マリナアーマッド来日公演ツアー 2018 Autumn

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マリナアーマッド来日公演ツアー 2018 Autumn


マリナアーマッド来日公演ツアー 2018 Autumn


全日程

◆11/3(土) 【ワークショップ&ライブ】

葛西・江戸川インド文化センター

①16:30-17:30 基礎クラス

②18:30-20:00 ライブ演奏

◆11/4(日) 【ワークショップ】

西荻窪・ナワプラサード

①15:00-16:30基礎クラス

②17:00-19:00 ラーガ&ターラクラス

◆11/10(土) 【インド音楽と舞踊コンサート】

西八王子・信松院

◇13:30-15:30 演奏(オープニング:バラタナティヤム)

◇15:30-16:30 懇親会

◆11/11(日) 【ライブ&トーク】

江古田・ギャラリー古藤

◇15:30-17:30 演奏(オープニング:バウルのうた)


***

ご予約は、全公演共に下記アドレスまでお願いいたします。

raga2014@yahoo.co.jp

各公演詳細は以下に、出演者プロフィールは公演詳細の下をご覧ください。

***


公演詳細


◆11/3(土)

【ワークショップ&ライブ】

葛西・江戸川インド文化センター

①16:30-17:30 ボーカルワークショップ基礎クラス

講師: マリナアーマッド

料金: 予約2000円,当日2500円,

ペア割3000円(2名要予約)

②18:30-20:00 ライブ演奏

出演: マリナアーマッド、

佐野朋子(ハルモニウム・キーボード)、

指原一登(タブラ)

料金: 予約2500円,当日3000円,

ペア割4000円(2名要予約),

①②通し券3500(要予約)

中学生以下無料

会場: 江戸川インド文化センター

東京都江戸川区東葛西6-23-11

レカ・インド料理レストラン2階

東京メトロ東西線・葛西駅より徒歩5分


◆11/4(日)

【ワークショップ】

西荻窪・ナワプラサード

①15:00-16:30 ボーカルワークショップ基礎クラス

講師:マリナアーマッド

料金: 予約2000円,当日2500円,

ペア割3000円(2名要予約)

②17:00-19:00 ラーガ&ターラ(ボーカル&タブラ)クラス

講師:マリナアーマッド、タブラ指原一登

料金: 予約2500円,当日3000円,

ペア割4000円(2名要予約),

①②通し券3500(要予約)

会場: ナワ・プラサード

東京都杉並区西荻南3-15-3

ほびっと村3階

JR西荻窪駅南口より徒歩2分


◆11/10(土)

【インド音楽と舞踊コンサート】

オープニング: バラタナティヤム

西八王子・信松院

◇13:30-15:30 演奏

◇15:30-16:30 懇親会(お茶とお菓子の提供あり)

出演: マリナアーマッド、

佐野朋子(ハルモニウム・キーボード)、

土肥真生(ギター)、指原一登(タブラ)、

小田切淳子(バラタナティヤム)

料金: 予約3500円,当日4000円,

ペア割6000円(2名要予約)

高校生以下無料

場所: 東京都八王子市台町3-18-28

JR西八王子駅より徒歩15分

または99系統バス信松院前下車


◆11/11(日)

【ライブ&トーク】

オープニング: バウルのうた

江古田・ギャラリー古藤

◇15:30-17:30

出演: マリナアーマッド、

佐野朋子(ハルモニウム・キーボード)、

土肥真生(ギター)、指原一登(タブラ)、

佐藤友美パロミタ(バウル)

料金: 予約3000円,当日3500円,

ペア割5000円(要予約)

中学生以下無料

場所: 東京都練馬区栄町9-16

西武池袋線・江古田駅より徒歩6分


プロフィール


マリナ アーマッド Marina Ahmad

バングラデシュの首都ダッカ生まれ。幼少の頃より北インド古典声楽を学ぶ。ダッカミュージックカレッジで学んだ後、インド ニューデリーにあるGandhara Maha Vidyalaミュージックカレッジへ留学。北インド古典音楽の代表的なボーカリストとして知られるパンディット ジャスラジ氏に長年の指導を受け現在に至る。グルジ(師)に同行してコンサートに出演する傍ら、ムンバイ(インド)とNY州を拠点にインド古典声楽の指導とともに、非営利音楽団体Udgamの創立者として活動、インド音楽の普及に努めている。

Website : https://www.marinaahmad.com/

非営利音楽団体 Udgam music Group

Udgam Music Groupは、マリナアーマッド自身の声楽家としての様々な体験を基に創立された非営利音楽団体であり、今年10周年を迎える。Udgamでは、若手のインド古典奏者を幅広く紹介する機会と演奏の場を創り出すため、その役割を担いたいという自身の願いを目的として運営されている。Udgam Music Groupでは、ベテラン奏者と若手奏者のジョイントプログラムを試みて、過去9年間多くの奏者をニューヨークを拠点に紹介しており、*伝統的なBaithak Style に従い、ハウスコンサートでの古典音楽コンサートを主に開催している。https://www.marinaahmad.com/udgam


指原一登 Kazuto Sashihara (タブラ)

HEAT bEAT MUSIC 主宰。タブラを、 U-zhaan 氏に師事したのち、現在 Pt.Anindo Chatterjee、Sri Anubrata Chatterjee 両氏に師事。

