金】6000円
【キャンセル】※3日前以降のキャンセルは、キャンセル料50%頂戴いたします。
※前日以降のキャンセルは出来ませんので、あらかじめご了承ください。
【持ち物】
※ タブラ、または専門とする楽器をお持ちの方は是非ご持参ください。
音の違いを確認出来るので非常に実感が得やすくなります。
【主催】HEAT bEAT MUSIC
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講師プロフィール
yukari
nida 〜生き方が自由になるヨガスタジオ@表参道〜 主宰
ヨガアライアンス認定 RYT500 & E-RYT200ヨガティーチャー
深いヨガ哲学ー「こころのヨガ」に根ざした「からだのヨガ」をはじめ,「こころのヨガ」や瞑想にフォーカスしたクラスやワークショップを精力的に実施している
毎年ヨガ・瞑想を深めるため海外で研鑽を積む一方,国内外からの実力派講師によるWSの主催・通訳も手がける
これまでの経歴の全てを生かして一人一人によりそうプライベートセッションも好評を博している
studio yoggy(新宿,中目黒)でもレギュラークラスを担当
【略歴】
東京大学大学院修士課程(文化人類学)を修了後,
11年間私立中学高校一貫校にて教職に従事
2010年より,学校勤務の傍ら,studio yoggyでヨガを学び始める
2011年以降,Anusara® yogaを中心に学び,
studio yoggyにて多くのトレーニングを修了
2014年春に教職を退職後,海外に活動を広げる
同年,バリ島にて,2012年より師事するAnusara® yoga正式認定者 Emily Kuser先生のHigh Vibe Yoga Teacher Trainingを修了
同年,表参道にて nida を開業
2015年,Anusara® yoga正式認定者 Bridget Woods Kramer先生,
Carlos Pomeda先生,Ananda Leone先生による
Anusara Yoga Teacher Trainingを修了
さらに2016年には,Anusara® yoga正式認定者Jonas Westring先生,Carlos Pomeda先生,Balarama Chandra先生による
300時間 Anusara Yoga Advanced Teacher Trainingを 修了
以後もバリ島,インド,香港,イギリス,イタリアなど
毎年海外に出かけ,ヨガ・瞑想の研鑽を積んでいる
また,2014年に,インド・ケララ州のKerala Ayurveda Academyにてアーユルヴェーダセラピーを学び,
帰国後は,都内のアーユルヴェーダマッサージサロンでの勤務を経験した後,nidaにて多くの施術を行う
【資格】
Yoga Alliance認定 RYT500, E-RYT200 インストラクター
Anusara Elements™ teacher
yoggy institute認定200時間(YIC200)インストラクター
全米/日本NLP(神経言語プログラミング)協会公認マスタープラクティショナー
【リンク】
ウェブサイトは→http://www.nidayoga.com/
facebookは→https://www.facebook.com/nidayoga/
instagramは→https://www.instagram.com/nidayoga/
blogは→http://ameblo.jp/nidayoga/newsletter(無料メルマガ)登録は→https://i-magazine.jp/bm/p/f/tf.php?id=nidayoga
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再び開催いたします!
『つま先から指先までつなげる』
理屈はおそらく誰にでもわかると思います。
前回に引き続き表参道のヨガスタジオ・nida の yukariさん。
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僕がコルカタに到着したのと同時に、インド各地から師匠の元に集まって来ている生徒達の短期集中レッスンが始まり、この10日間はずっと彼らと一緒でした。
ジャイプールやチェンナイ、ケララといった遠いところから10日間だけ来ているので、その分求める氣持ちが強く、モチベーションが高いので、刺激を受けると同時に自分の学び方の参考に大いになります。
レッスン後もずっと一緒に練習していましたが、20歳前後の若くて優秀な彼らが、どれだけ師匠を慕いタブラを愛しているのか肌で感じ続けていました。
タブラを学ぶとはどういうことか、というのを外国人の視点でなく、インドの伝統の中での若いこれからのインド人の視点でリアルに感じ、知ることが出来たのは大きな収穫です。
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として持ってきたのは「師匠との関係性に踏み出すこと」でした。
そして踏み出すことは出来た、ということが前回と今回の渡印で確認するまでは出来たと思っています。
これについては、また書けたらと思っています。
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今回の滞在はあと10日…
この週末は師匠がデリーに行って不在になるため、これまでいただいた山のような宿題に取り組みます。
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『指先からつま先までつなげる』
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「音楽家のための身体ワークショップ『骨盤と肩甲骨』」のレポートです。
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「楽器に向かう前に整えるべきものがあったんだな」
これもこのセッションにご参加いただいた中からの言葉です。
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「今は正直ちょっと混乱しているけれども、いろいろと探求していけそうです」
これも正直な言葉です。
身体で実感することでしか腑に落ちていかない言葉があります。
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「身体にとっての<ベスト>の状態というのは、それぞれに違うし、常に変化もしています。それは決して固定した正しい解というようなものではありません。」
yukariさんもおっしゃっていました。
とても有意義で興味深い体験と学びのシェアが出来た一日となりました。
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このワークショップ、ぜひいろいろな方に体験していただきたいので、また4月頃に開催出来たらいいなと思っています。