2018年、師 Pt.Anindo Chatterjee より、伝統的な師弟の証である “Ganda” を授かる。

インド音楽演奏家として、多数の音楽家・舞踊家と共演。来日アーティストとの共演等、精力的な活動を展開している。インド、パキスタン各国大使館で演奏。TV、ラジオ番組出演等。主宰する HEAT bEAT MUSIC では、公演・ワークショップ等の企画制作、タブラ教室の運営にも力を入れている。kazutosashihara.com


佐野朋子 Tomoko Sano (ハルモニウム・キーボード)

作曲家・サウンドクリエイター。龍笛・クリスタルボウル演奏家。4歳からピアノを始 める。大手ゲームメーカーのサウンドクリエイターを経て、フリーランスとして活動。 アコースティックを中心としたバンド活動を多数行う。2002年より雅楽を学び、神 前結婚式にて龍笛を担当。2000年より、クリスタルボウルの奏法を独自に探求。毎 月新月の夜にクリスタルボウルの演奏をインターネット配信するなど、音による癒しや 意識の変容をサポートしている。


土肥真生 Manao Doi (ギター)

プロデューサー、アレンジャー、ギタリスト

日本の多くのヒット曲を手掛けながらも、アジア民族音楽のライヴや録音にも積極的に参加。テンジン・チョーギャル、寺原 太郎、宮下節雄、チャンドラ・カント・サラディシュムク、 ローシャン・ファナーetc.


小田切淳子 Junko Odagiri (バラタナティヤム・11/10オープニングアクト)

日本でバラタナティヤムに出会い’95年初渡印。国内・インドやアルゼンチンでのソロ公演等の体験を経て2007 年からPadma Shri Smt.Chitra Visweswaran に師事。南インド・チェンナイでのダンス・シーズン・フェスティバル出演、日・印でのソロ公演、インド聖地での奉納舞や「シヴァ・ラトリ」フェスティバル出演、インド大使館でのイベント出演等。この他、美術館イベントや絵画・インスタレーションや写真展等とのジャンルを超えたコラボレーションでも幅広く活動中。ChidambaramJAPAN主宰。http://Chidambaram-japan.net


佐藤友美パロミタ Paromita Tomomi (バウル・11/11オープニングアクト)

バウル行者、画描き、五行歌人、翻訳家

https://www.tomomiparomita.com/


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葛西タブラクラスが始まりました!


葛西でのタブラクラスがEICCでスタートしました!

Tabla class at EICC in Kasai has been started!


毎週金曜15:30〜17:00

場所:江戸川インド文化センター(印度家庭料理レカ葛西店2F)

〒134-0084 東京都江戸川区東葛西6ー23ー11(葛西駅メトロ博物館口から徒歩3分)

料金:キッズ(〜14歳) 1000円

学生(15歳〜) 2000円

一般 3000円

講師:指原一登

*

Time : Friday 15:30-17:00 (Monthly 4 class basis)

Place: EICC (Edogawa Indian Culture Centre)

6-23-11 Higashi Kasai, Edogawa-ku, Tokyo

Fee : Kids(〜14 yrs) 1000yen

Student(15 yrs〜) 2000yen

Regular 3000yen

Teacher: Kazuto Sashihara


概要

形式だけでなく、タブラ本来の音をしっかり出せることを基本に据え、丁寧に学んでいきます。

3ヶ月毎を1タームとして、それぞれに合わせた目標を設定しながら、楽しく着実に進めていく予定です。

また成果・進捗を確認し発表する場も作っていきます。

随時生徒募集中です!

お気軽にお問い合わせください。

Join us and enjoy the rich world of Tabla !!!

*

お問い合わせ:

mail@kazutosashihara.com


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HEAT bEAT MUSIC タブラ発表会 2018 無事終了


タブラ発表会 2018

無事終了しました。

昨年に引き続いての各教室合同発表会開催でしたが、なんと入り時間にはもう会場準備が終わっている(!)というメンバーの段取りとチームワークの良さで非常にスムーズに進めることが出来ました。

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タブラの魅力のもとに

集まった実に多種多様で個性的過ぎるメンバー、人生の諸先輩方もいらっしゃり各分野の専門的なお話を伺うのも大きな楽しみであります。

多忙な皆さんが一堂に集まれるのも年にこの日くらい。今年入った新しいメンバーも加わり懇親会も盛り上がりました。

来年に向けてまたコツコツと積み上げていきます。


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Matra タブラワークショップ

Matra

Matra とは、インド音楽においてリズムの拍を意味します。

オニンド・チャタルジー師匠とオヌブロート先生が、現在精力的に進めているプロジェクト「Matra」は、

「Music Academy for Tabla Research by Anindo Chatterjee」の頭文字M.A.T.R.A

を、このインド音楽の拍・Beatとかけて名付けられています。

粋なネーミングです。


タブラリトリート

Matraプレゼンツによるワークショップは、現在、インド各地、またヨーロッパやアメリカなどでも開催されていて、オニンド師匠は、その自身の持てる膨大な知識と技術を各地の優秀な人材に受け継いでいこうとしています。

「誰の弟子・生徒であっても関係ない。ほとんどのタブラ奏者は友人であるし、その生徒達に対しても自分に出来ることがある。」

色々と流派や派閥、政治的なややこしいことなども、伝統芸能社会なので少なからず存在はしていますが、それらとは距離を置いて、純粋にタブラを追求してきた師匠らしいオープンな意思が伺えます。

受け継いできた伝統に対する深い敬意と、その50年に及ぶキャリアを通して背負う強い責任感。

分かるなどと言えることは到底ありませんが、少しずつそういうことも感じられるようになってきました。

*

下のインタビュー動画でもMatraと自身の責任について話しています。

21’30あたり。ヒンディー語なのですが、英語も混じっていて何となく意味がわかります。

Pt. Anindo Chatterjee’s Exclusive Interview


初参加

今回はそのオニンド師匠のワークショップに初めて参加してきます。

前回3月にコルカタに行った時には、このMatraのワークショップを通して師匠の元に弟子入りしたインド各地の若い精鋭達も集まって来ていて、彼らとの交流を通して、伝統を学んでいく姿勢や、師弟関係についても大いに学ぶことが出来ました。

今回も体当たりで身体で学んできます。

*

このワークショップの翌週には、インドでは「グルプルニマ」という師匠に感謝を捧げる日があります。


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第2回 「音楽家のための身体ワークショップ」無事終了しました!

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第2回

「音楽家のための身体ワークショップ 〜つま先から指先までつなげる〜」無事終了しました。
沢山の氣づきと発見のある、とても濃密で有意義な時間になりました。
今回はタブラの方だけでなく、ヴォーカルがご専門の方にもご参加いただきました。
ワークを進行していく中では、この方にも楽器(タブラ)を通した音の違いを実感していただきました。
*

まずはヒアリング

今回も講師yukariさんにガイドしていただき進めていきます。
皆様初めてご参加の方々だったので、まずそれぞれの動機や目的をうかがっていきます。それ全く同じ!と意気投合するところもあるし、なるほどと違った点に氣づくこともあります。自分自身では氣づいていなかった点や、新しい点に氣づかされることもあるのがグループワークのいいところです。
また、yukariさんからも「ここも結構しんどくありませんか?」と、今日のワークで取り組んでいけそうなポイントと目的を確認していきます。
*

序盤からすごい氣づき

皆様とても感覚が豊かで、また少しでも何かを得ようという積極的姿勢でご参加していただいていたのもあり、序盤からすごい氣づき、実感が得られまくっていました。
「楽器と自分の距離が近くなった感じがした」
「叩こうとしないで、まかせきると音が良くなる感覚がありました」
「何も考えずにやっていたらいい感じだなと思って出来てたけど、上手く叩こうと思った瞬間にぎごちなくなりました」
といった言葉が、最初のワークの後にいきなり飛び出してきました。
これ、最終的にそこに落とし込めたらいいな…と思っていたようなところです。
おかげで、想定をのっけから軽々と超えて、より深いワークに入っていくことが出来ました。
*

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整える・ゆるめる

ワークでやっていくことは「整える・ゆるめる」ということです。言葉で聞いたり読んでみるとあまりに簡単なことなので、言われるまでもないと思うほどですが、実際にはどうやったらいいかも知りませんし、何より「どうなっていたら」いいのかその感覚を知りません。
頭ではわかる、想像はできる、でも実感としてはわからない。これは頭と身体が分離しています。
でも、身体の実感で違いを知っていくワークは腑に落ちてくるのでとても面白いです。
右手と左手の長さが極端に変われば誰の目にも明らかですし、肩の位置や姿勢が変わると人も違って見えます。
また意識の置き方ひとつで身体は全く別物になります。
何より本人がその大きな違いを一番実感できるのです。
*

真新しい感覚

オープンで素直な参加者の皆様のおかげで、終始和やかでサポーティブな雰囲気で進んでいきました。
また、yukariさんの本分であるヨガ哲学、また東洋哲学の言葉もすっと自然と届いてきて深い学びの時間になりました。
今回やってみて面白かったのは、身体で違いを実感するだでなく、楽器を通してアウトプットすることでより変化が楽しめる、という発見があったことでした。
経験・未経験にかかわらず。(楽しむいう点では、むしろ初心者の方がより楽しめるかも…)
「まかせてると手と楽器がつながって、楽器が足ともつながっていくような感じがした」(タブラ初経験者談)
「!!!」
それ、今回のテーマじゃないですか!
演奏に役立てるためのアプローチというニッチな目的でスタートしましたが、、楽器を使った身体ワークショップがとても有効であるだけでなく、なによりだれにでもシンプルに楽しめるものであるということがわかりました。
思考の割合を減らすと感覚の割合が増える。
本当に遊びのつもりのほうがいいのかもしれませんね。
*

感謝

ご参加の皆様、どうもありがとうございました!
率直な氣づきをシェアしていただけたおかげで、充実した楽しいセッションとなりました。
今回持って帰っていただいたことを、それぞれの活動や演奏に活かしていただければ幸いです。
*
そして講師のyukariさん、今回もありがとうございました!
前回WS以降も、インドなど海外で、また国内でも師匠の招聘や外部講師を招いてのWS主催などを通じて、ご自身が貪欲に学ばれているだけあり、前回より数段パワーアップされていたように思いました。
(最近、彼女の学び方の一端を垣間見てその尋常でなさにちょっとビビりました…彼女にとってはそれも単に興味があって面白いからというだけのようですが…)
*
基本的に、新しく学んだ良いことはどんどんシェアしていけたらと思っています。
人によって、何を必要とするか、またそれを必要とするタイミングはそれぞれだと思います。
今回、それぞれの「今しかない」というタイミングが重なっていたので、開催出来て良かったなと思います。
また今後にもどうぞご期待ください!