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・身体についての認識を深める・適切に使えるようになるための道標を得る・それを楽器の上達に役立てていく
身体は、身体だけは身体を通して体験したことでしか理解してくれません。
それが身につくということなのですが、その裏返しとして、頭で理解しよう、頭では理解したという認識が、実は身につけることを阻害する最も危険な要因となっていたのです。
身体は正直です。
適切に無理のない使い方をすれば、自分の思っている以上の力を発揮してくれます。
適切でない場合も思っている以上の影響があります。
それらの違いをWSでは少しずつ確かめていきたいと思います。
身体が入り口である
ということを実感していこう!というのが主旨です。
このワークショップによって、僕自身も学びたいことが山ほどあります。同時に、その機会を皆さんと共有していくことで、また新たな発見に繋がっていくのではないかとも思っています。
「骨盤と肩胛骨」
今回講師としてご指導いただくのは、表参道のヨガスタジオ nida 主宰のyukariさん。
yukariさんとは、コルカタから来日したサロード奏者・Dwiptanil との来日公演がご縁で知り合いました。
【日時】2018/2/3(sat) 13:30-16:30
音の違いを確認出来るので非常に実感が得やすくなります。
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ディプトニル来日公演でご縁をいただいた、表参道のヨガスタジオ nida 主宰のヨガティーチャー・yukariさん。
以前から「何か一緒にやりたいね」と色々とお話しさせていただいていたのですが、昨年末にお会いした際には、具体的に話が膨らんできました。
いつか「音楽家のための身体ワークショップ」をやりたい!漠然とは考えていたことなのですが、このとき具体的なインスピレーションとして ふっと湧いて来たのです。
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昨日は実現に向けての打ち合わせに行ってきました。
僕の頭の中にあったテーマは『座り方』
座り方を教わるということは、タブラの場合は基本的にないかもしれません。こうしたらいいんじゃない?というアドバイスはあっても、僕自身も実際に教わったことはありません。骨格・体格・関節の柔軟さなど個人差のあることだと考えられているからです。
ただ、個人差以前のこと、人間の身体構造上の基本的しくみ、それに基づいた普遍的な実感、そういったことは厳然なるものとして存在はしていて、決定的に重要であるにも関わらず、楽器を習っているだけではなかなか触れられることのない部分なのではないでしょうか。
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まずは、タブラのこと、タブラと身体の関係性について知っていただくために、yukariさんにタブラを体験していただきます。初タブラ!
「楽器の位置はここ、腕の場所はここ、指を置く位置、そしてこの指でこうやって、、」
「、、、」
鳴らない。。。
「そう、だいたい指をこんなに複雑に使おうとすると指が突っ張って音なんか鳴らないんですよね。。」
でも、ここからが違いました。
「最初は指の場所や動きを覚えないといけないので仕方がないですけど、でも実際には指で叩いている感じではなくて、軸をうまく使っていくんです。」
「肘から、肩に抜けて、肩甲骨、背骨、最終的には仙骨、、」
すると、、
「Na!」澄んだ良い音が鳴りました!
思わず声を上げてしまいました!
なんとなんと、これは本当にすごいです!身体の部位を言っただけで、、恐れ入りました!
でも、それはそうかもしれません。。
yukariさんは、yogaの学びを深めるため、毎年数回師匠の元へ通っていらっしゃる他、ゲストティーチャーを招いての講習会の開催したり、氣についても学ばれていたりと、飽くことなき意欲的な学びを実践されている方なのです。
やはり身体の感度が違うのでしょう。
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さあ、次はその体験を踏まえて、逆に身体のワークをyukariさんにしていただいて僕が体験していきます。
まずは、座るための基礎となる「坐骨」について、その動きや動かすことでどう感じが変わっていくのか、それによって構造やしくみを実感を通して知っていくワーク。
「う〜ん、じっくり味わってみると背骨と頭がとてもダイナミックに動いているのがわかるな」
それから他の関節や骨についても、意識を向けて動かしたり、動かされたり、筋肉や関節がここまで伸びて動くことを確認したり、同じ動作でも違う意識で身体が動くとどういう違いがあるか実感をしていきます。
とても分かりやすいのは、その都度楽器を鳴らしてみることで、音に違いが表れることです。これによってより実感が得やすくなりました。
ワークを加えた部位が、どんどん軽くなっていくのがわかります。
その度に、楽器の音がよりクリアーで素直な響きになっていくのがわかります。
「どんな感じですか?」
また、どういう変化が感じられたかを、質問に答える形で言葉で表現していきます。
「自意識がふっと消えて勝手に身体が動いてる感じです…」
これによって自分の実感を、より確かな記憶として刻める効果があるようです。
いい実感が得られれば、どんどんその実感を深めていくワークへと進んでいきます。もうワークが深まってゆくのを、ゆかりさんも一緒に楽しんでいるご様子で止まりません!!
最終的に行ったワークの後は、身体から自由になって不思議な安心感を実感しながら楽器を演奏できるまでになっていました。
もうあっという間に時間が経っていて、とても面白く有意義な時間でした。
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ということで、
早速ワークショップを開催することにしました!
今後やれることがどんどん広がっていきそうなので、テーマを絞って続けていけたらなあと思っています。
先ほども触れたように、第一回のテーマは
『座り方』
まずは楽に座ることが出来ることが、上体や腕、思考までも自由にして行く前提なるからです。
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対象は、タブラに限らず、座って演奏する必要のある楽器、また楽器を演奏しなくとも座ることでお悩みの方、興味のある方でもご参加可能です。
詳細はまた告知させていただきますが、3時間程度かけてたっぷりとワークしていきたいと思います。
10名程度の定員になりますので、ご興味ある方、ピンと来た方は、ぜひスケジューリングをお願いします。
メッセージなどでお早めにご連絡いただいても結構です。
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明けましておめでとうございます!
新しい年が皆様にとって幸多き年でありますように
今年も新しい年の到来とともに、また新しい歳も迎えました
本年もどうぞよろしくお願いいたします
指原一登