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音楽家のための身体ワークショップ打ち合わせと勉強会

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いよいよ5/20(日)

に迫ってきました「音楽家のための身体ワークショップ」にむけて、講師のyukariさんと打ち合わせ、兼タブラ体験レッスン及び勉強会をしました。

まずは、タブラのことをもっと知りたい!というyukariさんに、楽器に触れるだけでなく実際にタブラの言語とテクニックを覚えていっていただきました。
*

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yukariさんにご相談

新しいタブラの言語、右手のテクニック、左手のテクニック、身体のテクニック、最終的にそれらを統合し音楽的につなげていくための練習を積んでいくには、やはりひとつずつステップを踏んでいくことになります。

僕自身がステップを一からやり直してきた経験が、こういうレッスンでは役立っていると思います。どこが、なぜ困難となるのかが分かるからです。そして身体性を通して、どう克服するのかの道筋も見えてくるのでそれをお伝えしていきます。ただ、ここがなかなか簡単にはいかないところで、出来るだけイメージをしやすいように工夫して説明はするのですが、なかなかお相手に上手く伝えることが出来ないのです。
そのあたりをyukariさんに相談、シェアしていきました。
*
「それはそうですよね〜。そういう部分は実感に基づくから、仮にその実感を経験したことのないお相手に言葉で伝えることは本質的には無理ですよね〜」
「・・・ぅぅ、、そうですか。。」
でも、本を読んで色々理解しようとしていた過去の経験を思い返すと、確かに言葉だけで本当に理解するのは無理だったとわかります。*
ヨガティーチャーとして、ボディワーク・身体的感覚のスペシャリストであるyukariさんには、もちろんポイントはすぐ伝わります。
なので、そこからは「身体ワークショップ」のアイデア・インスピレーションがどんどん湧いてきます。
「こんなワークをしてみたら?」「これはどんな感じですか?」
はい、ここからは僕が実験台と変わります(笑)
というようなやりとりを2時間半はしたでしょうか、、ワークショップでの具体的方向も見えてきました。
個人的にまたまたとても深い実感を得られ、音と演奏が変わりました。
講師を招いてのワークショップというのは、yukariさんご自身もかなり精力的に開催されているのですが、そこで彼女が学んだこともどんどん実践・実験していただくことで、とても充実した勉強会となりました。
 *

今回のテーマ

「つま先から指先までつなげる」

立位の場合は、実はこれはたいして難しい問題でもありません。
それが一度あぐらのような座位になると、とたんに難しくなります。
そこからこのテーマを取り上げたのですが、、もしかしたらこのテーマの意味自体が根底からひっくり返ってしまうかもしれない!そんな気づきもこの勉強会から得られました。
是非そこはワークショップでシェアしていきたいと思っています。

5/20(日) はまたまた面白いセッションになりそうです。

どうぞお楽しみに!

まだまだお申し込み受け付けております!
*

s_第二回音楽家のための身体ワークショップ
ワークショップ詳細

【日時】2018/5/20(日) 16:00-19:00
【場所】ヨガスタジオ nida (表参道) http://www.nidayoga.com/
【講師】yukari
【定員】10名
【料金】6000円
【キャンセル】※3日前以降のキャンセルは、キャンセル料50%頂戴いたします。
※前日以降のキャンセルは出来ませんので、あらかじめご了承ください。
【持ち物】
※ タブラに限らず、専門とする楽器をお持ちの方はご持参ください。
音の違いを確認出来るので非常に実感が得やすくなります。
【主催】HEAT bEAT MUSIC
*

講師プロフィール

yukari
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nida 〜生き方が自由になるヨガスタジオ@表参道〜 主宰
ヨガアライアンス認定 RYT500 & E-RYT200ヨガティーチャー
深いヨガ哲学ー「こころのヨガ」に根ざした「からだのヨガ」をはじめ,「こころのヨガ」や瞑想にフォーカスしたクラスやワークショップを精力的に実施している
毎年ヨガ・瞑想を深めるため海外で研鑽を積む一方,国内外からの実力派講師によるWSの主催・通訳も手がける
これまでの経歴の全てを生かして一人一人によりそうプライベートセッションも好評を博している
studio yoggy(新宿,中目黒)でもレギュラークラスを担当
【略歴】
東京大学大学院修士課程(文化人類学)を修了後,
11年間私立中学高校一貫校にて教職に従事
2010年より,学校勤務の傍ら,studio yoggyでヨガを学び始める
2011年以降,Anusara® yogaを中心に学び,
studio yoggyにて多くのトレーニングを修了
2014年春に教職を退職後,海外に活動を広げる
同年,バリ島にて,2012年より師事するAnusara® yoga正式認定者 Emily Kuser先生のHigh Vibe Yoga Teacher Trainingを修了
同年,表参道にて nida を開業
2015年,Anusara® yoga正式認定者 Bridget Woods Kramer先生,
Carlos Pomeda先生,Ananda Leone先生による
Anusara Yoga Teacher Trainingを修了
さらに2016年には,Anusara® yoga正式認定者Jonas Westring先生,Carlos Pomeda先生,Balarama Chandra先生による
300時間 Anusara Yoga Advanced Teacher Trainingを 修了
以後もバリ島,インド,香港,イギリス,イタリアなど
毎年海外に出かけ,ヨガ・瞑想の研鑽を積んでいる
また,2014年に,インド・ケララ州のKerala Ayurveda Academyにてアーユルヴェーダセラピーを学び,
帰国後は,都内のアーユルヴェーダマッサージサロンでの勤務を経験した後,nidaにて多くの施術を行う
【資格】
Yoga Alliance認定 RYT500, E-RYT200 インストラクター
Anusara Elements™ teacher
yoggy institute認定200時間(YIC200)インストラクター
全米/日本NLP(神経言語プログラミング)協会公認マスタープラクティショナー
【リンク】
ウェブサイトは→http://www.nidayoga.com/
newsletter(無料メルマガ)登録は→https://i-magazine.jp/bm/p/f/tf.php?id=nidayoga

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5/20(日) 再・第2回「音楽家のための身体ワークショップ」開催!

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「音楽家のための身体ワークショップ」

再び開催いたします!

『つま先から指先までつなげる』
第2回のテーマでしたが、事情により5/20(日)に延期とさせていただきました。
ですので、前回日程でご都合のつかなかった方も、この機会にぜひご参加ください。
第1回では、『骨盤と肩甲骨』というテーマで具体的にスタートしていきました。
今回もその出発点から確認していきます。
上体と下半身、上体と腕、上体と呼吸のつながりなど、その実感を深めていきます。

理屈と身体の実感

理屈はおそらく誰にでもわかると思います。

ものごとを身につける上で重要なのは、意識や頭での理解ではない身体の実感(理解)です。
ワークショップでは、Before / After の違いを確認しながら進めていきますので、誰にでも実感を深めていっていただけるものになっています。
タブラのイメージを使用していますが、楽器、レベルを問いませんので、気になった方はお気軽にお問い合わせください。
こちらは前回レポートです。

講師は

前回に引き続き表参道のヨガスタジオ・nida の yukariさん。

元々は、一昨年の来日公演の企画に関連して彼女とのご縁をいただいたのですが、その時にはこのような企画はお互い思いつきませんでした。
本当に必要とする時が来ないと必要なことは見えない、逆に言えば、必要だと思った時には迷わずその”瞬間”に掴みに行かないと二度と実現することはない、ということが言えるなとつくづく思います。
いつもそういう感覚を広げていたいですね。
*

■■■ ワークショップ詳細 ■■■

【日時】2018/5/20(日) 16:00-19:00
【場所】ヨガスタジオ nida (表参道) http://www.nidayoga.com/
【講師】yukari
【定員】10名
【料金】6000円
【予約】mail@kazutosashihara.com
【キャンセル】※3日前以降のキャンセルは、キャンセル料50%頂戴いたします。
※前日以降のキャンセルは出来ませんので、あらかじめご了承ください。
【持ち物】
※ タブラ、または専門とする楽器をお持ちの方は是非ご持参ください。
音の違いを確認出来るので非常に実感が得やすくなります。
【主催】HEAT bEAT MUSIC
*

講師プロフィール

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yukari
nida 〜生き方が自由になるヨガスタジオ@表参道〜 主宰
ヨガアライアンス認定 RYT500 & E-RYT200ヨガティーチャー
深いヨガ哲学ー「こころのヨガ」に根ざした「からだのヨガ」をはじめ,「こころのヨガ」や瞑想にフォーカスしたクラスやワークショップを精力的に実施している
毎年ヨガ・瞑想を深めるため海外で研鑽を積む一方,国内外からの実力派講師によるWSの主催・通訳も手がける
これまでの経歴の全てを生かして一人一人によりそうプライベートセッションも好評を博している
studio yoggy(新宿,中目黒)でもレギュラークラスを担当
【略歴】
東京大学大学院修士課程(文化人類学)を修了後,
11年間私立中学高校一貫校にて教職に従事
2010年より,学校勤務の傍ら,studio yoggyでヨガを学び始める
2011年以降,Anusara® yogaを中心に学び,
studio yoggyにて多くのトレーニングを修了
2014年春に教職を退職後,海外に活動を広げる
同年,バリ島にて,2012年より師事するAnusara® yoga正式認定者 Emily Kuser先生のHigh Vibe Yoga Teacher Trainingを修了
同年,表参道にて nida を開業
2015年,Anusara® yoga正式認定者 Bridget Woods Kramer先生,
Carlos Pomeda先生,Ananda Leone先生による
Anusara Yoga Teacher Trainingを修了
さらに2016年には,Anusara® yoga正式認定者Jonas Westring先生,Carlos Pomeda先生,Balarama Chandra先生による
300時間 Anusara Yoga Advanced Teacher Trainingを 修了
以後もバリ島,インド,香港,イギリス,イタリアなど
毎年海外に出かけ,ヨガ・瞑想の研鑽を積んでいる
また,2014年に,インド・ケララ州のKerala Ayurveda Academyにてアーユルヴェーダセラピーを学び,
帰国後は,都内のアーユルヴェーダマッサージサロンでの勤務を経験した後,nidaにて多くの施術を行う
【資格】
Yoga Alliance認定 RYT500, E-RYT200 インストラクター
Anusara Elements™ teacher
yoggy institute認定200時間(YIC200)インストラクター
全米/日本NLP(神経言語プログラミング)協会公認マスタープラクティショナー
【リンク】
ウェブサイトは→http://www.nidayoga.com/
newsletter(無料メルマガ)登録は→https://i-magazine.jp/bm/p/f/tf.php?id=nidayoga

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2018 コルカタ

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コルカタ

に来ています。
到着早々から毎日怒涛のレッスンレッスン、練習練習漬けの日々で早10日が過ぎました。
今この環境にいられるのが嬉しくて夢のようです。
師匠との時間、音・言葉・空気・雰囲気・周りの環境、今ここにあるものを吸収出来るだけ吸収したい。

ここが自分のいるべきところ

ここにいられるのは当たり前なことではありません。
日本にいる間は瞑想やイメージングなどで得ようとしていた環境です。
でも今は、「ここが自分のいるべきところ」なんだという実感が強く込み上げてきています。
この実感が湧いてくること自体が自分にとっては率直に喜びです。
この実感を出来るだけ深く潜在意識にすり込んでいきたい。
*

この10日間は

僕がコルカタに到着したのと同時に、インド各地から師匠の元に集まって来ている生徒達の短期集中レッスンが始まり、この10日間はずっと彼らと一緒でした。

ジャイプールやチェンナイ、ケララといった遠いところから10日間だけ来ているので、その分求める氣持ちが強く、モチベーションが高いので、刺激を受けると同時に自分の学び方の参考に大いになります。

レッスン後もずっと一緒に練習していましたが、20歳前後の若くて優秀な彼らが、どれだけ師匠を慕いタブラを愛しているのか肌で感じ続けていました。

タブラを学ぶとはどういうことか、というのを外国人の視点でなく、インドの伝統の中での若いこれからのインド人の視点でリアルに感じ、知ることが出来たのは大きな収穫です。

*


今回の課題

として持ってきたのは「師匠との関係性に踏み出すこと」でした。

そして踏み出すことは出来た、ということが前回と今回の渡印で確認するまでは出来たと思っています。

これについては、また書けたらと思っています。

*
今回の滞在はあと10日…

この週末は師匠がデリーに行って不在になるため、これまでいただいた山のような宿題に取り組みます。


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2018/4/7(土)・8(日) マリナ・アーマッド来日公演!

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マリナ・アーマッド再来日公演決定!

インド古典声楽とスーフィー音楽の歌い手であるマリナ・アーマッド
2年ぶりの再来日公演が東京で開催されることになりました。

4/7(土) が「ワークショップ&コンサート」、4/8(日)が「ライブ&トーク」となります。

7日(土)のワークショップでは、インド古典声楽の発声方や音階についての基礎から、バンディッシュと呼ばれるメロディーまでを、タブラの伴奏に合わせて歌います。
スーフィー音楽についても触れていくので、その後に行われるコンサートをより体験的に楽しめるものになる予定です。

8日(日)は、彼女が音楽への情熱と献身を支えるバックグラウンドとして大切にする「スーフィズム」と「スーフィー音楽」について、その魅力をトークとライブ双方から訊いていこうという今までにない企画になっています。

両日ともにそれぞれ「インド音楽」そして「スーフィー音楽」により深く触れ、より身近に感じることの出来るまたとない機会となりますので、ぜひお越しください。

ペア割や通し券割引、また中学生以下無料の特典もございます。

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2018年4月7日(土)

コンサート&ワークショップ
『インド声楽 ラーガとスーフィーカラムの世界』
■ マリナ・アーマッドから学ぶインド古典声楽ワークショップ
インド古典音楽の基礎となる声楽を、本場の声楽家から学べるまたとない機会です。
特にその発声法や音階についての基礎から、バンディッシュと呼ばれるメロディーまでを、タブラの伴奏に合わせて歌います。
また、彼女が自身のバックグラウンドとして特に大切にしている「スーフィーカラム(スフィーズムの詩)」についても触れていきます。その美しい韻律や音楽について、より身近に感じられる機会となるでしょう。
■ CONCERT
マリナ氏の献身的な音楽への祈りは、その歌声となりインド古典声楽の真髄へと聴くものを誘います。彼女が大切にしているスーフィー音楽の魅力、その美しい韻律の世界にたっぷりと浸ってください。
8年前の初来日時からマリナ氏が信頼をよせる鍵盤奏者・佐野朋子(キーボード)と、前回来日から引き続いての指原一登(タブラ)が共演者として彼女を支えます。
【日程】2018/4/7(土)
【会場】楽道庵 (神田)  http://www.n-as.org/rakudoan/
    東京都千代田区神田司町2-16
【時間】開場15:00 / WS 15:30-17:00
    開場18:00 / Concert 18:30-20:00
【定員】ワークショップ30名 / コンサート40名
【料金】ワークショップ:2,000円(要予約)
    ワークショップ&コンサート通し券:4,500円(要予約)
    コンサート予約:3,000円   当日:3,500円
    ペア割:5000円(組み合わせは自由。要予約)
    通し券:4,500円(要予約。ペア割との併用はできません)
    中学生以下無料
【出演】マリナ・アーマッド(声楽)、佐野朋子(キーボード)、指原一登(タブラ)
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2018年4月8日(日)

ライブ&トーク
『マリナ・アーマッドに訊く「スーフィー音楽」の魅力』
マリナ・アーマッドのバックグラウンドである「スーフィー音楽」に焦点を当てた『ライブ&トーク』の形式で開催します。彼女の音楽への献身の背景には、彼女が大切にしている「スーフィズム」と「スーフィーカラム」の音楽・精神があります。「スーフィーカラム」とはスーフィズムの詩のことですが、その美しい韻律やメロディーの世界には、私たちはなかなか触れる機会がありません。
彼女の音楽と学びへの情熱は、演奏家としてのみならず、NY州を拠点に、インド古典声楽の指導者として、そして非営利音楽団体Udgamの創立者として、世界中をとびまわりインド音楽の普及に努める活動の原動力ともなっています。インドを代表する音楽家の一人である巨匠パンディット・ジャスラジに師事し、30年以上に渡り学び続けているマリナ氏。そんな彼女自身の魅力にも迫っていきます。
【日程】2018/4/8(日)
【会場】ギャラリー古藤 (江古田)  http://furuto.art.coocan.jp
    東京都練馬区栄町9-16
【時間】開場15:00 / ライブ 15:30-17:00
【定員】30名
【料金】予約:3,000円   当日:3,500円
    ペア割:5000円(組み合わせは自由。要予約)
    中学生以下無料
    ※お茶のご用意がございます。
    ※床座席・椅子座席のご用意がございます。
【出演】マリナ・アーマッド(声楽)、佐野朋子(キーボード)、指原一登(タブラ)
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【主催】ラーガ練馬
【協力】HEAT bEAT MUSIC
【協賛】ティラキタ
【予約】ラーガ練馬:raga2014@yahoo.co.jp
【Website】https://www.facebook.com/marina.ahmad.japan

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<出演者プロフィール>


■マリナ・アーマッド Marina Ahmad (インド古典声楽)
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バングラデシュの首都ダッカ生まれ。幼少の頃より北インド古典声楽を学ぶ。

ダッカミュージックカレッジで学んだ後、インド ニューデリーにあるGandhara Maha Vidyalaミュージックカレッジへ留学。北インド古典音楽の代表的なボーカリストとして知られるパンディット・ジャスラジ氏に長年の指導を受け現在に至る。グルジ(師)に同行してコンサートに出演する傍ら、ムンバイ(インド)とNY州を拠点にインド古典声楽の指導とともに、非営利音楽団体Udgamの創立者として活動、インド音楽の普及に努めている。

Website : https://www.marinaahmad.com/

Facebook : https://www.facebook.com/marina.ahmad.alam

 


■佐野 朋子(キーボード)
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作曲家・サウンドクリエイター。龍笛・クリスタルボウル演奏家。

4歳からピアノを始める。大手ゲームメーカーのサウンドクリエイターを経て、フリーランスとして活動。アコースティックを中心としたバンド活動を多数行う。

2002年より雅楽を学び、神前結婚式にて龍笛を担当。

2000年より、クリスタルボウルの奏法を独自に探求。毎月新月の夜にクリスタルボウルの演奏をインターネット配信するなど、音による癒しや意識の変容をサポートしている。
http://www.crystalsound.jp


■指原一登(タブラ)

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タブラを、Pt.Anindo Chatterjee、Anubrata Chatterjee、U-zhaan氏に師事。

インド音楽を学び、インドや海外とオープンで積極的な交流をしていける環境を日本で実現していくことを目指し、精力的な活動を展開中。

来日アーティストをはじめ、国内外で活躍する演奏家・舞踊家と多数共演。インド、パキスタン各国大使館で演奏。

主宰するHEAT bEAT MUSICでは、海外からのアーティスト招聘、公演、ワークショップなどの企画制作にも力を入れている。

http://kazutosashihara.com


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【レポート】音楽家のための身体ワークショップ『骨盤と肩甲骨』終了!

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2/3(土) 無事終了しました

「音楽家のための身体ワークショップ『骨盤と肩甲骨』」のレポートです。

いろいろな楽器の方にもご興味を持っていただきましたが、今回は皆さまタブラでのご参加となりました。
ご参加の皆様どうもありがとうございました。
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良い悪いではなく

楽器をチューニングし、今日のセッションを通して演奏していくシンプルなフレーズをひとつ決めました。
そして毎回ワークの前後に同じフレーズを演奏しじっくりその違いを感じていきます。
正しい間違っている良い悪いではなく、違いの実感だけを得ていく。
そして感じたことを言葉にしてシェアし合います。
これを繰り返していきます。
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まずは、今回のテーマである『骨盤』から。
それは同時に、身体に入っていくために観るべき最初のステップとして「呼吸」を観ていくことでもありました。
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この最初の段階で、個人的にもいきなり大きな発見がありました。
手の向きひとつで呼吸が変わる、また意識も変わるということでした。
最初は
「ああこれでは無防備すぎる感じがするな。安定して身体を感じられているとは言えないな」
と思いながら
「でも待てよ」
と両方の違いを丁寧に観ていってみると、、
「これは無防備とも言えるけれど、裏返せばとてもオープンな状態、呼吸のしやすさも違う。しかも気持ちも変わっている!逆に言えば、今まで無意識的に心理的なガードを固めていたということじゃないのか…?なんてことだ…」
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こういったことを感じたままにそれぞれが言葉でシェアしていき、楽器を鳴らしてみます。
皆んなで、ひとりずつ、そしてまた皆んなで。
それをまた言葉でシェア。
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「!」

本当になんという変化でしょうか。楽器を鳴らせばすぐに音に現れます。
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『骨盤』をテーマに1時間、『肩甲骨』をテーマに1時間、そして腕と全体への意識の向け方などで1時間という感じで、ペアになってお互いの身体に触れるペアワークも交えたりしながらじっくりと進め、でも感覚的にはあっという間でした。
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『肩甲骨』のワークでは、腕の長さや重さといった、自分が今まで知っていた自分自身の身体のボディマッピングが変わる!といった体験までありました。
参加者からも、
「現在完了形で動く身体を俯瞰している」
ような実感が、以前読んでピンとこなかった舞踏家の言葉につながったといった声もありました。(言葉だけではおそらく非常に伝わりにくいとは思いますが…。)
これは明らかに身体を通した意識の変容です…
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たった3時間で…

この3時間(実際には3時間半に及んでいました…)で、明らかに全員タブラの音色が良くなっていました。
でも、やっていたのは身体に対する観察と気づきと意識の向け方とそれを助けるワークで、楽器を練習していたわけではありません。
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何より顕著だったのは、全員で叩いたときの変化でした。
最後に検証のため、皆で録音を聴き比べてみましたが、それは明らかでした。
同じフレーズを演奏する音が、多人数で叩いているようにバラバラに聴こえていたのに、最後は違うフレーズを自由に演奏した音が、重みのあるひとつの音とグルーヴを生み出していました。
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ひとつになる演奏は瞑想につながっている。
そんなところまで深まるとは、当初想像していませんでしたが、yukariさんの適切なガイドと、お互いのシェアによる感度の高まりの相互作用で得られたのだと思います。
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講師をしていただいた yukariさんは、こういったガイダンスについても学ばれ、スタジオのヨガや瞑想のセッションでも日々実践していらっしゃるということで、さすがでした。
yukariさん、本当にどうもありがとうございました。

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共有しあう

「楽器に向かう前に整えるべきものがあったんだな」
これもこのセッションにご参加いただいた中からの言葉です。

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「今は正直ちょっと混乱しているけれども、いろいろと探求していけそうです」
これも正直な言葉です。

身体で実感することでしか腑に落ちていかない言葉があります。

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「身体にとっての<ベスト>の状態というのは、それぞれに違うし、常に変化もしています。それは決して固定した正しい解というようなものではありません。」
yukariさんもおっしゃっていました。

とても有意義で興味深い体験と学びのシェアが出来た一日となりました。

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次回予定

このワークショップ、ぜひいろいろな方に体験していただきたいので、また4月頃に開催出来たらいいなと思っています。

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講師プロフィール

yukari
nida 〜生き方が自由になるヨガスタジオ@表参道〜 主宰
ヨガアライアンス認定 RYT500 & E-RYT200ヨガティーチャー
深いヨガ哲学ー「こころのヨガ」に根ざした「からだのヨガ」をはじめ,「こころのヨガ」や瞑想にフォーカスしたクラスやワークショップを精力的に実施している
毎年ヨガ・瞑想を深めるため海外で研鑽を積む一方,国内外からの実力派講師によるWSの主催・通訳も手がける
これまでの経歴の全てを生かして一人一人によりそうプライベートセッションも好評を博している
studio yoggy(新宿,中目黒)でもレギュラークラスを担当
【略歴】
東京大学大学院修士課程(文化人類学)を修了後,
11年間私立中学高校一貫校にて教職に従事
2010年より,学校勤務の傍ら,studio yoggyでヨガを学び始める
2011年以降,Anusara® yogaを中心に学び,
studio yoggyにて多くのトレーニングを修了
2014年春に教職を退職後,海外に活動を広げる
同年,バリ島にて,2012年より師事するAnusara® yoga正式認定者 Emily Kuser先生のHigh Vibe Yoga Teacher Trainingを修了
同年,表参道にて nida を開業
2015年,Anusara® yoga正式認定者 Bridget Woods Kramer先生,
Carlos Pomeda先生,Ananda Leone先生による
Anusara Yoga Teacher Trainingを修了
さらに2016年には,Anusara® yoga正式認定者Jonas Westring先生,Carlos Pomeda先生,Balarama Chandra先生による
300時間 Anusara Yoga Advanced Teacher Trainingを 修了
以後もバリ島,インド,香港,イギリス,イタリアなど
毎年海外に出かけ,ヨガ・瞑想の研鑽を積んでいる
また,2014年に,インド・ケララ州のKerala Ayurveda Academyにてアーユルヴェーダセラピーを学び,
帰国後は,都内のアーユルヴェーダマッサージサロンでの勤務を経験した後,nidaにて多くの施術を行う
【資格】
Yoga Alliance認定 RYT500, E-RYT200 インストラクター
Anusara Elements™ teacher
yoggy institute認定200時間(YIC200)インストラクター
全米/日本NLP(神経言語プログラミング)協会公認マスタープラクティショナー
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